村上明夫の政治,文化情報

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家康と治水(短期連載 見沼代用水その1)

2006-10-05 22:59:26 | Weblog
 短期連載で「見沼代用水」について掲載します。(議会質問と並行という事になります)NHKの大河ドラマの前回(10月1日)ご覧になりましたか。失禁を二度も繰り返す秀吉「老い」をシリアスに描いて迫力があります。でも、私が面白かったのは、家康。家康は秀吉に遠ざけられ、当時、辺境の地、江戸へ。そこで、利根川の「瀬替え」(河の流れを変える)をやり、関東を大穀倉地帯に、そして、河と農業用水を整備、無数の「河岸」(かし)をつくり「舟運」(しゅううん)を活発化し、江戸を運輸と商業の中心に。徳川の繁栄は関東の大水田地帯と、江戸を商業の中心の育てた事。治水後術は、家康が勝利した武田家の家臣団。朝鮮出兵と戦争を繰り返す、秀吉と鮮やかな対比。これが、勝利の原因かも。(第1回)

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