村上明夫の政治,文化情報

村上明夫の政治と文化の情報と解説をお送りします

「ブログ、村上明夫の政治・文化情報」移転しました

2008-09-15 09:52:39 | Weblog
 長い間、「ブログ、村上明夫の政治・文化情報」にアクセス頂きありがとうございます。
9月15日より、前事務所に居たYさんのおかげで、Web関係、変えました。

「ブログ、村上明夫の政治・文化情報」は、「村上明夫のWeb」内にブログ移しました。
今まで、発行していた「村上明夫の政治・文化情報」(月曜日更新予定)「見沼水通信」
(毎週火曜更新予定)が、こちらに移ります。Web内の「Blog」の「カテゴリー」で
「政治・文化情報」をクリックして頂ければ、アクセス出来ます。

村上明夫のWEBSITEは「http://www.minuma-life.com/」です。よろしく。

自民党総裁選問題

2008-09-09 11:52:31 | Weblog
 自民党総裁選に5名近い人が立候補するそうである。「活力」とういうより「バラケ」
の印象が強い。自民党政治の終焉なのだろう。
 今、日本の最大の問題は「借金」である。色々な、統計の取り方があるらようだ。
概ね、800兆円、国民1人あたりにすると約600万円、驚くべき借金だ。
 この借金を若い世代にツケとして残し、年金も保険も考えて行かねばならない。
まして、人口減少の時代だ。
 にもかわらず「借金」の更なる増大、「大盤振る舞い」の声が、与野党とも強い。
憂鬱な、総選挙になりそうだ。考えてみよう。

北京オリンピックは終わったがー宴の後

2008-08-26 13:05:53 | Weblog
 ブログ更新、遅れました。「北京オリンピック」が終わりました。
競技の中身はともかく、「中国」という国が、私たちの国や、西欧
諸国と違うという事が、強く印象に残りました。
 やはり、北京でオリンピックをやって良かったと思います。
中国の人達に対し、西欧の常識を。逆に、世界に人達に対し、中国
という国を。コミュニュケーション、交流がなにより大事と思います。
オリンピックの大きな効用のひとつでしょう。
 その意味で「東京」も考える必要があるでしょう。それにしても、
「中国ーオリンピック」「ロシアーグルジョア侵攻」「北朝鮮ー拉致」
と「旧社会主義国」に問題が多いのは、一体、何故なのでしょう。
逆に、だから「社会主義」になったのでしょうか?

危ない福田新政権

2008-08-06 13:11:27 | Weblog
 前回ブログで、地方を含めて、借金総額が約1300兆円と
書きましたが、国に「限って言えば国債残高は平成19年度末
で約547兆円近くになります。なんと、国の一般会計(平成
19年約53兆円)ですから10年分にも相当します。国民
1人あたり約428万円にもなります。
 にもかかわらず、新たに、幹事長の就任した麻生氏は
「財政再建(プライマリーバランス)黒字化の先送りも」
と発言したそうです。「国債発行額30兆円にもこだわらない」
とも述べています。
 いよいよ選挙向け、大盤振る舞いが始まりそうです。
ツケはますます大きくなって次世代に。
 普通、家計では絶対やらないですけどね。家計と違う事が
国では許されるのでしょうか。
「我が亡き後洪水は来れ、後は野となれ山となれ」
 


財政赤字解消は「お休み」で良いか?

2008-07-29 10:46:43 | Weblog
 7月29日のニュースで、森元首相が「財政赤字解消は少しお休みしては」
と述べたと言う。本当に「「財政赤字解消は少しお休み」で良いのか
選挙をにらみ、サービスしたいのだろう。
自民党は、元首相の小泉氏らの赤字解消派と、消極派ーサービス派の対立が激化
 地方を含む日本全体の長期債務(借金)の残高総額は、約1300兆円 
赤ちゃんまで含めて、国民1人当たりにすると約1千万円弱だ
歴史的にも国際的にみ異例の高水準だ。大変な事だ。
 財政赤字は将来世代への負担転嫁であり、世代間不公平の拡大だ。
まるで「我が無き後、洪水は来れ」=「後は野となれ山となれ」ではないか
 「地球温暖化」と言い、今が良ければ、子供や孫の世代はどうでも良いのか
(毎週月曜日更新予定)

「小泉政権」と新左翼

2008-07-15 10:17:37 | Weblog
 「小泉政権」の評価は、色々である。概ね、旧左翼
(1970年当時の区分けで、社会党や共産党など当時の
ソ連の影響が大きい「既成の左翼」)からは評判がすこぶ
る悪い。自民党の大勢も同じだ。
 これに対し、「新左翼」(1970年当時、「既成左翼」
と対立した、学生など、ソ連型マルクス主義を否定しよう
としたグループ、いわゆる「過激派」と呼ばれる人達から
古いソ連型マルクス主義否定に重点のあったグループまで
色々な人がいた)
 この出身の人の「小泉政権」の評価は、大きく割れている。
「靖国問題」などを重視する人は否定的。
行革や将来の財政赤字の縮小、地方分権などを重視する人
は肯定的だ。面白い、評価の分かれだ。
 正直、言って自分も評価が、ジグザグだった。
概ね、外交問題等では、否定的、経済政策等では肯定的だった
色々ジグザグしたが、現在では、評価が高い。
 いずれにせよ「小泉政権」の評価は大事な問題だと感じていた
面白い本が出た。森政稔著「変貌する民主主義」(筑摩新書)だ。
「小泉政権」「新自由主義」と民主主義の関連は面白い。
次回に、少し詳しく触れてみよう。(毎週月曜日更新予定)

 

面白い本を読んだ。森 正稔著「変貌する民主主義」(ちくま新書)だ。

洞爺湖サミットで明らかになった低炭素化社会への3コース

2008-07-09 17:31:20 | Weblog
 洞爺湖サミットで、地球温暖化防止=低炭素社会への3つのコースがはっきりした。
ひとつは、大方から否定されているアメリカに代表された「化石燃料」依存の従来のコース。
二つは,フランスに代表される化石燃料に変わる「原子力発電」のコース。
三つは、ドイツなどに代表される化石燃料に変わる「太陽光発電」などの自然エネルギーのコース。
 個人的には、第三の道が良いと思うが、大勢を占めたのは第2のコースのようだ。
日本にとって有利なのは一体どれか。
 日本が世界に誇れるものは「技術」。資源を多く食うものより太陽光などが有利だと思う。
太陽光や風力、波・・・などの自然エネルギーを利用する技術に力を入れるべきと思う。
そのため、大学や研究機関などのお金を投入し、人材を育てる必要があると思う。
若い人材に投資すべきだ。「公共投資」は、大学、研究機関、人材育成に投入すべきだ。
 今、日本に欠けているのは、そういう市場や人材を育てる仕組み、制度を作る「政策」だ。
政治の遅れこそアキレス腱だ。「大学・研究機関」を本当に重視する政党は一体どこだ?
地方の活性化が言われるが、地方に大学を研究機関をもっと作るべきだと思う。
 (毎週月曜日更新予定)

助けられて「竜」再刊出来ました

2008-07-03 18:59:19 | Weblog
 懸案だった「見沼保全市民連絡会」の機関誌「竜」
がメールマガジンで再刊出来ました。
 どたんばで配信できず、暗礁に乗り上げてしまいました
助けてくれたのは、議員時代、事務所にいたA君です。
「芸は身を助ける」のことわざどおり、パソコンの会社
を立ち上げたとの事です。
 A君のおかげで、無事、「保全連」のメールマガジン
配信出来ました。うれしい限りです。
 若い人達が、「食って行く」ためにも何か、自分とフィ
ーリングの合う技術を身につける事が大事だと改めて思い
ました。
 パソコン、福祉、職人、・・・・。みんな大事な仕事で
す。応援したいものです。
ブログ「見沼保全連通信」ご覧ください。
 (毎週月曜日更新予定)

見沼発地球温暖化ストップ

2008-06-23 16:31:21 | Weblog
 前に、旧浦和市議選に立候補した時「サステナブル浦和」という
スローガンを掲げた。「サステナブルー持続可能」少し早すぎたよう
な気もするが良い言葉だ。
 多額の借金ー国債、地方債。地球温暖化では、子や孫に申し訳ない
まるで「我がなき後、洪水は来たれ」である。
 今まで、あまり「地球環境問題」は発言しなかったが、「見沼発
地球温暖化ストップ」を考えてゆきたい。
 地球温暖化を止める、具体的制度設計、「環境税ー炭素税」や
「炭素会計」などだ。
 見沼と地球環境のつながりももちろん考えたい。
(毎週月曜更新予定、火曜は「見沼水」のブログで「見沼代用水と地球
環境」考えます)


「後期高齢者」問題、若者はどこに?

2008-06-16 14:16:50 | Weblog
 体調崩し、1週間休んでしまいました。
「後期高齢者問題」です。「高齢者可哀想」
の大合唱ですが、不思議に「若者」の話、
聞きません。「秋葉原」の事件見ても、この
国の若者の閉塞感の深さ思います。
 「後期高齢者問題」情緒的な話だけでなく
「世代間の公平・持続可能」の視点からも、具
体的制度設計が必要と思います。
 民主党にも「政局」だけでなく「政策」
の点でも、制度設計で頑張って欲しいと思
います。具体的制度設計を期待していますが?
(毎週月曜更新予定)