アクリルと倉之助

絵とクラリネットと魚と具沢山日記

嬉しいことがあると生活が潤う(8月18日)

2006-08-19 00:04:57 | 日々徒然
やった~!!
楽団の演奏会場、無事とれました!
去年と同じところです。
昨日一晩、ドキドキしてましたよ。
とれてなかったらどうしよう、
そうしたら25日に当日抽選の公会堂に手分けして行って・・・とか
万が一の時の対策を舞台係長のたかこ嬢と立てたりして
昨日は眠りについたわけでございます。

で、今朝起きて仕事にいく仕度を全部して
9時にパソコンを立ち上げて当選を確認して
パソコンの前で「やったー!ありがとう音楽のカミサマー!!」と
ワケの分からないことを叫んでから急いで駅に行って
嬉しくてニヤニヤしながら電車に乗りました。
こっからが間抜けな話なんですが、
学校の最寄り駅に着いてキップを探したら(回数券使ってます)
どこにもないんです。
ジーパンのポケットにも、鞄のポケットにも、定期入れにも
財布にも、どこにもありませんでした。
浮かれすぎてどこかに落としたみたいです。
マヌケ。
しょうがないので160円払って改札出ましたよ。

改札を出たら高校のクラパートの後輩くんにバッタリ。
これからマウスピースとリガチャ-を買いに行くとのことでした。
今年、関西の大学に入ったので地方に住んでて
今は里帰り中だそうで。
大学でも楽器を続けているそうです。
嬉しいねぇ~。
しばらく立ち話をしてからバイバイしました。
時計を見たら出勤予定の10分前。
やばい。

とはいっても学校に「何時に出勤します」って
申告しているわけではなくて、
美術部や補習ちゃん達に「この日は何時から美術室開けます」って
事前に知らせているだけなので、多少の遅刻は平気なんですよ。
朝から行っても生徒は午後にしか来なかったりしますし。
でもこういう日に限って時間ぴったりに
来たりするんだよなぁなんて思ってたら本当にいました。
5分の遅刻だからゆるして、みんな。

今日は本当にすることが何もなくて、
暑さと暇すぎでおかしくなりそうでした。
何か本を持ってくればよかったな~と準備室を見渡したら
A先生の本棚に前から読んでみたかった本を発見。
お借りして表紙を開いてみたら・・・もう1ページ目から
わけが分かりませんでした。
本のタイトルは『絵画の教科書』。
一度学生の頃に見かけてなかなか斬新な装幀だったので
買ってみようかと値段をみたら¥3,500という
貧乏学生にとっては天文学的数字の値段だったので、
そっと本屋の棚に戻した本でした。

まだ頭しか読んでいない(暑くて頭が働かなくて先に進めない)ので
しょうがないのかもしれませんが、
とにかく美術とはなんぞやみたいな理論的考察やら
美学とか芸術学とか学術的な文章が続いて、
読むのが大変。
頭の良い人はすごいこと考えますねってのが、
この本の第一印象ですね。

だって絵を描く時にいちいち難しいこと考えたりして
描いたりしませんよ。
多少の知識と技術と本能を駆使して描いて、
結果なんだか難しいことしてたのね、私、
ってのが実状ではないでしょうか。
だって下手な知識は時に制作を邪魔しますよ。
理論的なことは体が覚えているのではないでしょうか(多分)。

芸術学者と作家の間には暗くて深い溝がある、
そう思う私はひねくれ物でしょうか。

・・・って、美術の先生やってる人間が
これじゃダメでしょうね、多分。
秋になって涼しくなったら、ちゃんと読みます。
今は暑すぎて無理!

さて、明日はルーブルと若冲をハシゴしてきます。
1人で。
どっちも混んでるだろうな・・・。
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