アクリルと倉之助

絵とクラリネットと魚と具沢山日記

泣いて悩め、青年(6月29日)

2007-06-30 00:17:02 | 日々徒然
塩むすび、うまい。

女3人、よれば姦しい(かしましい)。
とはよく言ったもので。
金曜日の午後の授業は恐ろしくよく喋る集団が3~4組います。
同性の私でもイヤになるくらいよく喋ります。
休み時間に喋る分には大いに結構なんですけどね、
授業中に喋られると周りに迷惑がかかります。
なのでもちろん注意しますが、
その忘却速度は光並と申せましょう。

実際、他の生徒から苦情がきているので
何度も注意しますが効果無し。
喋ってる人間どうしの席を離せばいいんだろうけど、
高校生をそこまで子ども扱いするのもおかしいしな。

「口動かす前に手を動かしなさい!」って言うでしょ。
そうするとほぼ100%、「動かしてるよ!」っていう返事が返ってきます。
うん、確かに手は動いてる。
けど「心ここに在らず」だから
同じところばっかり塗ってたり
間違ってる作業をどんどん進めていたり、
遅々として作品ができあがらないのです。
そのくせ「ここぉ~、わかんなぁ~い」って。
そりゃわかんないよ、制作に対して頭働かせてないもん。

もっと集中しなさい、って言うでしょ。
そうすると80%くらいの確率(当方比)で
「だって、絵の才能ないし、しょうがないじゃん。」っていう
答えが返ってきます。
そうじゃないんだよな・・・。
学校の美術の授業では、自分が作っている作品にどれだけ正面から向き合って
真摯な態度でもって制作するかが重要なんだわよ(と、思う)。
もちろん上手にこしたことはないけど、
サラッと描かれたうまい作品も、
ぐちゃぐちゃになりながら一生懸命描いた
ちょっと不細工な作品も、どっちも個性があって面白いと思うな。
って、ことを「だって、絵の才能ないし、しょうがないじゃん。」っていう
発言をした生徒には語っております。
そうするとしばらく黙るのよね。
でも1~2分くらいね。

明日は楽団の練習、その前に美術館。
私も音楽に対して真摯な態度で臨まなければ、なぁ~・・・。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 箱入り | トップ | ミッキーバカ(6月30日) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々徒然」カテゴリの最新記事