発題 西沢正文
司会者 多田義国
記録 増田高子
第2分科会は参加者14名により行われました。
司会者のお祈りの後、司会者の多田さんから「無教会と高齢者のあり方」の協議参考資料をお配りいただきました。その後自己紹介もかねて、その中のテーマに沿った問題点を述べ深めあいました。
無教会全国集会第2分科会「無教会と高齢者のあり方」の協議参考資料 5.高齢者に生起する問題 医者にかかることが多くなる。一人の生活。老々介護や家族の介護。デイケア、老人ホーム、訪問介護、認知症対策など。 6.立ち入った家族関係、財産分与、葬儀、墓などの問題に対する対策や助言。サマリア会の活動。 |
・高橋 昭兄
横浜聖書集会。数年前に妻を天国に送り現在高齢者マンションに入居している。
24時間介護。1日1回は外に出るようにしている。
健康が与えられ感謝。聖日は教友のクルマに乗せてもらい参加。
・清水智恵美姉
2000年から横浜聖書集会に参加。一昨年義母がグループホームに入居。現在は夫と聖書の学びを始めている。女性の高齢化による認知症が心配なので現在放送大学に入り11年目。4つの学部で学んでいる。
・野々瀬協子姉
高齢者の問題が人生でいろいろあったとしても、悩まず自立した生き方ができるようでありたい。今は思い煩わず神様にお任せしている。同年齢の友人が今病んでいるが、天命を待つという姿勢で日々を過ごされているということに啓発されている。集会で105歳になる方にテープを送っているが、それに対し感想・コメント・集会への希望など返事が届き感謝している。
・山藤まさ子姉
間もなく85歳を迎える。以前は家庭集会を持っていたが、現在は閉会。夫は来年9月に90歳。二人とも神様に守られながら、一人で行動できていることに感謝。趣味は二人ともスキー。夫婦でハンドレッドスキークラブに入っており年3回は志賀高原・白馬・北海道などに出かけ楽しんでいる。医師には止めるように言われるが、自然とのふれあいと雪と仲間との交わりが好きで続けている。3年前からサマリア会員。
・山藤晴也計
健康に恵まれ感謝。来年4月90歳。年3回のスキー参加が楽しみ。日常週2回グランドゴルフ。
・前沢鶴代姉
日常生活をしっかりできるように、身体を大切にしている。「お世話になったなぁ」という感謝の心で生きていても死んでもイエス様に愛される人になりたい。
・牧野貞子姉
北海道から、大塚さんご夫妻と参加、89歳。
毎週の集会に参加でき感謝している。
・吉村 薫姉
老齢化によって参加できなくなった方3~4名へのテープ回覧の係をしている。聴いたのち、なかなか戻ってこないのが現状。テープを聞かれる人はいいが、この形を継続しているのは大変である。
26年前夫がなくなりサマリア会員に入る。実の姉が認知症になり、妹として葬儀のことなど心配している状況である。
・萩野谷 興兄
水戸集会。会員は約20名であるが参加は約半数である。70代が中心。水戸幼稚園が会場。85~86歳の方が手押しクルマで参加している。若い人が入ってこないので、どこまで継続できるか心配している。話を難しくせず集会を生き生きしたものにしていく努力が必要。
それぞれの立場役割で集会の在り方を考えていくことが大切と思う、また集会で信仰の話をする場合、例えば読書を通してそのエッセンスを語るとき、十分自分の心を通したものを語るのでないと、なかなか感動は伝わらないのでないかと思う。聖霊をいただいてそして学んだものを語っていけるようでありたい。
・増田高子姉
千葉集会としての取り組みは、中心となって聖書講義をしてくださる方が亡くなった後は、何人かの方で、輪番で任に当たっている。前半20分くらい感話、感話の当番はほぼ全員、年間の当番表を作り実施している聖書の学びの当番になった時は、本当に大変であるが逆にそのことを通して、深く豊かに学ばされ感謝している。集会での熱心な学び、生き生きした主をにある交わりを心がけているが限られた時間の中で難しい。
以上、当分科会は、時間が足りないほど話し合いが続いた。永井信子姉の感謝に溢れる祈りをもって閉会した。