その一、その二の続き
チョ牧師の発言は韓国人聖職者の本音が露骨に表れており、大変正直な人物で実に結構である。牧師の発言を批判する韓国人クリスチャンの声も載っていたが、紹介元の朝鮮日報も「日本沈没!」と喜びを隠せさぬ大見出しで地震を報じていたことを、韓国語の読めない日本人ネットユーザーさえ知っている。ネチズンの声とやらは、お体裁と見え透いた欺瞞に過ぎない。
チョ牧師に限らず、一神教徒が日本人をはじめ多神教徒を非難する際の常套句は“偶像崇拝”である。確かに偶像崇拝、無神論、物質主義で大変な苦渋をなめ続けている国もある。北朝鮮こそその典型であり、飢えた民衆をしり目に暖衣飽食、腹の突き出た薄毛の小男を「偉大なる領袖」と国を挙げての偶像崇拝と無神論、軍事主義が国是なのだ。
そして、日本統治前の朝鮮半島が凄まじいほど貧困だったのも、偶像崇拝、無神論、物質主義が直接原因だった。三跪九叩頭に見られる中国皇帝への永続的偶像崇拝、無神論(儒教)、物質主義…朝鮮半島は今も昔もこれらの伝統が息づいているらしい。
天罰という言葉は実に便利だし、つい安易に使われがちである。私自身、大嫌いな国の災難や天災を見て、天罰とほくそえんだこともあるし、アフリカやインドの恵まれない子供には自然に憐憫を覚えるが、一片の好感もない国の餓死寸前の乳児にはその種の感情は湧かず、萎びた子猿のミイラにしか見えなかった。
ただ、生来信仰心の希薄な私は天罰について懐疑的であり、天罰とやらで脅し文句や説教を振りかざす聖職者や権力者には、強い警戒感と嫌悪感がある。心身ともに弱い者ほど、天罰の言葉に影響されやすい。
仏教用語に悪因悪果、因果応酬がある。確かにその教えには一理あるが、天災で命を落とすのは老若男女、善人悪人をとわない。悪行を続ける悪人が栄え、美徳の誉れ高い善人が苦悩するのはいつの時代の変わりない。宗教には人間社会の不条理を宥め、納得させる面もあり、人智も及ばない天災も天罰の一言で片が付く。そして天罰を言い立てる者は、時の為政者や敵対組織、社会風潮を糾弾する目的もあり、総じて己自身の落ち度や罪は念頭にないものだ。
インド人作家アショーカ.K.バンカーの小説『聖都決戦』(ポプラ社)を、以前読んだことがある。2007年6月の記事「見張り怠るな」で、その感想を書いたが、改めて記事から引用したい。
ヒロイン・シーターの祖国ヴァイデーハは軍を解散してしまった平和国家で、父王は哲学的討論と信仰に時間を費やしている。敵軍の動きや攻撃の情報が入った所で、父王はただの噂話として片付けてしまう。シーター以外にも警告する者もいたが、町の人々は彼らを戦争挑発者として耳を貸さない有様。実際に敵の大群がヴァイデーハに侵攻、衝撃を受けたヴァイデーハ王はリシ(聖賢)ヴィシュヴァーミトラに訴える。「暴力を避け、不殺生の信条も守ってきた我国が、何故このような劫掠の憂き目にあわねばならないのでしょう」
聖賢は平和政策を責めるどころか、「王にも民にも落ち度はない、輪廻の輪がこのように回ったに過ぎぬ、大いなる時の輪は善悪で差をつけぬ」と答える。禅問答じみた面がないものでもないが、この考え方には共鳴させられた。何かがあれば直ちに天罰と決めつけ、民を脅しつける宗教教義や説教よりも、リシのような見方の方が私にはなじみ深い。
大震災があると、決まって解説屋連中がメディアに雁首をそろえ登場、ああだこうだ事後の対応への批評と論評を繰り返しているのは、毎度ながらの光景である。だが、第一級の地質・地震学者さえ、大地震がいつ起こるのか、それに津波も伴うのか、津波の規模はどれくらいか、未だに明確な予測は出来ない。後知恵でいくらでも批判は出来るが、起きてしまった震災にどう対処するのか考察・提案するよりも、したり顔で事前の管理体制の不備をあげつらうことこそ、マスコミの役割らしい。ネットでも似たような意見を目にするし、そのような民衆があってのメディアなのだ。
よろしかったら、クリックお願いします
最新の画像[もっと見る]
- 禁断の中国史 その一 2年前
- フェルメールと17世紀オランダ絵画展 2年前
- フェルメールと17世紀オランダ絵画展 2年前
- フェルメールと17世紀オランダ絵画展 2年前
- 第二次世界大戦下のトルコ社会 2年前
- 動物農園 2年前
- 「覇権」で読み解けば世界史がわかる その一 2年前
- ハレム―女官と宦官たちの世界 その一 2年前
- 図解 いちばんやさしい地政学の本 その一 2年前
- 特別展ポンペイ 2年前
私は聖人君主ではありませんので、大嫌いな国で災害が出た時は、内心ほくそ笑む事が決してないとは申しませんが。それもやはり、自分や身内、友人知人に影響がない時ではそうでしょうね。
今回の大地震では、某ブロガーさんのブログが更新されず、やきもきしたものです。また、私自身や、私の田舎の人にとっては被害もなかったのですが、田舎の人にとっては縁が無い関東や東北のTVの震災情報はつまらないものでしょうけど、私的には、気が気ではありませんでした。
(早い段階で、関東の友人・知人は無事との事でしたが、電車の運休など、とても気になりました)
今回の地震では、原発の従業員だけでなく、警察や消防、自衛隊や海上保安庁など、多くの方々の力で、今尚、救出・救難。救援活動が続いております。しかし、マスコミといえば、一部の者だけクローズアップして、一部の者には見向きもしない姿勢に、憤りを感じておりますが(これも、友人に○○官がいるのもありますが)。
まだまだ与信も続き、これからの復興までには、多くの時間と費用が必要ですが、多くの人が心休まる日が一日も早く来ますように。
「天罰」という言葉に関し、私としましては、「天(仮に神仏としましょう)が罰を下す」ということはないと思っています。人災はあるでしょう。そして、人の発する負のエネルギーが何らかの影響を自分達に及ぼすということはあるのではないかと思います。ただ、それがどういう形で現れるのかは「神のみぞ知る」ことかなと…。
ですから、その負の跳ね返りが当事者に向かう場合ばかりではなく、「何故あなたが…」という結果になることもあると思います。日本が打撃を受けることによって、世界にも影響が出ることを考えますと、いろいろと思うことはあります。
何故、村山元首相や菅首相という不幸中の時にこうした「天災」が起こるのかについては、単なる偶然とは思えませんが、これが「罰」なのかどうかについては「?」です。もし「天意」というものがあるのだとすれば、「天意は人智では計り知れない」と思うからです。私も或る意味リシの言葉には共感するものを感じます。
被災地の方々に対して、これを対岸の火事だとは思えません。何か「申し訳ない」ように思えます。皆が我が事として、復興に尽力していくことで、正のエネルギーを広げることができればと思います。
もちろん綺麗事ではすまないことがこれから沢山出てくると思います。でも、いろんなことが明らかになり、良い方向に向かえる日が来なければ、被災者の方々に対して、それこそ「申し訳ない」と思うのです。
非常時にこそ、その精神性が試されますが、日本人はまだまだ大丈夫です。中には火事場泥棒や、義捐金詐欺をするような輩もいますが、そちらにこそどんな未来があるのやら…。
今こそ目をきっちり開いて見なくてはならない多くのことがあるように思います。「川に落ちた犬は棒で叩け(でしたっけ?)」という行為は、彼の国に任せて(信じられないことわざです)、日本人は粛々と力を合わせていきたいものです。
「人の不幸は蜜の味」と昔から言われますからね。同国人でもそうだから、まして一片の好感もない国の不幸は尚更です。残念ながら、これが情けない人間の本性でしょう。
地震のため電気が不通になり、ブログ更新が出来なかった時、あなたを含め多くの方々から安否を気遣うコメントを頂いて、本当にブログをしていてよかった…と感じさせられました。ネットという文明の利器に感謝したい想いです。
そして太平洋に面していても、貴方の故郷が無事だったのは幸いでした。仰るように縁が無い地域の洪水のように垂れ流すTV震災情報を、辟易するのが人情でしょう。私も今回のような地震が四国や九州で起きたならば、同じことを思ったはず。
自衛官などの公務員ばかりでなく、民間人ボランティアにも素晴らしい人がいます。ハハサウルスさんの御主人は阪神大震災でも活動され、今回は福島に来られたそうです。その次には何と仙台の予定だとか。このような民間人こそ、マスコミは取り上げてほしいのに、、、
http://blog.goo.ne.jp/hahasaurs115/e/f677a59a56b1fb89e7f401cbcdc58978
一部の者だけクローズアップは毎度ながらです。祖母と孫が9日ぶりに助かったというニュース、何度映しているのか…
石原都知事の“天罰”発言はあまり気分の良いものではありませんでしたが、豊かになりすぎて日本人は我欲が肥大化したことは私も同意します。都知事よりもマスコミで酷い者がいる。
日本テレビで、被災地の気仙沼に飛んだ大竹真レポーターが、「ホントに面白い…」などと雑談している様子が映されたとか。河北新報もこの件をベタ記事で載せていましたが、レポーター名は書かれていない。仙台でもやたらヘリの音がうるさかったし、これぞ「我欲」の塊でしょう。
仰られるとおり、「天意は人智では計り知れない」ものです。私は天罰を肯定も否定もしませんが、天意があるとしても人間は誰もそれが分からない。それゆえ天罰などと訳知り顔で説教する為政者や聖職者には腹が立ちます。因果というのはインド起源の言葉ですが、悪業と無縁の赤子までが天災で命を落とすし、「大いなる時の輪は善悪で差をつけぬ」とのリシの言葉のほうがしっくりきます。
新潟県も2007年7月の中越沖地震で被災しており、「申し訳ない」と思うことは全くありません。石原知事が以前何処かの地震について、「過疎でよかった、東京でなくてよかった」と発言しました。これを蒸し返している者もいますが、誰しも震災など「対岸の火事」であってほしいと思うのは、当然でしょう。
復興に当たり、様々な困難と問題が出てくるのは目に見えています。しかし、これを乗り越えなければ本当に犠牲者の方々に「申し訳ない」ことです。私は日本人の非常時の精神性と行動力を信じています。火事場泥棒や義捐金詐欺をする連中の未来など、どうでもよいことだし、その場ではいい思いをしても、いいことは続かないのですから。
「水に落ちた犬は打て」(打落水狗)とは魯迅の言葉でもありますが、このようなことを河北は絶対に書かない。文才と人格は別物で、優れた文学者でも人格破綻者というのも珍しくないですが、魯迅より20歳年長のインドの詩人タゴールは文才と人格双方兼ね備えた人物でした。
うちの主人(今仙台です)のことを書いて下さって、何だか気恥ずかしいです。主人達(某救援組織に入っており、年に一度訓練も行われますが、普段は至って普通の生活です)の活動はほんの一端で、他にもプロアマ問わず、沢山の方々が一生懸命働いておられます。それぞれの方々が自分達のできることに尽力しておられるのでしょう。特に東京消防庁のハイパーレスキュー隊の方々の放水作業には頭が下がります。(海江田経産相が「行かないと処分する」と脅し(?)たとか…。石原都知事が首相に抗議したそうですが、こうした愚かな発言を責任ある者がするとは、怒りを覚えます)
その後状況が変わっているかもしれませんが、福島では、他に活動しているのを見たのは自衛隊だけだったと言っていました。民間は判断が難しいでしょうから、正確な情報を流して欲しいと思います。そうしなければ動きたくても動けない状況が続いてしまいます。
主人が被災地に行っていることを知っている方に「ご主人から連絡ありました?」と訊かれましたが、「連絡がないのは無事な証拠でしょうから、大丈夫ですよ」と薄情な(?)嫁ですが、こういう場合余程のことでもない限り連絡はしません。邪魔をしてはいけませんし、携帯の電池の消耗も少なくしたいですし…。見送った以上は、留守を守り、無事の帰宅を待つばかりです。
何しろ韓国人に言わせれば中国は父の国なので、メンタリティは似通ってくるのは当然でしょう。もっとも、肝心の“父”は鬼子と半島人を認めていませんけど(藁)。
ご主人は仙台で活動されてますか!本当に有難うございました。重ね重ねお礼を言うことしか、今の私に出来ることはありません。気恥ずかしい等とんでもない。そのような謙虚な姿勢こそ、日本人の美徳ですよ。ご主人以外にもプロアマ問わず、沢山の方々が一生懸命働いておられるとは…
対照的に震災から3日後、会議のためインドネシアに向かい、現地でエステと買い物三昧の菊田真紀子議員(外務政務官)など、原子炉でくべてしまいたい気分です。かつての自民党の杉村太蔵クンと同レベルですが、民主党議員はあまり叩かれないから得です。
海江田経産相の件は河北にも、下段にベタ記事扱いで載っていました。粛々と復旧作業を続ける東京消防庁のハイパーレスキュー隊の方々がこれでは気の毒で堪りません。
>>邪魔をしてはいけませんし、携帯の電池の消耗も少なくしたいですし…
>>見送った以上は、留守を守り、無事の帰宅を待つばかりです
お見事です。やはり御主人にしてこの奥様ありですね。とにかく体が第一だし、避難所にいる人よりボランティア活動をされている方々こそ疲労してますから、お体を大切にされて下さい。
>(海江田経産相が「行かないと処分する」と脅し(?)たとか…。石原都知事が首相に抗議したそうですが、こうした愚かな発言を責任ある者がするとは、怒りを覚えます)
海江田は経済産業大臣なので、東京消防庁にはなんの権限もありません。東電には監督官庁のトップなの絶大な権限を持ちます。
これは、東電に対して海江田が言ったことを、東京消防庁に対していったことにして東電が(御用マスゴミを通じて)リークしたという説もあります。そして、官邸がそれを黙認したと。
考えてください、海江田のエラーで一番得をするのは誰か。同じ選挙区で争っている、自民党を離党し、たちあがれ日本から大臣の椅子ほしさに離党したあの「増税ジジイ」ですよ? そしてその増税ジジイはスッカラ菅が与党以外から入閣させた唯一の人物です。
要するにこの非常時に及んで、すっから菅内閣はいまだに内ゲバをしているということ。節電大臣にレンホー、ボランティア補佐官に辻元汚濁(あいつに清美なんて名前は真逆以外の何物でもない、ハハサウルスさん、mugiさんの方が余程「清」くて「美」しい)なんて、何余計な嘴を増やすのだという感じ。日本で一番危機意識(危機管理能力はもとより)がないのが首相官邸ではないかと言わざるをえないのであります。
成る程、海江田経産相の発言にはそのような背景があったのですか!情報を教えて頂いて、有難うございました。
東電なら、さぞ御用マスゴミに鼻が利くでしょう。御用記者などいくらでも抱えているから、彼らを通じて海江田を牽制できる。いかに一寸先は闇と言われる政界でも、この期に及んで未だに内ゲバとは、全く開いた口がふさがりません。村山といい、スッカラ菅といい、歴代首相の中でも最も危機管理能力がない者が首相在任中、なぜ大震災が起きるのか…
それでもスッカラ菅は今回の震災で、支持率は回復しているそうです。そういえば汚沢、どうしたのやら。岩手県も被害は甚大なのに、まさか本人も被災?
主人の今回の活動地は塩竈だったそうです。仙台を拠点にして、主人達のグループは塩竈へ行ったとのこと。連絡はお互いしないので、帰って来てから聞きました。現地へ行ってからでないとはっきり決まらないようで、仙台じゃなくてすみません。(またちょこっと記事にしてみました)
>お見事です。やはり御主人にしてこの奥様ありですね。
いえいえ、私達はいたって普通の夫婦で、普段はどちらかというとのんびりしている方です。ほんと至らない嫁なんですよ。
震災後一向に姿の見えない小沢氏ですが、政敵の菅首相らが失敗するのを待っているんでしょうか。「やっぱり小沢さんじゃないと」と言われるのを待っていたりして?自分の為の資金集めはお得意でも、被災者への資金集めは乗り気じゃないとか…。こういう時こそ「剛腕ぶり」を発揮して頂きたいものですが、メッキですからね、所詮。本当に「どうしたのやら」ですね。
のらくろ様
(この場をお借りします)
海江田氏の発言報道の背景にはいろいろあるのかもしれませんね。いずれにしろ海江田氏はこれで頭打ちでしょう。しかし、与謝野氏にしてもいい評判まるでなしですし、仰る通り相変わらす内ゲバをしているようでは、この国難を救えるはずもなく…。マスコミが味方しなければ、とっくに終わっている内閣ですね。
私は清くも美しくもなく、女の人にありがちな嫌な面をしっかり持っていますが、それでも辻元氏よりは「マシ」かなと思っています。辻元氏は同性として恥ずかしいと思う女性の一人です。
御主人の活動先は塩竈でしたか。実は塩竈には墓地があり、例年ならお彼岸には墓参りをすることになっていますが、今年は行けませんでした。車がガス欠にならないように、遠出を控えているためです。そして貴女の記事を拝見致しましたが、塩竈もかなり酷い有様のようですね。リックを背負った火事場泥棒がうろついており、遺体から指輪などを奪うという個所には怒りがこみ上げてきました。
小沢氏、まさに雲隠れ状態ですね。彼の行方について様々な憶測が交わされていますが、ネットでも未だに小沢支持者を見かけます。もし氏が首相ならば、もっと指導力を発揮、今回の震災でも迅速に対応したとか。彼らは小沢氏が首相になれなかったのは、米国の妨害と憤慨しているようですが、師匠の田中氏を見れば予測はついたはず。所詮は表舞台に出るより“闇将軍”をしたい人物だったのでしょう。
福島に続いて塩竈での御活動、本当に有難うございました。お仕事もありますので、くれぐれも健康に注意されて下さい。
震災のお陰で、現在は戦時中とあまり変わらない生活かもしれませんね。また、サヨクが大嫌いな戦時中ですが、大本営発表、それに追随するマスコミ、灯火管制(計画停電)、物不足に、サヨクな大嫌いな(大好きな)検閲(ネット規制)をしようとしているので、これまた、サヨクな大嫌いな(大好きな)戦時中と今とでは、あまり変わらないのかもしれませんね。
しかし、今回の震災は、人災だけではなく、天災の部分も多いのですが、言っていて矛盾しますが、人災の部分も多いでしょうね。
また、天災が起こるのは、人知を超えているものですので、100%防ぐことは難しいと思いますが、天災後の人災を招いたのも、それを導くような指導者を選んだ国民への天罰といえば、言いすぎでしょうか??
(正直な話、先の総選挙で、現政権与党へ一票を入れなかった私としましては、現政権与党へ一票を入れたり、投票をしなかった者には、それを批判する資格があるかどうかはビミョーですが。また、現在、野党にいる某政党が、もし政権を担っていたとしても、今ほどは酷くないにしても、現在も大きな影響が出た可能性は信者ではありませんので、かなりあったといえると思います)
最近は、身内や職場の方々の訃報があり、柄にもなく、少し凹んでいる私ですが、、、(涙)。
mugiさんも十分若いとは思いますが、お体を大切に。
某ブロガーさんにハメられて見る羽目になった『銀英伝』に、こんな字幕が登場します。「時は移り、所は変われども、人の営みは変らない…」
まさに現代も大本営発表であり、ひょっとして戦後も一貫して検閲や大本営発表が行われてきたのかもしれません。始末が悪いのは、言論の自由が保障されずとも少なくとも戦前や戦時中は、自国政府がマスコミを管理しましたが、戦後は他国機関の管理下に置かれているのがマスコミ。
しかし、宮城県のある被災者老人が次のような感想を述べていました。「戦後は何もなかったけど、今は食べ物は不足しない」。食糧面だけ見れば、戦後よりは恵まれている。戦後の食糧難で殆どの国民が闇米を買っていたのに、配給だけで生活し餓死した判事がいたことをご存知でしょうか?山口良忠という人物です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E8%89%AF%E5%BF%A0
運命は誰も予測できないし、天罰は肯定も否定もできません。問題のある指導者を選んだ国民にも責任はありますが、これは難しい問題ですよね。政治家の印象などマスコミ次第だし、何かしてくれそうなムードで投票するのが民主主義なので、どうしても衆愚政治に陥りやすい。君主制や共産主義体制なら政権の安定と持続は可能ですが。
先の総選挙で、現政権与党へ一票を入れなかったのでは私も同じですが、現政権与党に投票した者には未だに前政権時の失政をあげつらい、自己弁明している例をネットでも見かけます。彼らに言わせると、自称「一兵卒」の与党の真の実力者が表に出ないのも、彼を苛めた国民が悪いとか。何もしなくとも実力以上に持ち上げるのだから、もうカルト信者でしょう。
ただし、最大野党の現党首も、今回の震災でもし首相の座に就いていたとしても、果たして指導力を発揮できたのか疑問です。
身内だけではなく、職場の方々にも訃報があったのですか。それは辛いですよね。今回の震災で私の家族や親戚、友人に犠牲者は幸いなことに出ませんでしたが、知人には被災者や行方不明者もいますので、やはり凹みそうになります。
首都圏でもまだまだ余震が続きそうですので、お互いに体と心に気をつけましょう。
まずは、今回の地震の被害に遭われた方々に哀悼の気持ちを捧げ。
そして、管理人様のご無事にほっと胸を撫で下ろしたことをお伝えしたいと思います。
さて、私がこちらにふらふらと現れたのは、バスク人とスペインについて検索していて、偶然覗いたのがきっかけです。
幾つかの記事を見させてもらいましたが、冷静な分析と明快な文章に、聡明な方だなあと感じました。
感情的になりやすい人間だとコメントなさっていましたが、自身の性格を自覚して自制するということは、
生きていればずっと続けなればならないものですからね。誰にとっても簡単なものじゃないです。
“わかっちゃいるけどやめられない”のが、人間ですから。
結局、バスク人関連で探していたものは見つかりませんでしたけど。
所々の記事を見させていただいて、人間の欺瞞を見抜き史実を探求する管理人様の姿勢に。
ふと、あるサイトの情報を伝えたくなり、今回このコメントをするに至りました。
http://s.webry.info/sp/richardkoshimizu.at.webry.info/201103/article_138.html
記事は膨大で、コメントをなさっている方々は個性的ゆえ、取っつきにくいかも知れませんが。
おすすめは動画です。
http://s.webry.info/sp/richardkoshimizu.at.webry.info/200912/article_22.html
くせが強いですけど。この様な意見があると参考になれば幸いです。
この記事は震災から一週間後に書いたモノだし、当時の私はかなりナーバスになっていました。いくら家族や家屋が無事でも、一日に何度も強い余震が起きる。加えて更年期真っ盛りの年代だし、男ならば誰かを殴っていたのかもしれない(笑)。
私に限らず社会人なら、自身の性格を自覚、自制しなければなりません。単に嫌いだから、との理由で付き合わない訳にもいかず、悪趣味で下劣な者でも時におべっかを使う必要もある。ネットをするのはリアルでのストレス発散もあります。現実社会で公言できるなら、わざわざブログで書き綴ることもないのです。
バスク人に関して私はまるで浅学ですが、独立を掲げ盛んにテロを行うグループがあるのは知っています。彼らは極左とも繋がりがあるらしく、イスラム過激派とも手を組むことがあると聞いたことがあります。どうも日本の左派はこの手の組織に感情移入したがる。
さて、あなたの紹介されたサイトですが、私も似たような情報をネットで既に見ました。典型的なユダヤ陰謀論だし、あの震災は人工地震だったという内容ですね。私は文化系で化学はお手上げなので、人工地震が可能なのか判断できません。しかし、人工地震が可能なら、イスラエルにも適応出来るでしょう。
リチャードコシミズのブログも以前見ました。人気ブログですが、これまたユダヤ陰謀論満載で興ざめしました。何でもユダヤの陰謀に結び付け、日本でその手先が在日韓国人と繰り返し書いている。反米でも中国は決して批判せず、常に持ち上げている。ネットでも如何わしいサイトと非難されており、中共工作員と罵倒する人もいます。
辛いお気持ちお察し致します。
私は青森県の弘前市に住んでおり、地震の揺れの被害はさほどなかったのですが。
その後一週間ほど商品がまったく納品されなくなてしまって、本当に参りました。
今でも避難している方々は、そんなのは比ではないでしょうから。
どうにか改善していって欲しいです。
ネットでも、現実でも、困ったちゃんはいますね。
私も、そうならないよう気をつけたいと思います。今、正にその瀬戸際にいると自覚しておりますから。
バスクを調べる切っ掛けですが、スペインのサッカーのいざこざが気になりまして。
バルセロナというチームとレアルマドリードという、元々因縁のあるチームなんですけど、ここ最近かなり険悪になってまして。
その背景を詳しく知りたいと、探していたわけです。
かのブログ、ご存じでしたか。
管理人様は、その結論に至ったのですね。わかる気がします。笑
ご感想有り難うございました。
ごく最近、あのブログにコメントするようになった私ですが。
一番強い動機が、二つの某巨大宗教団体を潰せるのではないかと思ったからです。
もちろん、ハズレならばそれなりのリスクを負わなくてはならないですが。
それは覚悟の上。
どう変化していくか見極めれるよう気を配りながら、もしあらぬ方へ舵を切りそうになるなら、
それを阻止・・・できるかな・・・気配を察知して警告を発するくらいが自分にできることでしょうか。
かのブログでは、事態は佳境を迎えている。という認識ですから。
本物か、偽物なのかはもうすぐ答えが出るでしょう。
その結果だけでもよろしいので、御覧になっていただきたい、と、私は思ってます。
以上で、この話題はお仕舞いにいたします。
ネットでも、現実でも、困ったちゃんはいますからね。
私もそうならないよう気をつけたいと思います。今、正にその瀬戸際にいるんではないかと自覚しておりますから。
長文になりました。すいません。
どうかこれがご負担になりませんよう願います。
私には管理人様に言わせたい言葉など無いと、ここに残しておきます。
まだまだ未読が多いので、ちょこちょ読みたいとます。
では、失礼します。
あなたは弘前市在住でしたか。八戸市民のブロガーさんからコメントを頂いたことがありますが、八戸も津波の被害を受けたそうです。津波はなくとも、商品がまったく納品されなかったとは驚きました。地震の影響は思わぬ所にも出ていたとは…
あのブログに限らずネットではユダヤ陰謀論をよく見かけます。ユダヤ系組織による陰謀が皆無とは言えませんし、米国のメディアはユダヤ系に牛耳られていると書いて、不可解なコメンターが湧いて出たこともあります。デイブ・スペクターがユダヤ系と書いただけでも、ヘンなコメントがあり、明らかに彼がユダヤ系と指摘されるのを不快がっている様子でした。
しかし、ネット上のユダヤ陰謀論の大半は眉唾モノが多く、とても信用できません。あなたがあのブログを支持するのは自由ですが、好みの違いもあり私の感想は正反対です。二つの某巨大宗教団体はかのブログでも取り上げられていましたが、巨大宗教団体がそう簡単に潰されるものなのやら…
例のブログに限らず、誰それはユダヤ・イルミナティの手先と言ったレッテル貼りはよく見かけますね。大抵標的とされるのは、隣国へのタカ派。ユダヤの手先、と言う者こそ怪しいと見る人もいますよ。ユダヤは親中反日が多いし、中共とはべったりですから。親米、親中、親韓のネット工作員がいるのは確かでしょう。
仰る通りネットでも、現実でも、困ったちゃんはいます。ただ、ネットの困ったちゃんの大半はネット弁慶ではないでしょうか?現実で周囲を困らせて平気な者が、さらにネットでアラシに興じたりするとは思えない。ネットで偉そうな口を叩き、エリートを装っている者の正体は、実際は引きこもりだったりする。