トーキング・マイノリティ

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E婆へのブログ論評 その四

2022-12-23 21:30:21 | マスコミ、ネット

その一その二その三の続き
 E婆最後かつ最長の記事「撤退にあたって3」は、管理人の執念が感じられる。E婆は12/31に15:29、16:47、20:42と3回に亘り記事をアップしており、「撤退にあたって3」では「「小島剛一」早とちりと赤っ恥と幻の謝罪」が明記されている。毎度の黛まどか氏侮辱記事ではF爺自身の誤記があり、記事内容を後で書き替えていたのだ。
 E婆は丁寧に訂正前の原記事と訂正後の記事を挙げているが、E婆もまたF爺のブログを食い入るように何度も何度も読んでいなければ書けなかったはず。E婆は修正記事と呼んでいるが、私には隠蔽・改ざんにしか思えなかった。他人の修正を手厳しく攻める御仁は己のミスは必死に隠す。

 E婆は記事の結びでこう述べている。
日本語音韻論に自信がおありになるなら、ブログではなく学会で報告し、多人数の批評を受けるべきです。学会誌への投稿はWEBでもできます。多人数の批評を受けなければ小島剛一説はいつまでたっても学説として認められません。
 全くの正論だが、レベルの低い日本の学会誌に投稿する価値はない、とでも思っているかも。学会員からであっても多人数の批評を受けることに到底耐えられず、ブログで自己満足する小心者が実態。

 昨年のYahoo!知恵袋に、「F爺氏の異常さがとても感じられた」という感想があったが、異常さと尊大さがよく表れている記事を一部引用したい。
池内恵は、「中東とイスラーム社会を自分よりも深く広く知っている人」を恐れています。アラブ諸語、ペルシャ語、トルコ語、アゼリー語ザザ語ラズ語などを話して現地の人と親しく交わったことが無いから、それが出来るという評判の人たちを、それをして来た上で自信に満ちて発言する人たちを、恐れるのです。そういう人たちとうっかり同席してしまうと、ごく短時間で、自分が贋物だということが一目瞭然になってしまいますから。
だから、F爺の存在を思い出した時に、事前に、言質を取られないような巧妙な形で誹謗中傷しておこうと決めたのです。」(2016/03/21付「誤用学者の誤算」から)

「中東とイスラーム社会を自分よりも深く広く知っている人」を恐れているのは、他ならぬ己自身。中東諸言語を話せれば、中東とイスラーム社会を深く広く知っていると思い込んでいるのも痛すぎ。池内恵氏もF爺を絶賛しており、F爺に誹謗中傷記事は品位を損なうと忠告していたが、結果はこの始末。
 先月、マリー・アントワネットの5人の寵臣を描いた書を記事にしたが、その1人、ヴォードルイユへの友人の評価はまさにF爺に当てはまる。
「彼の怒りはすぐに熱くなりやすい血から来ているのではなく、過度の自己愛から来ているのであって、自分よりも優位なものを一切我慢できず、対等であることにさえも腹を立てる」

 F爺はストラスブールで合唱団を結成、その指揮者を務め、作詞作曲をしていると自称する。しかし自身の作曲作品を日本向けに公表したことはない。削除されたE婆の記事に、出来れば合唱団の画像や動画を載せてほしいと書かれていたのを憶えている。
 あの自己顕示欲の塊のようなF爺にして、これは異例。あのブログ内容から、果たして合唱団指揮者が務まる社交性のある人物なのか?処女作にもトルコには大勢の友人がいると述べていたが、ブログ取り巻きがこぞって匿名一般人、専門家は皆無なのだから、普通に考えておかしいのではないか。

E婆のブログ寸評」をF爺は、己を貶めるためだけに開設されたブログと評していた。F爺自身がブログで何時もしていることでもあるが、E婆はあれだけ何度も“叱咤激励”していることから、ひょっとして知人だったのか?E婆の正体は結局不明だが、掲示板にあった書込みは的をついていると思った。
539名無しさん@恐縮です2021/07/13(火) 22:58:50.00ID:ZQoJcHTu0
E婆はF爺のファンでもありアンチでもある

 結局E婆がしたことは全て失敗した。それそも言われる齢ではないし、曲がった者を正そうとしても治らない。かえって相手の誇大妄想と被害妄想に拍車かかり、自我肥大化にも貢献したようだ。
 mugi成りすましを決め込んだE婆だが、例え彼女がmugiさんと私は別人と言ったとしても、F爺は決して聞き入れなかったはず。「標本M/E」でなければならないし、michiko.kyさんに対して行ったようにでっち上げ常習犯なのだから。E婆にはこの先もWEBに残しているブログ寸評は公開し続けることを求めたい。それだけがブログ寸評を始めた者の最低限の責務だ。

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