~~引用ここから~~
13年の空き家率、最高の13.5% 人口減が響く
2014/7/29 14:42
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29011_Z20C14A7000000/
総務省は29日、全国の住宅に占める空き家の割合が2013年10月時点で過去最高の13.5%になったと発表した。08年の前回調査から0.4ポイント高まった。空き家の戸数も08年より63万戸多い820万戸と最高を更新した。人口減少に苦しむ地方を中心に使われない住宅が増えている。
5年に1度実施する住宅・土地統計調査の速報集計を発表した。別荘などを除く空き家率が最も高かった都道府県は山梨県で、17.2%と住宅の6分の1が空き家になっている。愛媛、高知、徳島、香川の四国4県が続いた。
全国の住宅の総数は08年より305万戸多い6063万戸。人口が減るなか住宅は増えている。
~~引用ここまで~~
日本全国に空き家が820万戸もあるという。住宅政策の失敗というのか、民間の「神の見えざる手」の限界というか嘘なのか、何れにしろ問題だ。しかも人口減少で空き家が増える見込みという。無駄というか勿体ないというか。
空き家を放置しては景観の悪化や老朽化による倒壊のほかに治安の面もあまり良い影響はない。何かしらの対策が必要だ。
空き家にするくらいならいわゆるホームレスと呼ばれる人に安く貸し出せないものだろうか。
~~引用ここから~~
ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)結果について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000027ptf.html
(略)
結果概要
1.全国のホームレス数
男性 女性 不明 合計 差引増▲減
20年調査 14,707 531 780 16,018 -
21年調査 14,554 495 710 15,759 ▲ 259(▲ 1.6%)
22年調査 12,253 384 487 13,124 ▲2,635(▲16.7%)
23年調査 10,209 315 366 10,890 ▲2,234(▲17.0%)
24年調査 8,933 304 339 9,576 ▲1,314(▲12.1%)
(略)
~~引用ここまで~~
厚生労働省の調査によれば平成24年の調査の段階で1万人を切っている。空き家は820万戸。空き家は地方に多く、ホームレスは都会に多いのでやや偏りがあるが一人一室貸してもお釣りが来ると思うのだが。
むろんホームレスイコール善人ではないし、弱者イコール善人ではない。勿論強者イコール悪人でもない。
ただ零細大家や家を貸したことのない人がいきなりホームレスに格安で貸し出すのはトラブルの元でしかない。ほぼタダ同然で貸したとしても光熱費等は掛かるのでそれを支払わなきゃならないし、家の建て替え等で出て行ってもらわなきゃならないときにすんなり出て行ってくれるかわからない。
逆に悪く言い過ぎの気もするが、善意からトラブルを呼び込むのは辛い。
そこで國か地方自治体が空き家を安く買い取るか借り上げて国営住宅・公営住宅として貸し出すのはどうか。
國か自治体が間に入れば借りる側も貸す側も安心だ。
そしてなにも貸す対象をホームレスだけに限定することもあるまい。國や自治体が「空き家」を借りてそれを貸し出すのは低所得者層への住宅政策になる。日本は国営・公営住宅が少ないと聞く。需要は思いのほかあるのではないだろうか。
老朽化しすぎた空き家や需要が全くないような空き家は借りても仕方ないがまだまだ使える空き家はいくらでもあるはずだ。
机上の空論であろうか。國が安く住宅を提供することで住宅相場の値崩れを起こしてしまうだろうか。しかし空き家だからとせっかく建てた住宅を取り壊すだけではいかにも勿体ない。何かしらうまく使いたいものだ。
13年の空き家率、最高の13.5% 人口減が響く
2014/7/29 14:42
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29011_Z20C14A7000000/
総務省は29日、全国の住宅に占める空き家の割合が2013年10月時点で過去最高の13.5%になったと発表した。08年の前回調査から0.4ポイント高まった。空き家の戸数も08年より63万戸多い820万戸と最高を更新した。人口減少に苦しむ地方を中心に使われない住宅が増えている。
5年に1度実施する住宅・土地統計調査の速報集計を発表した。別荘などを除く空き家率が最も高かった都道府県は山梨県で、17.2%と住宅の6分の1が空き家になっている。愛媛、高知、徳島、香川の四国4県が続いた。
全国の住宅の総数は08年より305万戸多い6063万戸。人口が減るなか住宅は増えている。
~~引用ここまで~~
日本全国に空き家が820万戸もあるという。住宅政策の失敗というのか、民間の「神の見えざる手」の限界というか嘘なのか、何れにしろ問題だ。しかも人口減少で空き家が増える見込みという。無駄というか勿体ないというか。
空き家を放置しては景観の悪化や老朽化による倒壊のほかに治安の面もあまり良い影響はない。何かしらの対策が必要だ。
空き家にするくらいならいわゆるホームレスと呼ばれる人に安く貸し出せないものだろうか。
~~引用ここから~~
ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)結果について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000027ptf.html
(略)
結果概要
1.全国のホームレス数
男性 女性 不明 合計 差引増▲減
20年調査 14,707 531 780 16,018 -
21年調査 14,554 495 710 15,759 ▲ 259(▲ 1.6%)
22年調査 12,253 384 487 13,124 ▲2,635(▲16.7%)
23年調査 10,209 315 366 10,890 ▲2,234(▲17.0%)
24年調査 8,933 304 339 9,576 ▲1,314(▲12.1%)
(略)
~~引用ここまで~~
厚生労働省の調査によれば平成24年の調査の段階で1万人を切っている。空き家は820万戸。空き家は地方に多く、ホームレスは都会に多いのでやや偏りがあるが一人一室貸してもお釣りが来ると思うのだが。
むろんホームレスイコール善人ではないし、弱者イコール善人ではない。勿論強者イコール悪人でもない。
ただ零細大家や家を貸したことのない人がいきなりホームレスに格安で貸し出すのはトラブルの元でしかない。ほぼタダ同然で貸したとしても光熱費等は掛かるのでそれを支払わなきゃならないし、家の建て替え等で出て行ってもらわなきゃならないときにすんなり出て行ってくれるかわからない。
逆に悪く言い過ぎの気もするが、善意からトラブルを呼び込むのは辛い。
そこで國か地方自治体が空き家を安く買い取るか借り上げて国営住宅・公営住宅として貸し出すのはどうか。
國か自治体が間に入れば借りる側も貸す側も安心だ。
そしてなにも貸す対象をホームレスだけに限定することもあるまい。國や自治体が「空き家」を借りてそれを貸し出すのは低所得者層への住宅政策になる。日本は国営・公営住宅が少ないと聞く。需要は思いのほかあるのではないだろうか。
老朽化しすぎた空き家や需要が全くないような空き家は借りても仕方ないがまだまだ使える空き家はいくらでもあるはずだ。
机上の空論であろうか。國が安く住宅を提供することで住宅相場の値崩れを起こしてしまうだろうか。しかし空き家だからとせっかく建てた住宅を取り壊すだけではいかにも勿体ない。何かしらうまく使いたいものだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます