面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

明日は投票に行こう

2019-07-20 23:58:53 | 日本人への呼びかけ
遂に明日は参院選の投票日だ。普段政治に関心がない人でも選挙だけは行って欲しい。期日前投票した人と病気等で投票所に行けない人は除くが。

盛り上がりに欠ける参院選にも書いたが、投票は最低限の政治への関心で、全く無関心な人が増えると権力者に良いように政治を操られてしまうからだ。

投票率が低いと組織票、固定票が有利に働き、やはり一般国民は割りを食うことになる。

投票率が上がればこそ政治家も国民の声をより聞くというものだ。

郵政民営化という愚挙で書いたように、せっかく投票率が上がっても扇動政治家に騙されては意味がないどころか有害だが。郵政民営化は間違いだった。

今回の参院選はやはり消費税増税が最大の争点だと考える。社会保障に関する関心が高いが、予算がなければ年金、医療、介護に予算は回せない。

社会保障に次いで選挙の争点の第二位になる景気について良くしようと思えば、減税か国債発行しかないからだ。

消費税増税は明らかに消費を減らし、景気を冷え込ませてしまう。

アベノミクスの成果が挙がっていないのも消費税を8%に増税したからに他ならない。増税さえしなければアベノミクスは成果を挙げていたのだ。

それに消費税は逆進性が強い。低所得者に厳しい税なのだ。今でも苦しい生活をさらに苦しめることは人道に背く。

低所得者の方が消費性向は高いから消費税で税を取り立てると高所得者から税を徴収するより消費が減ってしまう。

また景気が悪くても最低限の消費は減らすことができない。景気が悪くて収入が減っても情け容赦なく取り立てる消費税はビルトインスタビライザーに反するのだ。

あらゆる観点から消費税増税は日本國、日本人に害を及ぼす。消費税増税だけはならぬのだ。

消費税増税を公約にする政党、政治家には負けてもらわなければならない。

保守、リベラルの政治的性向を重んじて投票することはそれはそれで悪くないと思うが、大抵のノンポリ日本人は経済を重視して投票して欲しい。

消費税増税をしない、できれぱ減税、廃止を掲げる政治家、政党に投票して欲しいのだ。


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