面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

腰が軽い媚支那派安倍晋三

2019-11-09 23:59:15 | 政治
~~引用ここから~~
安倍首相、習主席と来月会談で調整 「日中韓」前に北京訪問 2019年11月09日(時事通信)

 安倍晋三首相は12月下旬に中国・北京を訪れ、習近平国家主席と会談する調整に入った。日本政府関係者が9日、明らかにした。内陸部の四川省成都市で開かれる日中韓首脳会談に合わせたもの。来春には習氏が国賓として来日する予定で、日中両政府は一連の首脳会談を通じて両国関係を本格的に改善させたい考えだ。

 今回の訪中は12月23~25日が軸。北京訪問後に成都へ移る。日中韓首脳会談には中国の李克強首相と韓国の文在寅大統領が出席。冷え込んだ日韓関係の打開に向け、安倍、文両氏の個別会談が行われるかが焦点だ。
~~引用ここまで~~


フットワークが軽いという言葉は誉め言葉だ。しかし政治家には内閣総理大臣には重厚さも求められる。

外交の基本で「外交の基本として、立場が低いものが、あるいは協議を望んでいる方が出向くのが筋ではないか。」と書いた。

日本には天皇陛下がおられるが、政治の最高責任者は内閣総理大臣なのだ。その内閣総理大臣がホイホイ外務省の役人のように相手国を訪問するべきではない。軽く見られてしまう。

習近平は国家主席就任以来日本を一度も訪れていないのではないか。日本が主催国の国際会議で来日したことがあっただろうか。国家元首が、あるいは実権を握る首相がホイホイ訪問すれば相手国に軽く見られてしまうからだ。隣国だから尚更簡単に訪問するべきではない。

小渕の時代に始まった首相のぶらさがり取材を結局は止めてしまったが、それは小泉純一郎のように当意即妙の話術に優れた人間でないと支持率が下がる要因にしかならない。記者会見は頻繁に開くべきではないのだ。安倍晋三がぶらさがりを止めたのもそれを理解したからではなかったか。

しかし安倍晋三にはこの外交の基本さえろくに理解していないようだ。米国にも支那にもロシアにも何の成果も得られないのにホイホイ出向く。それで経済援助を約束させられたりして国益を損ねて帰国してくる。本当に政界に安倍晋三の代わりはいないのだろうか。

習近平の国賓来日を前にわざわざ内閣総理大臣がご機嫌伺いに行くのが屈辱外交なのだ。安倍晋三には政治家には必要な重厚さがまるでない。これでは呼びつけられて行くパシりでしかないではないか。日本という國さえ侮られる。

支那は北海道大学教授をはじめ不当に邦人を14人も拘束しているのだから、のほほんと習近平を国賓として迎えて良いものか。

尖閣諸島沖の頻繁な領海侵犯もあるし、香港、東トルキスタン(ウイグル)、チベットなどの人権問題もある。

財界の都合だけで支那と関係改善をするべきではない。

米国が支那と対決姿勢を強めているのに日本が支那と関係改善に走って良いものか。安倍晋三が真に国益を考えて米国の植民地でいることが日本の利益にならないと出した結論ならわかるが、財界の「今だけ、金だけ、自分だけ」のその場凌ぎの要求でしかないだろう。

自民党内で支那の人権侵害に声を上げている国会議員もいるようだが、マスコミは「報道しない自由」を行使している。マスコミは安倍晋三より質が悪い。

安倍晋三は国際会議でもないのにホイホイ出向くべきではない。

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