雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

フェアウエル2005企画その1:私と音楽とこの1年。

2005年12月19日 | それでもナントカ生きてます(日記)
年末の谷間、ネタがないときの逃避企画として、
「今年を振り返る」というのは実に便利なわけで。
というわけで、ちょぼちょぼと自分の趣味の分野を振り返ってみようかと。

ただし今年中に完結するかは未定。
越年するかもしれないし、未完になる可能性もあり。


初っ端の今回は音楽について。
正直、大学生以来で音楽を聴きまくった1年でした。

きっかけはやっぱりiPod。
こんな小さい箱の中に音楽をバカスカ入れられるというのもでかいけど、
「プレイリスト」の存在が、意外とでかいのですよね。
自分好みに曲をチョイスして選曲できると、
実に自分らしいプレイリストが出来るんだよね。

というわけで、手持ちのCDやらなんやらかんやらをバッカンバッカン
入れたおかげで、既に2200曲を超えました。
その中からピックアップしてマイベストなんて作ってみるのだけど、
「マイベスト」だけでも200曲超えてしまって、
さらにそこから「ベストオブベスト」なんて作る羽目になってますが。

んで、そんな状況になるととにかく色んな曲を聴くようになり。
今年はほんとにアーディストの幅が広がりました。
ピックアップしてみると…。

ZAZEN BOYS(向井秀徳)

7月8日の衝撃的な出会い以来、今年一番、狂ったように聞きまくった。
残念ながら今年はライブに行くことは出来なかったけど、
来年2月のクアトロチケットが取れたので、まぁよし。
(12月27日のAXは忘年会のためにキャンセル…)

今年一番ひどかった一日の夜に、たまたまやっていた「僕らの音楽2」で、
向井秀徳氏がギター片手に熱唱した「自問自答」。

自己嫌悪のどん底に、この曲は心の奥底の一番触れて欲しくなかったところを、
強引に引っ掻き回してくれて。

次の日にはアルバムを買ってきて、以来何百回のヘビーローテーション。
一度たりとも飽きることなく、今でもヘビーローテーションは続いてる。
気がついたらiPodからは"CRAZY DAYS CRAZY FEELING"と"自問自答"が流れてる。

コレだけ飽きずに聞きまくってるのは、多分、"THRILLER"以来。
そしてこの熱病は、まだまだ続く予感。

それは紛れもなく、「繰り返される諸行無常 蘇る性的衝動」。


・サンボマスター

ZAZENと出会わなければ、多分こちらが今年No.1だったと思う。
系統は近いよね。

出会いは「恋の門」の主題歌「月に咲く花のようになるの」から。
ここまで泥臭いロックは久しぶりに聞いた。
そしてその泥臭さが実に気持ちいい。
ぐちゃぐちゃに汚れるまで遊ぶことが楽しいのと同じように。

「電車男」の主題歌のおかげで、若干「アキバ系」に見られてるのが
最近のちょっとした不満では御座いますが。


・一青窈

不思議系アーティストって意外と好きでして(最初期のCharaもそうだったよね)。
久々かな、言葉遊び楽曲の楽しさに浸ったのは。
女の子女の子な感じなんだけど、何故だか心地いいのです。
そのふんわり感が。

出会いは「愛してるぜベイベ☆☆」の主題歌「Sunny Side Up」からなんですが。
…って、あれ去年だったか。
来年の2月のコンサートのチケットは無事取れたので、
来年早々はニューアルバムと一緒に一青窈漬けになりそうです。


・Def Tech
"MyWay"ってCMではそんなに印象なかったんだけど、
むしろ店頭で試聴して、そこから一気にはまった感じかも。
夏っぽい感じがするんだけど、冬聞いてもいい感じなのですよね。
緩やかでたおやかで、羊水に浮かんでる感覚。

実は最近のひそかな目標が、
このアーティストの曲を完璧に歌いきることだったり。
"MyWay"は辛いけど、"このまま"だったら何とかなりそうな気がするのですが、
はてさて。


・HOME MADE 家族

何といっても「少年ハート」が素晴らしい。
「サンキュー」もいい曲だけど、とにかく前向き。
挫けそうなときに聞くと一気に力が復活してくるような、そんな感じ。
最近のカラオケでの十八番でもあります。

・HALCALI

"Tip Taps Tip"を聞いてると涙が出そうになるのは何故でしょう。
こちらも不思議系女の子楽曲ではありますけど、
涙こぼれながら、明日も頑張ろう!っていう気にさせてくれる。

すぐには解けないけど、「果てないハテナ」は解くのが目的じゃなくて、
解くまでの道のりが一番楽しいんだと思う。
だから悩んでみようよ…っていうのは、今の自分にぴったりの励ましの言葉。


ORANGE RANGE

とにもかくにも私にとっては「*~アスタリスク~」ですよ。
コレも狂ったように何度も繰り返し聞いたっけ。
おかげでこの曲も立派に持ち歌になってくれました。
実は彼らのおバカ系ソングは、そんなに好きじゃないんです。
この曲とか「花」とか、そっちの方が好き。

・Mr.Children

アルバム「アイ・ラブ・U」(ラブの「ハートマーク」が出ないので)を聞いたとき、
鳥肌が立ったのが忘れられません。なんなんだこの人たちは、と。



それ以外にも色々聞きまくりました。
最新のものからなつかしの80’sものまで。
まさにiPodさまさま。


勿論今までのフェイバリットも今年は素晴らしい活躍でした。

globeは10周年ライブ追加公演で最前列ど真ん中なんていう
素晴らしすぎるポジションで堪能したし、
アルバム「globe2」は第3期globeの幕開けにふさわしい傑作でした。

B’zは相変わらずの精力的な活動で積極的に攻めてくれて、
「THE CIRCLE」は聞けば聞くほど味が出てくるスルメのような
アルバムだと思います。
勿論ライブもB’zらしさ満載で最高でした。

そしてサザン!
全然そんな気がしなかったけど、7年ぶりだったんだよねぇ。
出てきたアルバムが2枚組。しかもコレがまたステキで御座いました。
ライブも最高で御座いました。つくづく年越し行けないのが悔しくて。
GYAOのライブ配信で我慢します。

坂本龍一教授の久々のライブも良かったなぁ。立ち見で遠かったけど。
ピアノソロライブもまもなくです。


そんなこんなで、異様に音楽関係が充実していた2005年。
この状況は多分来年も続くかと。
年明け早々に「ZAZEN BOYS3」が出るし、
そのあと一青さんとZAZENのライブが待ち構えてます。
他の方々も精力的に活動してくれるでしょう。

自分にとってステキな音楽は、自分を奮い立たせる格別のカンフル剤です。
来年も、そしてこれからいつまでも、僕を前に進ませてくれる曲と
出会えることを、心から願いつづけて生きたいのです。
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