エムズプラス デイリーニュース

HOBBY SHOP M's PLUS のブログです。
プラモデルに関するニュースなどを掲載します。

ポルシェ 911GT3R 初音ミク Rd.6 (かけぞう)

2011-11-05 20:01:00 | CAR ~ 自動車

ポルシェ 911GT3R 初音ミク Rd.6
とにかく派手なマシン、「ポルシェ 911GT3R」の車体に「初音ミク」を描いた「ミクポルシェ」を製作しました。
2010年、「スーパーGT」の「GT300」クラスへとエントリーした「GSRレーシングチーム」の「ポルシェ 911GT3R」の「ラウンド 6 (鈴鹿)」仕様のマシンです。



カーボンシールやエッチングパーツ、プラグコード、ゴムパイプ、アルミ線などを使い各所をデティールアップしています。

最大の難関とも言える「デカール」は、フロントとテールへのラインの流れが実車のパターンと異なっており、塗装でこれをフォロー。また、ボディサイドに映える大判の「初音ミク」イラストは、そのまま重ね貼りをするとラインのカラーが透けてしまいますので、透けないように修正しています。
デカール本体も車体のカーブに馴染みにくく、とにかくデカール貼りには大苦戦しましたが、無事綺麗に仕上げる事ができ、非常に満足度の高い作品となりました。





室内はロールバーなども再現したレース仕様となっていますが、シートベルトはエッチングと布製ベルトで、コード類のデティールは追加しています。




ディスプレイベースにはウェーブのT・ケース(ミラー)を使い、ベースにアクリル板を貼りネームプレートをつけて見栄え良くしてます。






スケール : 1/24スケール
製作時間(期間) :
使用キット
ポルシェ 911GT3R 初音ミク × GSRポルシェ タイプB フジミ Racingミク シリーズ No.002
 ほか


モデル製作 : かけぞう
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P.K.A. Ausf K-4 ケッツァー (Na.K.)

2011-11-05 19:01:00 | Ma.K ~ ましーねん

P.K.A. Ausf K-4 ケッツァー
待望のマシーネンシリーズの新キット、とりあえず迷わず製作してみました。
「ケッツアー」本体には手を入れず、なんにも改造などしていません。
ウェーブさん開発の新マシーネンシリーズを組むといつも感じることなのですが、やっぱり心持ち足が長いかなぁ…、と感じてしまいます。


ストレートに組み上げると、可動範囲の広さに感心、脚部が長いのも可動のマージンを取るためなんでしょうね。
ところがパイプ類を取り付けると、可動範囲の広さがなくなってしまいます。
このパイプパーツ、普通に塗装をしても絶対に塗料が剥がれてきてしまいますので、「スプリング」などの代替パーツに置き換えた方がいいと思います。


塗装はいつものとおり筆塗りで。ボカシ目も筆で調整してからウェザリングを施しています。
スピットファイア Mk.5」と同様、仕上げにツヤ有りのクリアコートでフィニッシュしています



スケール : 1/20スケール
製作時間(期間) : 約20時間
使用キット
Panzer Kampf Anzug Ausf K-4 ケッツァー (ウェーブ 1/20マシーネン・クリーガーシリーズ MK-021)


モデル製作 : Na.K.
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反重力装甲戦闘機 Pkf.85bis グリフォン (黒毛中吉)

2011-11-05 18:01:00 | Ma.K ~ ましーねん

反重力装甲戦闘機 Pkf.85bis グリフォン
「ファルケ」大好き人間のワタシですから、この「Pkf.85bis グリフォン」も迷わず製作しました。
マシーネンシリーズ「ファルケ」系列の機体は、今まで1、2…5機目の製作になったでしょうか?
これからもまだまだ作り続けていきたいですね。

この「グリフォン」は「2011年 JMC 作品展」への出展のため製作したものですが、夏場に思うように製作ペースが上がらず、今年の出展は断念することになってしまいました。
「コンテスト」へ出展しようと思うと、どうしても心理的に構えてしまい、あれやこれやと迷いが続き手が思うように進みませんね。締切を過ぎたらプレッシャーも消えあっという間に完成しました。

「工作」のテクニックはいまひとつですから、あまり改造などはしないクチなので、基本的に本体に手を入れず、キットのままストレートに製作しています。
ただ、気持ちだけディテールアップ、今回はコクピット横のダクト部分を開口し、ハセガワの「モデリングメッシュ 21 (菱形・M)」を張り込んだり、コクピット内にパイプを這わせたりしています。



塗装は今までとは違うアプローチをしてみたかったので、苦手なマスキング作業にチャレンジ。レッド・ブラック・イエローの3色で派手なチェッカーパターンを描いてみました。
エクサイマーレーザーを装備して戦闘を前提とした機体でありながら、こんなレーサー風な派手な塗装なんておかしいじゃない?なんてヤボな突っ込みはナシで(笑)…ほら、大戦末期の米軍機のカウルにだって派手なパターンがあるじゃないですか、あんなイメージです。

マスキングを経た3色塗装の塗り分けの後、「スポンジヤスリ」で塗装面をガリガリと削り塗装の剥がれを表現した後、ウェザリングをしています。
写真ではわかりにくいのですが、もう少しヤスリがけを手加減した方がよかったかも、計算違いで仕上がりはgdgdになってしまいましたが、時間が経つにつれ思ったよりも好印象な存在感を増してきています…え?派手な塗装に目が慣れてきただけだって?そうかもしれません(笑)




スケール : 1/20スケール
作時間(期間) : 実質2週間程度
使用キット
反重力装甲戦闘機 Pkf.85bis グリフォン (ハセガワ マシーネンクリーガー シリーズ No.64104)


モデル製作 : 黒毛中吉
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YB-49 フライング・ウイング (devi2K)

2011-11-05 17:01:00 | AIR ~ 飛行機

YB-49 フライング・ウイング
1/200スケール、サイバーホビー(ドラゴン)社の「YB-49」をこさえました。

大戦末期のドイツ空軍の計画機をそのまま現代へとスライドさせて飛ばしてしまったようなこの全翼機はモデラーにとって非常に魅惑の機体に写ります。
ただ、その機体の大きさからイタレリ社の「ノースロップ YB-49」のような大型のキットしかなく、完成後の大きさを考えるとちょっと躊躇してしまいがちだったのですが、今回1/200スケールという、ちょうど手ごろな大きさで発売されましたので、迷わず購入してしまいました。



ワタシが主催する「もけいはく」の展示会も近かったので、今回は無難にストレートに製作、銀塗装でこさえています。
時間短縮のため、脚部は収納状態で製作をしたのですが、脚ナシの飛行状態の方が作るのが面倒でしたよ。
また、コックピット内の色がよくわからなかったです。



左右に大きく広がった翼は、キャンパスとしてとらえても魅力があり、実機はナチュラルメタルの機体となっていますが、時代を反映させてベトナム迷彩パターンとか、エヴァ量産型運搬機とか、痛飛行機とか、色々と塗装が楽しめそうなキットです。もっとたくさんこさえて楽しんでみたいキットですね。




スケール : 1/200スケール
製作時間(期間) : 6時間ぐらい
使用キット
YB-49 フライング・ウイング (サイバーホビー 1/200Modern Air Power Series No.2012)


モデル製作 : devi2K
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Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 (安田征策)

2011-11-05 16:01:00 | AFV ~ 戦車・装甲車輌

Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 ~ 「スケールモデル ファン Vol.3」掲載作例

【 Sd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型について 】
キングタイガーは1944年の初頭から生産されましたが、ドイツ戦車の常として生産の途中に度々細かな仕様変更が行われています。1945年1月頃からは砲塔の照準口に雨樋が追加。1945年3月頃から生産された最後期型では、履帯をシングルピン式の「Kgs73/800/152」へと変更し、それに伴い起動輪を「18枚歯タイプ」に、砲塔側面の予備履帯ラックも履帯形状に合わせた「3段式」へと変化されました。

サイバーホビー製「No.62209 キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 w/輸送用履帯」のキットは、キングタイガーの「最後期型」を再現した内容となっていますが、履帯パーツは上記の戦闘用履帯ではなく、鉄道輸送用の狭軌型履帯「Gg24/600/300(同社のパンター2用の履帯の流用と思われる)」がセットされています。

このキットを製作するにあたり、「18枚歯タイプの起動輪」を装備した「最後期型の車体」と「鉄道輸送用履帯」の組み合わせの解釈をどう判断するか迷い、当時に撮影された最後期型の写真を探したところ、意外にもこの「18枚歯起動輪」と「輸送用履帯」の組み合わせ(予備履帯ラックは従来の2段式)が多いことに気付かされました。
もちろん、これらの写真は鉄道輸送時にドイツ軍が撮影したものではなく、戦闘の後や放棄された車両を連合軍側が撮ったものです。
また、この中にはカッセルのヘンシェル社の工場から直接車体を受領したとされる車両も含まれています。アメリカ軍が同工場を接収した際の写真には、最後期型の3段式予備履帯ラックを装備した砲塔が大量に用意されている様子が写されていますが、実際に、3段式のラックを装備した車体を部隊へと配備した例はそれほど多くはないようです。状況から察するに、ヘンシェル社の工場では「Kgs73/800/152」履帯の在庫が無かった、もしくは、工場で戦闘部隊に引き渡すというシステムではなかった為に元々戦闘用の履帯は置いていなかったものと想像されます。

作製にあたり、前述の事由を勘案してキットに付属している「輸送用履帯」を使用するのが筋なのですが、キングタイガーの魅力の一つが幅広の履帯であることと、最後期型本来の姿を再現したいという製作主旨のもと、戦闘用履帯を履いた状態を再現することにしました。

キット自体はドラゴン中期の製品がベースとなっています。このキットは同社の最近のキットと比べてパーツが少なく、たしかにディテールの再現度は劣りますが、基本がしっかりと押さえられており、プラモデル自体としての優秀性は劣っていません。
このようなスタイルのキットは、近年見られるような箱の中にどっさりと細分化されたパーツが入ったキットと比べると、一見あっさりとして物足りなくなる感があるのですが、ディテールアップは個人の裁量に任され、パーツの多さに苦闘することもなく、ドラゴン製「4号戦車」シリーズのパーツの多さに苦闘した私としては、このようなスタイルのキットの方が好みなのです。
ただ欲を言えば、もう少しパーツの精度やモールドの切れが向上すると良いかと思います。ドラゴン社のキットに共通して見られる欠点と言えるのですが、キットを組み上げた時、戦車本来が持つ「かっちり」とした印象が、なにか、どこかしら欠けているよに見えてしまうのです。



【 作製 】
さて、それでは製作です。
まずは、足周りから組んで行きます。キットは、サスペンションアームの接着に少し遊びが有り、不用意に組むと転輪にガタが生じます。サスペンションアームに転輪を接着し、平坦な場所に置いて、全転輪が接地するように調整します。これは同社のキットを製作する場合、常に注意するポイントです。
履帯は、フリウルモデリスモの「ATL-37 キングタイガー最後期型履帯 (Kgs73/800/152履帯)」に変更。この履帯は金属ピンで連結するために強度が高く、ディテール、雰囲気も優れていますが、難点はその重量です。キングタイガークラスではそんなには心配は無いのですが、その重さによってサスペンションアームが破損する恐れがあります。作例ではサスペンションアームの陰となる部分にプラ板を噛まして強度を上げています。

前面に存在する側面装甲板との溶接跡はキットパーツにモールドされています。ただし、車体後部側の溶接跡は省略されていますからエポキシパテで追加しました。また、装甲板の切断面には目立てヤスリで「荒れ」を付けています。
前方のボッシュライトのベースはプラ板に変更。ライト本体は、個人的に雰囲気が気に入っているタミヤの「4号戦車 車外装備品セット」のボッシュライトのパーツをディテールアップして使用しました。


キットには、エンジングリルのメッシュのエッチングパーツが付属しているのですが、メッシュの線が若干太いと感じたので、手元にあったアベールのエッチングパーツ「No.35040 King Tiger,PzKpfw,VI,Ausf.B,Tiger2」のメッシュを流用しています。

キングタイガーの後期生産型で見られるエンジンデッキの4箇所の「通気パイプ」は、これを再現するパーツが用意されています。ただし、成型の関係上、パイプ部分が若干太いですから、パーツを接着後にパイプの部分のみを切り落とし、プラ棒で作り替えています。

エンジングリル部には、最後期型で新設された履帯交換用の「ワイヤーラック」を設置。この「ワイヤーラック」は装着された状態が分かる資料が無かったので、キットの説明書の指示に従いました。
最後期型のエンジンルームの「点検ハッチ」には「タイガー1」のエンジングリル部に存在するような「ハッチストッパー」が設けられています。形状的にスクラッチするのが大変で、思わず「タイガー1」のキットのモールドを切り離そうとも考えましたが、どうせ切り離す際に形が崩れてしまいますから、結局プラ板の積層でスクラッチするしかありませんでした。



側面の「牽引ワイヤー」及び「クリーニングロッド固定具」は、プラ板と「ブロンコモデルの蝶ネジセット(品番AB3503)」を使用して作製しました。
「クリーニングロッド」はプラ棒で作り替えています。「牽引ワイヤー」の「アイ」の部分は他のドラゴンのキットの余りパーツから、本体はカラヤの1.1mm径の銅製ワイヤーを使用しました。
ワイヤーは、ディテールと価格からステンレス製のワイヤーが適しているのですが、焼きなまし処理をして軟らかくしても張度が高く、キングタイガーの固定具に沿って装着するのは大事となるので、カラヤのワイヤーを使用しました。銅製のワイヤーでしたら、若干長めにカットとして装着し、現物合わせでカットできるという利点も有ります。ステンレス製のワイヤーでしたらカットするのも大変ですしね。ただ、カラヤのワイヤーは入手が困難なのも事実で、同じような素材で出来ているユーレカのものも存在しています。


「車載工具類」は、全てが整った状態として装着しました。大戦末期の車輌の表現として「車載工具類」をほとんど付けないという方法が有るのですが、実車写真は連合軍側が撮ったものがほとんどであり、その様子を見ると、乗員もしくは双方の兵士によって持ち去られたようです。「車載工具」を付けないということを「約束」とするには確証性がまだ薄く、この点はもう少し勉強してからと思います。元戦車の乗員であった経験からも、車載工具のない状態は考え難いのも事実です。

砲塔の「車長キューポラ」は、従来型の溶接止めの状態が再現されています。しかし、最後期型ではボルト止めに変更されていますので、砲塔パーツにモールドされている溶接跡を切り取ります。この加工で「キューポラ」の背が低くなりますから、「キューポラ」側に0.3mmのプラ板を貼って調製しました。
側面の「予備履帯ラック」は2段式となっていますので、取り付けガイドを削り取り、増えた分のラックはキットに付属する不要パーツを加工して使用しています。砲塔側面の中央部には偽装用のループを追加。実車写真を見ると少々偽装用としては太い作りとなっているので、0.4mm径の真鍮線を使用しました。おそらく、乗降用の足掛けを兼ねていたと思われます。

砲身は「金属砲身」と「プラ製の砲身」の選択式となっています。砲身中央部に存在する6つの穴を再現したかったので「プラ製の砲身」を使用。マズルブレーキは、金属砲身用のパーツの方がディテールが優れており、プラ製砲身に一体成型されたマズルブレーキを切り取って流用しています
キットの防盾は「段付きのタイプ」と「段無しのタイプ」との2種類が付属しており、作例では「段付きタイプ」を選択。溶きパテで鋳造肌を、プラペーパーで溶接跡を追加しました。なお、最後期型ではどちらのタイプも存在が確認できます。



【 塗装 】
塗装は、大戦末期らしくレッドプライマーをベースにしダークイエローとの2色迷彩としました。
基本塗装はタミヤのアクリル塗料を使用。実車通りにレッドプライマーを全体に塗った後にダークイエロー色を塗ります。

「レッドプライマー」は「XF-7 フラットレッド」をベースに「XF-9 ハルレッド」を混ぜ、更に明度を上げるために「XF-2 フラットホワイト」を加えた色を使用しています。
「ダークイエロー」は「XF-59 デザートイエロー」と「XF-60 ダークイエロー」を1:1程度に混色、更にこれも明度を上げるために「XF-2 フラットホワイト」を加えています

この「ダークイエロー」は実車ではハケ塗りで行われており、写真ではそのハケ目が分かるのですが、模型的な見栄えを考慮してマスキングによって塗り分けています。
このマスキング作業の手順は、まずマスキングテープを適当に曲線状にカットしたものを多く揃え、全体の迷彩パターンを考慮しながら、塗装面に貼って行きます。
大戦末期では車体や砲塔の上面には迷彩が省略されていたという指摘もありますが、手元の実車写真ではそれを裏づけるものが無く、また模型的にも異質(特に砲塔前部の傾斜面)に感じるので、上部もマスキングしています。
直線的なフォルムである「キングタイガー」の車体へのマスキング作業は比較的簡単のように思われますが、車体上には様々な突起物が存在し、この作業だけでも丸2日が掛かってしまいました。

マスキングが完了したら、「ダークイエロー」をエアブラシで塗装。この際、時間が経過するとマスキングテープの縁が浮いてきてしまうので、それに注意しながら作業を行なっています。
しかしながら、このような注意を払ってもマスキングミスは発生しますので、はみ出した箇所にはレッドプライマー色でリタッチを行います。
また、マスキングをしたことにより「レッドプライマー」と「ダークイエロー」の境界部分に段差が生じる場合もあります。このような段差の部分には、後のウォッシング作業時にウォッシング液が溜まりやすくなってしまいますので、基本塗装が完全に乾いた後に、1000番程度の細かなペーパーで段差を消し、境界部分をリタッチしておきます。

迷彩パターンが完成したら「ダークイエロー」の塗装部分に迷彩の「斑点」を描いていきます。
この斑点は筆塗りのフリーハンドで実施し、適当にレッドプライマー色で丸を書いていきました。実車ではかなりラフに描かれていますので、若干綺麗過ぎたかもしれません。


基本塗装が完了したら、ごく薄くシャドー吹きを実施。そして、同じアクリル塗料で細部の塗り分けを行いました。
ここまでの塗装が終了してから、塗料の剥がれ表現(チッピング)を付けていきます。
まず、「レッドプライマー」を使って「ダークイエロー」の塗装面が剥がれている様子を再現。次いで「ダークブラウン」により、「レッドプライマー」自体が剥がれた状態を表現しています。
ただ、この「キングタイガー最後期型」では、部隊配備をされた後、それほど時間が経たないうちに失われてしまいますから、「歴戦の車輛」といった激しい剥がれ表現を施さずに控えめなチッピングとしています。

この後、エアブラシにより、「ダークブラウン (XF-1 フラットブラック + XF-10 フラットブラウン)」で薄く雨垂れ表現を付け、逆に「XF-2 フラットホワイト」をごくごく薄めにハイライト吹きを実施します。この際、マスキングテープを利用し、光線を意識してハイライト吹きの部分を面によって区別するようにしています。

次に、エナメル系塗料でウォッシングを行ないます。
ドラゴン製のキットは、モールドのエッジが緩いので、ディテールやラインを強調したい箇所にはスミ入れの方式で少し濃いウォッシング液を流し込んでおきます。

そして、油絵の具の「ホワイト」「イエロー」「ブルー」を点付けし、これをエナメル溶剤を軽く含んだ筆で伸ばすようにして褪色表現を付けました。
これは、最近では「ドッティング」と言われる技法で、戦車に限らず、野外の機械や構造物には、日光による褪色や風雨によって単色の塗装面でも微妙な色調変化をするということを表現する方法です。油絵の具を使用するのは、エナメル塗料よりも顔料成分が残り易く、乾燥が遅いために塗料を伸ばし易いというためです。
この技法はあくまでも微妙な色調変化を付けるものですから、使用した油絵の具が若干残り、その部分が少し色付いている程度とします。油絵の具の色がそのまま見えている状態では「残し過ぎ」ですし、色味が分からないようでしたら「伸ばし過ぎ」です。ただ、基本の塗装がラッカーやアクリル系の塗料で行われている以上、何回でもやり直しが出来ますので、気軽に取り組むことが出来ます。

この過程が終了したら、タミヤのエナメル塗料「XF-57 バフ」でドライブラシを行ないます。
このドライブラシは、あくまでもディテールを強調するものですから、塗料成分を良く拭取った筆で行い、ディテールが浮き出たと感じた状態でストップします。バフ本来の色が確認できるようでしたらドライブラシ表現が強すぎます。(しかし、このような方法は、あくまでも現在において私自身が行なっている塗装方法ですので、従来のようなドライブラシを重視した作風も、もちろん「有り」です。)

上記の塗装が乾燥したら、全体のツヤを統一するために、全体にツヤ消しクリアーを吹き付けます。
このクリアー吹きにより、前述の油絵の具の褪色表現は控えめとなる傾向が有りますので、褪色表現は若干強く残ようにしています。

ツヤ消しクリアーを吹いた後、錆びの表現と土汚れを付けて行きます。
まず、錆びの表現に関しては、予備履帯や工具の鉄の部分などは事前のアクリル塗料の塗り分けで黒っぽいグレーで塗っておきます。クリアー後、エナメルの「XF-7 フラットレッド + XF-64 レッドブラウン」を薄めて塗り、錆びを帯びている状態とします。(クリアー吹き前に行なうと、表現が一体化してしまうので)
次いで、タミヤの「ウェザリングマスター B」や「ウェザリングマスター C」などにセットされている「サビ」をスポンジに付け、色を置くようにして着色し、浮き出たような錆びを表現しています。
また、これでも錆びの表現が不足している箇所には、MIGプロダクションの「ピグメント」の錆び色を水で溶き、点付けしたものを、乾燥後に綿棒などを利用して境界をボカすようにしました。


土汚れに関しては、まずMIGプロダクションの土色の「ピグメント」を水に溶き、足周りを中心に塗って行きます。
乾燥したら(乾燥するまで時間が掛かりますので、ドライヤーを使って強制乾燥させますが、ドライヤーを近付け過ぎるとプラを溶かしてしまいますから、細心の注意を払い、気長に乾燥させます)、ブラシや綿棒などで余分なピグメントを落とします。
この作業によって粉っぽさや土汚れらしさが演出されます。ピグメント成分が残り過ぎた箇所はスポンジ(ウェザリングマスターに付属しているようなもの)を使って除去し、逆に取り過ぎた箇所には再塗布して表情を付けました。
また、基本的に土汚れなどは、乗員の乗り降りや埃によって車体上部や砲塔などにも薄く付きますので、同じ色のピグメントを部分部分に点付けし、ブラシによって「伸ばし」や、スポンジによって「拭取り」をして表現しました。
ちなみに、一般的にピグメントはアクリル溶剤で溶くように紹介されていますが、私の場合、アクリル溶剤の定着ではコントロールが難しく感じているために、水で溶く方法としています。ただ、この水の場合は、ピグメントの定着が弱いですので、手で触れる場所への塗布には適しません。

土汚れの表現が完了したら、金属の光沢部分に濃い目の鉛筆を塗って鈍い輝きを表現。より金属を強調したい箇所にはエナメル塗料の「X-11 クロームシルバー」を塗って仕上げました。
履帯は、塗装後に装着しますので、別に塗装しておきます。メタル製履帯ですので、事前にメタルプライマーを塗った後、GSIクレオスの「C-214 ダークアイアン (Mr.メタルカラー)」を全体に塗ります。その後、足周りの土汚れに使ったピグメントを同様に塗布。これも同じように綿棒などでピグメントを落としますが、この綿棒によってダークアイアンの塗装面に輝きが出ますので、この状態で車体に取り付けて完成させました。


【 フィギュア 】
現在では様々なメーカーからフィギュアが製品化されていますが、ドイツ戦車兵のフィギュアはまだまだ少ないですね。更にキューポラやハッチに収まるフィギュアが、より少ないのが毎度毎度作例を行う際の難点となっています。
作例のフィギュアは、戦車長がタンキのレジンフィギュア、装填手がトライスターの自走砲兵のフィギュアをベースとして、それぞれ腕やヘッドを改造したものです。塗装は、肌の部分を油絵具で、服の部分をタミヤのエナメル塗料で塗っています。

●さらに詳しい解説と写真はスケールモデル ファン Vol.3をご覧下さい





スケール : 1/35スケール
製作時間(期間) : 1ヵ月半
使用キット
ドイツ キングタイガー ヘンシェル砲塔 最後期型 w/輸送用履帯 サイバーホビー 1/35AFV シリーズ ('39~'45 シリーズ) No.6209
ティーガー 2 後期型 (起動輪×2付)履帯 (Kgs73/800/152履帯) (フリウルモデル 1/35金属製可動履帯シリーズ No.ATL037)
ドイツ キングタイガー重戦車 (タミヤ対応) (アベール 1/35AFV用エッチングパーツ No.35040)
4号戦車 車外装備品セット (タミヤ 1/35ミリタリーミニチュアシリーズ No.185)
ドイツ 蝶ネジ (ブロンコモデル 1/35AFVアクセサリー シリーズ No.AB3503)
 など


モデル製作 : 安田征策
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スピットファイア Mk.5 イギリス空軍 第303飛行隊 ヤン・ズムバッハ少佐 搭乗機 (Na.K.)

2011-11-05 15:01:00 | AIR ~ 飛行機

スピットファイア Mk.5 イギリス空軍 第303飛行隊 ヤン・ズムバッハ少佐 搭乗機
「ドナルド」マークのスピットファイアを作りたいなぁ、と考えていたら、Oさんからの形見分けキットにドナルドマークのスピットがあることに気付き、これを製作しました。
「スピットファイア」大好きだったものねぇ…Oさん、満足いく仕上がりとなったでしょうか?



今回の製作にあたり、なによりもびっくりしたのがタミヤの脅威の技術力。
パーツ各部の合いがばっちり、「スピットファイア Mk.5b」は結構古いキットになると思うのですが、こんなにも合いの良いキットとは今まで知らず、作りながら感動すら覚えてしまいました…いや、本当に、お世辞ではありません。

塗装は筆塗りの上、ツヤ有りのクリアコートをかけています。
ボカシ目も筆塗りで調整しながら迷彩をアレンジし、デカールはキット付属のものを使用しています。
この塗装方法、ハセガワさん主催の「2011年 JMC」への出展作品にて最初のチャンレジ、今回は2回目のとなり、1回目よりも全体のバランス良く仕上がったと感じていますが、いかがなものでしょう?





スケール : 1/48スケール
製作時間(期間) : 30時間
使用キット
スピットファイア Mk.Vb イギリス空軍クルー 7体セット (タミヤ 1/48 飛行機 スケール限定品 No.89730


モデル製作 : Na.K.
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4式戦闘機 疾風 飛行第22戦隊 舟橋四郎少尉搭乗機 東京 1944年3月 ~ 暁の本土防空隊 (新横浜航空隊)

2011-11-05 14:01:00 | AIR ~ 飛行機

4式戦闘機 疾風 飛行第22戦隊 舟橋四郎少尉搭乗機 東京 1944年3月 ~ 暁の本土防空隊

本年度の連作個人テーマ「暁の本土防空隊」の一環で製作しました。
「疾風」運用の最初の実戦部隊「飛行第22戦隊」機を作成、尾翼に有名な「菊水紋」をマークを配置した「舟橋四郎少尉乗機 932 (東京 1944年3月)」です



日本軍機の機体バリエーションもそろそろ終了に近づいてきたかな?
機体の種類の多い連作になりますので、当然!無改造、キットを素直に作り進めています。





スケール : 1/48スケール
製作時間(期間) : 直近の1ヶ月
使用キット
中島 キ84-1 四式戦闘機 疾風 (ハセガワ 1/48航空機シリーズ JT帯 JT067)


モデル製作 : 新横浜航空隊
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Pzh2000 (智松二等兵)

2011-11-05 13:01:00 | AFV ~ 戦車・装甲車輌

Pzh2000
紙でコロコロさんの「Pzh2000」、ご本人さんから「ドイツ3色迷彩で作ってみない?」とソソノカされて製作しました。ほとんど完成状態、あと少しです。

レジンキットですから接着には「黒い瞬間接着剤」を使用、これがあれば意外に簡単に組み上げる事ができますよ。
レジンパーツの取り扱いは「慣れている」と言えないのですが、パーツの判別、取り付け場所、組立説明書をよく読んでもいまひとつわからないところが…もう少し頑張って欲しいところです

【完成時の作例記事】
Pzh2000



スケール : 1/144スケール
製作時間(期間) : 現在8時間程度(あと少しで完成です)
使用キット
・ Pzh2000 (紙でコロコロ)


モデル製作 : 智松二等兵
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アイアンコング 「The PREDATOR」 (コレル)

2011-11-05 08:01:00 | ZOID ~ ゾイド

アイアンコング 「The PREDATOR」
アイアンコングをダークバトル仕様にアレンジ、各部を改造し印象の強いウェポンを装備させました。
両手、肩とサイズの大きなウェポンを装備させてみましたが、まだ腰のあたりが寂しい感じがするので、これからバトルアックスを装備させたいと考えています。


頭部を始め、アイアンコング本体各所は主にジャンクパーツ類でアレンジしています

頭部の「ガスマスク」はガンプラや車のホイールパーツを使い製作、キャノピーの部分にはエッチングメッシュを貼り付けています。
大型のハンマーは、プラ板とプラ棒でスクラッチをし、コトブキヤ「レッドホーン」の頭部をかぶせるようにし、コトブキヤ「ウェポンユニット」のパーツを使用しています。



火炎放射器はジャンクパーツを見繕いABS製パイプを組み合わせて製作、ABS樹脂ですから接着には「プラリペア」を使用しています

機体各所にあるトライバル風のマーキングはカッティングマシンでマスキングテープを切り出しパターンを製作しています
装甲の内側にあるメカ類の塗装は、何種類かのメタリック系塗料で塗り分け単調にならないように工夫をし、サビの表現にはアクリルガッシュを使用しています。




スケール : 1/72スケール
製作時間(期間) : 約2ヶ月
使用キット
 ・ EZ-015 アイアンコング (コトブキヤ ゾイド No.ZD012)
 ・ EZ-004 レッドホーン (コトブキヤ ゾイド No.017)
 ほか

モデル製作 : コレル
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「技MIX F-15 イーグル」の実力を探る! (安田征策&のんのんばあ)

2011-11-05 07:01:00 | AIR ~ 飛行機

「技MIX F-15 イーグル」の実力を探る!
あらかじめパーツに塗装がしてあり、組み立てるだけで塗装済みの完成品が出来上がるトミーテックさんの「技MIX(ぎみっくす)」シリーズ。
この「技MIX」シリーズを、プラモデルビギナーの「のんのんばあ」さんと、模型誌ライターである「安田征策」さんが、キットをそのまま組み立て、完成の具合を比べてみました。

どちらも「技MIX」のキット自体には手を加えず、ただ組み立てただけ。改造などは一切行っていません。
工具類も特殊なものは使用せず、ニッパー、カッター、プラモデル用の接着剤(タミヤセメント)のみを使用するだけに止めています。
これを無記名のままプラモの日で展示、誰がどちらを作ったかを参加者のみなさんに当ててもらいました。さて?ご覧の画像から腕の差は判別できるでしょうか?



テーブルの上に置き、立った状態で見ると、腕の差は全くわからず、目を近づけて見ることでその差がわかる程度。
接着剤のちょっとしたハミ出しや、機首の部分の張り合わせが少しズレていることから、全員が正解されました。ハデな「記念塗装機」が「のんのんばあ」さん、「通常塗装機」が「安田征策」さんの手によるものです。

このサイズ、1/144スケールぐらいになると、良質なデカールが付属していてもマーキングの再現が難しいハデな「特別塗装」もパーツに塗装済み、通常の視点で見るとパーツ同士の張り合わせ部分も気にならず、組み立てるだけでこのマーキングを再現することができます。
また、コーションマーク類も塗装済み、「通常塗装」の尾翼にある「62-8089」の機番だけは水転写式のデカールになっており、自分の好みの機番を貼り付けるようになっています。


機体下面の「ウェポン類」も付属、「特別塗装機」についてはウェポンが非装備でしたので塗装がされていませんが、「通常塗装機」に付属する「ウェポン類」はちゃんと塗装されています。1/144スケールのキットでここまでの塗り分け作業を行う時の時間と労力を考えると、組み立てるだけでここまでできてしまうのは非常に魅力的であり、ベテランモデラー泣かせでもありますね。

時々頭の中に浮かぶ「なにかプラモデルを作りたい!」という感情、「モノを作りたい」という気持ちは、みなどこかに持っているものです。
ところが、いざプラモデルを作ろうと思っても「どんなプラモを選択してよいかわからない」「プラモデル本体だけでなく工具やら塗料やら、最初に出費がかさんでしまう」「塗装をしないとカッコよく見えない、でも塗装は難しそうだし」などなど…折角心に浮かんだ「モノ作り」へのモチベーションを妨げてしまう事柄がたくさんあります。
本当なら無心になって「モノを作る」ことは「楽しい」はずなのですが、雑誌を斜め読みしてみたり、プラモデル屋さんのショーケースを眺めてみたりすると、完成までの作業量が多すぎて、プラモデルが本来持つ「手軽に楽しむ魅力」が薄れてしまっている現状は否定できません。

楽しいはずの「プラモデル」の魅力、パチパチと組立てて「完成した!」という楽しさをもう一度確認してみようと、このトミーテックさんの「技MIX」や童友社さんの「翼コレクション」「現用機コレクション」などの「パーツ塗装済組立キット」シリーズが展開されています。
「プラモデルを作ってみたいけどなぁ…」とちょっと躊躇されている方、まずはこの「パーツ塗装済組立キット」から始めてみませんか?



スケール : 1/144スケール
製作時間(期間) : 約1時間程度
使用キット
空自衛隊 F-15J 第204飛行隊 10周年記念塗装機 (百里基地) (トミーテック 技MIX No.AC005)
 など

モデル製作 : 安田征策
        のんのんばあ (F-15J )
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松江城 ~ 完成直前 (ブラスコウ)

2011-11-05 06:01:00 | castle ~ 城

松江城 ~ 完成直前
2011年、完全新金型で登場した童友社の「松江城」。
誰でも手軽に楽しめる「JOY JOYシリーズ」にラインナップされていますが、これがなかなか良いキット内容でした。
なによりも、ベースに対し斜めに配置した天守のレイアウトと、石垣を存分に見せた高低差により、城の持つ重々とした雰囲気を出す事に成功していると思います。

キットのパーツは他の「JOY JOYシリーズ」に準拠した形となっており、組立に困る所は見当たりませんでした。
キットの素性をできるだけ素直に表現するため、城本体にはあえて手を入れずキットのまま組み立てています。
城を引き立てるため1/500スケールの鉄道模型用の樹木を使用し、植栽を行い雰囲気を出しています。
あとはこれに「人」を追加して完成となります。

【完成時の作例記事】
松江城




スケール : 1/500スケール
製作時間(期間) : ここまで1ヶ月程度、約20時間ほど
使用キット
松江城 (童友社 JOY JOY コレクション名城 No.JJ-011)
 など


モデル製作 : ブラスコウ
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ホンダ 1988年型 NSR250R SP ロスマンズ ネオジム磁石スペシャル ~ 製作途中 (Hamachamps)

2011-11-05 05:01:00 | BIKE ~ オートバイ

ホンダ 1988年型 NSR250R SP ロスマンズ ネオジム磁石スペシャル ~ 製作途中
ネオジム磁石をたくさん使い、カウル類の脱着に挑戦中です。


【完成時の作例記事】
ホンダ 1988年型 NSR250R SP ロスマンズ ネオジム磁石スペシャル





スケール : 1/12スケール
製作時間(期間) : 鋭意製作中
使用キット
ホンダ `88 NSR250R SP (アオシマ 1/12 ネイキッドバイク No.100)
ホンダ `88 NSR250R 用エッチング & メタルパーツセット (アオシマ 1/12デティールアップパーツシリーズ No.001)


モデル製作 : Hamachamps
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サンダーバード 2号 ~ リトライ (かけぞう)

2011-11-05 04:01:00 | CHARA. ~ キャラクター

サンダーバード 2号 ~ リトライ
今年の「早作り大会」で製作に取りかかった「サンダーバード2号」、水上への4号降車のダイナミックなシーンを作ってみたのですが…。
水表現をウレタンクリアで再現しようとしたら、大失敗!色々なところが溶けてしまいました。
4月の展示会までには修正して完成させようと思っています。

【前回の作例記事】
【 2011年 早作り大会作例 】 サンダーバード 2号 (かけぞう)






スケール : 1/350スケール
製作時間(期間) : 鋭意リトライ中
使用キット
着陸!サンダーバード2号 (ハピネット サンダーバード No.012)


モデル製作 : かけぞう
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