ジムスナイパー カスタム ～ 製作途中 （紙でコロコロ）

ジムスナイパー カスタム ～ 製作途中
HGUCジムをベースにジムスナイパーカスタムを製作中
MSVキットの「ジムスナイパー」のパーツを切り出して改造、細部調整中です。
リアルでかっこよく塗装して仕上げたいものです


スケール ： １/144スケール
製作時間(期間) ： ここまで4日ほど
使用キット
・ RGM-79 ジム （バンダイ 1/144 HGUC No.020）
・ RGM-79 ジム スナイパー カスタム （バンダイ 1/144 機動戦士ガンダムMSV No.022）


モデル製作 ： 紙でコロコロ
サイト管理 ： HOBBY SHOP　M's PLUS

【新キットレビュー】 BSA M20 MPセット （安田征策）

【新キットレビュー】 BSA M20 MPセット
イギリス軍のジオラマに欠かせない、小型車両であるオートバイを再現したキットで、初めてのインジェクションキット化により手軽にその姿を楽しむことが可能となりました。
また、タミヤ製キットですので、最近の他社のオートバイキットと比べて価格が抑えられており、ジオラマやビネットなどにおいて惜しむことなく色々と活用することができることでしょう。

【BSA M20 オートバイについて】
「BSA M20 オートバイ」は、タミヤらしいシャープな彫刻と、繊細なモールド、そして少なめのパーツとなっています。
組み立てに関しては、同社のMMシリーズの特徴である、組み易さがしっかりと反映されており、パーツ同士の合いは良好で、素組みでしたら30分程度で形になると思われます。
車体と前部のフォーク部分の特徴的なパイプ状のフレーム構造は、実感豊かに再現。これも極力一体成形が用いられ、組み立てにくさや強度的な不安を感じることはありませんでした。

タイヤのスポーク部分は、2重構造がモールドで表現されています。実車のスポークは、パッケージに描かれているように細く、雑誌記事でもオートバイのスポークを細くする工作が紹介されていますが、キットの表現のままでも精密感を持っており、ハードユーザー以外の人はこのままで充分かと思います。
また、オートバイ後方に付けられた雑具袋も、タミヤMMシリーズの造形力により、質感高い表現となっています。

【付属のフィギュアについて】
フィギュアは、交通整理を行なう憲兵と、オートバイに跨る伝令兵とが表現されており、様々なジオラマシーンに活用できる汎用性が高いものとなっています。
ただ、フィギュア自体の造形に関しては、今一つの印象を受けます。

フィギュアの命とも言える顔の造形があまり良くなく、模型としての欧米人らしさというものが感じられません。また、人としての表情が醸し出されておらず、なんだかノッペリした印象も受けます。
一方、服の表現はまずまずの出来ですが、少し間違いが見受けられます。
憲兵が着用する服は、隠しボタンでポケットにはプリーツが付いていますが、このタイプは戦前か戦後の一部で見られたものであり、大戦時にはボタンが露出し、プリーツが無いタイプが使用されたようです。
伝令兵は、キットにはモールドされていませんが、パッケージに描かれているように、革製のベストの合わせ目にはボタンが付いています。これは、伸ばしランナーの輪切りを接着するという簡単な工作で、修正が可能です。

スケール ： 1/35スケール
製作時間(期間) ： 仮組み30分ほど
使用キット
・ イギリス軍用オートバイ BSA M20 MPセット （タミヤ　1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.316）


モデル製作 ： 安田征策
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