思いつくまま

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名古屋国際女子マラソン、豪華メンバーの中で初マラソンの中村友梨香が優勝、Qちゃんはまさかの大失速。

2008年03月09日 14時53分23秒 | その他スポーツ
北京オリンピックの3つ目の枠を決める戦いとなった最終選考会・名古屋国際女子マラソンをTVで見た。
主な出場選手は、シドニー五輪金メダリストの高橋Qちゃん、過去の名古屋の優勝者の大南敬美&原裕美子&弘山晴美、それにアテネ五輪7位の坂本直子、他にも嶋原清子、加納由理、大島めぐみなど有力どころが勢ぞろいした。
風は弱く、気温が高くなった。
レースは皆が牽制しあってノロノロペース、一般参加となった大島が何となく先頭に押し出されて走っていた。
最初の給水ポイントで、Qちゃんはスペシャルを取れず、ゼネラルの紙コップの水を3個も取ってガブガブ。そして、9キロでアクシデント、CMが明けたら何とQちゃんが大失速、みるみるうちに大集団から遅れ、その後もずるずる後退していった。
その後は、39歳の弘山が先頭に立った。そのまま25キロまで行ったが、給水ポイントを過ぎたところで原が先頭に立って、ペースが上がった。ここで嶋原が遅れ始めた。
康生通りの折り返しでは13人のグループだった。ここで坂本がスパート、弘山、大南、大島などが遅れ始め、6人に絞られた。初マラソンの中村・大阪途中リタイアの加納・小出門下生の堀江が非常に余裕があるように見えた。
手に汗握るサバイバルレースになった。
31キロ過ぎの上り坂で堀江がスパート、坂本&原が遅れ始めた。
32キロには、21歳の天満屋・中村友梨香がスパート、堀江・加納・一般参加で初マラソンの尾崎が遅れた。
新生・中村は、そのまま後ろを振り向かずに走り、瑞穂に戻ってきた。
そして、2時間25分51秒でゴールイン、初マラソンで名古屋を制した。
この豪華メンバーの中での堂々の優勝、北京代表に選ばれることだろう。 
おめでとう、中村選手。
以下の順位は、2位尾崎、3位加納、4位原、5位堀江、6位大島、7位平田、8位西尾、9位弘山、10位坂本、11位嶋原だった。
高橋Qちゃんは、完走したものの27位に終わった。

1か月前の記事 http://blog.goo.ne.jp/ms1229jp/e/2ba57860c137f055e13002ed085fe550


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2 コメント

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Unknown (koma)
2008-03-11 20:09:10
こんばんは。
高橋尚子選手、本当に残念でしたよね。
でも、いつもの笑顔があってこれからもマラソンを続けていく様子だったので良かったです。
「夢はあきらめなければきっとかなう」と言っていた事が(間違えていたらごめんなさい)印象に残っています。

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コメントありがとうございます。 (まっちゃ)
2008-03-11 21:22:29
>koma様
高橋Qちゃん、今回の体調不良は予想外の出来事で残念でした。
ただ、これまでの輝かしい戦績は色あせることはありませんし、「夢はあきらめなければきっとかなう」と言って日々の努力を怠らなかったことやレース後の記者会見など、まだまだ見習うことは多いと思います。
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