【ノスタルジックじゃつまんない?】

2003年12月生まれ(7歳)
2008年6月生まれ(2歳)の娘の父親です。

●怖い話(その2)●

2005-08-08 | ●言いたい放題●
これは実話です。

とあるマンションの7階に住んでいます。
新婚当初、毎晩のように上の階から「トントントントン」って小走りに走る1〜2歳児ぐらいの足音がかすかに聞こえていました。

毎晩、10時過ぎに。

「こんな時間に赤ちゃんが走り回ってるってちょっとあれだね・・・!」

などと、なんの解決にもならない会話をよくしていました。

それから、1年がたち、私たち夫婦は娘を授かりました。
ご存じの通り、活発な娘です。

娘が生まれてからはその足音は消えていたので忘れていたのですが・・・。

この前、マンションの理事をやっている関係で、8階の部屋の内装工事の下見に立ち会うことになりました。
背筋が凍るとはこのことです。

8階のその部屋は『未入居』だったのです。

あの足音は何だったんだろう・・・!

そう言えば・・・娘が歩けるようになり、10時頃寝かしつけるのですが、ウロチョロ歩き回ってなかなか寝ついてくれません。

そうです。「トントントントン」と走り回るのです。
毎晩のように・・・。


8階にいたのは、座敷童さまなのでしょうか?

そして、先週末こんなことがありました。
座敷童さまのいる旅館について何気なく話していたとき・・・

スイッチを入れると「キャンキャンキャンと鳴きながらトコトコ歩いてさがって」するチワワのオモチャが、オモチャ箱の中で突然、「キャンキャンキャン」と動作し始めたのです。

取りだして、スイッチを確かめてみると、「切り」になっています。それを「入り」の方向へ切り換えて、そう一度「切り」にした時点で停止しました。

これも座敷童さまなのでしょうか???

不思議と「恐怖」は感じませんでした。

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一人暮らしの独身時代に、トイレで踏ん張っているときに限って電気を消す少女の気配を体験したことがあります。
とってもいたずらっ子な雰囲気を感じていました。

お花をあげた日から、その「イタズラ」はなくなりました。

そして今、私がトイレで踏ん張っていると、その扉をノックする娘がいます。
スイッチに手が届くようになったら、きっと電気を消すイタズラな少女になるのかしら???
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ちょっと不思議な話でした。



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実話ではない方のある意味マジで怖い話は→怖い話(その1)をどうぞ!