16年目のプリキュアも残り2か月となり、いよいよ佳境へと盛り上がりを見せていますね。そんな中、プリキュア史上にも残りそうな感動の神回として、この第40話は強いインパクトを与えてくれました。
ララを異星人だと疑い始めたまどかの父親の影響でクラスメイトのみんなも、ララに疑いの目を向けるようになり、孤立するララ。そんな時、カッパードが学校に現れ、クラスメイトのみんなを襲います。ララはクラスメイトを助けるため、自分が異星人だと認め、みんなの前でプリキュアに変身。その姿を見たクラスメイトのみんなは、ララへの信頼を取り戻します。
アバンから作画が綺麗。ララの仕草や表情が素敵。
作画監督はキャラデザの高橋晃氏が担当し、細部に至るまでの力の入れようは、お見事です。
孤立するララにひかるが後ろからハグするシーンは、作監の拘りが感じられます。「この40話を放送する為に1年間、やってきたんかぃ?」とまで思えるような出来栄えに感動を隠せない自分です。このシリーズもやはり、幼児アニメの域を超えていますね。
そして、身バレ。
ララと共に躊躇なく変身するひかるたちの覚悟も感動なのですが、クラスメイトを守りながらも思いの丈を語るララにクラスメイトの気持ちが繋がっていく場面では、視聴者も瞳がウルウル状態だったのではないでしょうか。
例年、身バレはクリスマスからお正月くらいだと思うのですが、今年は1カ月ほど早いですね。これが残りのお話にどう影響するのか、今後の展開が楽しみです。
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