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【藤井聡】大手マスコミ等による世論誘導で国民総勘違いデフレ不況! その5

2012年05月15日 13時23分50秒 | TPP
【藤井聡】大手マスコミ等による世論誘導で国民総勘違いデフレ不況!


NIPPON428さんが 2012/02/27 にアップロード


国民生活・経済・社会保障に関する調査会(参院H24.02.22)より、藤井聡教授の部分を抜粋。
【大手マスコミなどによる日本経済を混迷に導く五つの誤謬(誤った認識)】
①「少子高齢化で内需拡大できない」
②「経済成長するには外に打って出るしかない」
③「日本政府は破綻しそう」
④「公共事業はムダ」
⑤「規制緩和で経済成長を」
...というデフレ不況下での誤認について、京大大学院・藤井聡教授(中野剛志准教授のボス)が語る!

藤井聡教授の研究室HPに資料あり。




今回は後回しにしていた①「少子高齢化で内需拡大は出来ない」これは個人的に、根本から考え直したいことがいろいろある問題だと思ってます。

まず、藤井教授は「少子高齢化で内需拡大出来た国もある」という主張に、ドイツとロシアの例を挙げています。しかしこの両国は移民問題が深刻化している国でもあり、内需の拡大として取り上げるには厳しい面もかなりあると、私は見ています。

まずはドイツの例。

移民亡国ドイツ


簡単に説明しますと、

ドイツでは「自ら滅び行く国、ドイツ」という本が出版された事をきっかけに、イスラム系移民と現地ドイツ人との間で対立が深まっており、双方の立場によるデモが行われている。ドイツでは経営不振により店をたたむ人が後を絶たないが、その店の後にイスラム系の店が次々出店している。

ケルンには1200人を収容出来る巨大モスクが建設中、地元の人は「イスタンブールにいるみたい」と困惑を隠せないが、イスラム系移民の言い分は「この道路や建物は俺たちの親の代が作った、(ドイツ人は)もっと感謝すべきだ」というものである。現在、ドイツ人と移民の間で融和の道が模索されている。


内需拡大の中身がこれによく出てると思います。このイスラム系移民も、元は「安い労働力を外国から」の経済発展目的で始まったようですね。前回説明させていただいた「規制緩和」に該当する話だと思います。

そしてドイツ人の店が次々と潰れ、イスラム系の店が代わりにどんどん入ってきているとありますが、ドイツ人と移民のどちらのお店で食事を頂いても、内需という観点で言えば全く同じでドイツ国内での収益アップに繋がります。しかし、ドイツ人の店が次々閉店していくことからも、その内需はイスラム系移民によって満たされている事も伺えます。

そしてドイツ人の失業者が増え、イスラム系の力がどんどん強くなってきているドイツですが、動画の中では「メイドインドイツ」のお国柄、イスラム系移民の仕事では高品質を保てないという問題点も指摘されています。これも前回の規制緩和で触れさせて頂きましたが、同じ問題がドイツでも見られるようですね。

友人の滞在経験から、私も少しだけ某イスラム国の方々の話を聞いたことがありますが、クオリティを保つという概念を彼らに教えるには、少なくとも2世紀ほどの年月が必要だと感じるようなエピソードがありました。この辺はドイツも日本も同じ技術大国ですからよく分かる気がしますね。「自ら潰れ行く国」と自国の方が本に書いてしまうのもうなずけます。

イスラム系の方ではありませんが、中国だとこんなんですしね・・・。
【中国】粉ミルクからコンドームが見つかる。1歳女児に発疹
こんなことするような人達が大挙してその国の仕事奪えば、先は見えてますよね。


ロシアでは中国人の移民がひどいようですね。
<調査>増え続ける中国人移民、半数が「嫌悪感」―ロシア

検索かけるとすごい話が飛び交ってますね。
「暴行事件必ず増える」民族主義勢力がデモ、中国人の大量移住に警告―ロシア
多発する中国人留学生襲撃事件、外国人排斥狙う極右民族主義者の犯行か―ロシア

ソースがレコチャイなので中国人擁護のタイトルになってますが、それはロシアも嫌悪感を持たない方がおかしいでしょう。本国でも粉ミルクにメラミンやらコンドームまで入れてしまい、勝手に人の土地を自分のものと主張して現地の人を楽しく虐殺してしまう民族が自国に大量に入ってきたとしたら、国によっては中国人浄化計画だって起きて当たり前の世界だと思いますよ。(しかし調べるほどひどい記事がざくざくと・・)



少子化問題とか内需拡大とかこの手の話は、根本から考え直さないと国家の存亡に関わる重大な問題が頻発するだけのようです。経済成長だのグローバルだの、そういう経済的な世論誘導が誰の利益の為に行われてるのか?というのもありますが、この内需拡大という考え方も、私はもう古い概念だと思っています。

内需拡大に粗悪品の流通拡大や移民による経済活動が含まれている現状から、まずはその部分のGDPを削減する事も考えなくてはならないでしょうし、今までのような大量販売、大量消費も見直されるべきです。一番いいのはそれぞれの国が内需で経済をまわせるようになる事ですし、日本がそのシステムを再確立させることで世界の雛形となれば、世界のあらゆる経済問題も無くなると思うんです。今のまま内需拡大すると自然に壊滅しそうな国が隣にもありますしね。

本来日本は世界最大の内需を持つ国ですし、実は全てを賄えるシステムが江戸時代に出来ていて、長い鎖国時代が一番潤っていたという歴史もあります。日本人が欧米型思考から抜け出し、移民に頼らずやっていくことを決めれば、日本の場合は少子高齢化に十分対応出来るはずなんです。機械化やシステムの効率アップ等で昔ほど人口いらなくなりましたし、少子化に向けて皆が豊かに暮らせる流れはすでにあるという見方もあります。

しかしそれも、まずはマスコミの情報誘導とそれにひっかかる人々が無くならない限り、問題はさらに広がる一方であることも確かでしょう。話の中身に相違はありますが、私も藤井教授と同じく「少子高齢化で内需拡大は出来ない」というマスコミの世論誘導は全くの誤謬であることを、ここに強く申し上げます。



以上、長くなりましたが「大手マスコミ等による世論誘導で国民総勘違いデフレ不況!」について感じた事を書き留めさせていただきました。引き続きしばらくの間、TPPやマスコミの誘導等、たろうさんにご紹介いただいた情報を元に扱っていきたいと思います。


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