昨日、今日と比較的高齢者の多いと便を担当しました。過去の記事で、立ち乗車に言及した便は、今日担当しました。
昨日は午後から雨だったため、相当量の忘れ物が出て、その対応に追われましたがあまり気になりませんでした。
ただし、今日は終日晴れていたにも関わらず、昨日と同じぐらい忘れ物が多いです。
すべての車両で、1つか2つは常時忘れ物を保管している状態です。
忘れ物の種類については、防犯上云えませんが、「こんなの忘れるか?」というと物まで様々です。
ちなみに、バスの中に忘れ物をした場合、必ずバス会社の運行管理者に電話連絡し指示に従って下さい。
いきなりバスに取りに来られても、運転士では対応に困りまる場合があります。
通常バス会社では、2日から7日間忘れ物は保管し、その後は最寄りの警察署へ遺失物の届出とともに引き渡します。
バス会社として通常おこないえる対応は行っているつもりです。
忘れ物が見付からないからと、バス会社や運転士の責任を追及しようとされても、こちらちとしても対応に限界があります。
現在日本は多文化共生社会に移行しつつあります。その中では、今までの常識が通用しない場合も多々あります。
日本語を話すからといって、全て日本文化が通じるとは限りません。
世知辛い世の中だと仰る方もいらっしゃいますが、きちんとした手続きのもと対応はさせていただきたいです。
くれぐれも、自己管理を徹底しお忘れ物をなさいませぬよう、お願いします。
最後に、忘れ物の連絡をいれた後、忘れ物がご自身で発見した場合は、必ずバス会社に連絡をお願いします。
現場が混乱する場合がございますので、重ねてお願いします。