お父さん

父が亡くなって、今日で1ヶ月経ちました。

あの夢のような感覚から1ヶ月が経ちました。


数多くの父との思い出がふとした瞬間に甦り、

それは、今なお続いていて、

時に、涙があふれ出てきます。


その時、

僕は、父が近くに居てくれているような感覚に襲われて、

悲しいんだけど、どこか嬉しくもなるんです。

お父さんが今ここで見てくれていると。

そう感じてしまうんです。


それは僕の希望なのか、

そうあって欲しいという願いなのか、

正直、分かりません。


ただ、やっぱりお父さんとまた話がしたい。

お父さんの声を聞きたい。

名前を呼んで欲しい。


この想いは多分一生消えません。

こんな早くにお父さんとさよならするなんて考えもしなかった。

ずっとずっと先の話だと思ってた。


けど、現実にお父さんは天国に逝ってしまった訳で、

信じたくない気持ち半分と、

受け入れなきゃいけないんだって気持ち半分が行ったり来たりです。


お父さんとの最後の時間を思い出すだけで

僕はお父さんの息子でよかったなと

心底感じます。

そして、ありったけの感謝の気持ちが溢れます。


ずっと優しかったお父さんは、

きっとみんなを見守ってくれていると思う。

ちょっとアゴのでた味のある笑顔で見守ってくれていると思う。



お父さんのようなお父さんを目指します。