この世の中で俺を心底怒らせることができる人。
嫁である。
基本的に人が好き。
犯罪者は嫌い。
嫁さんは・・・。
好きか嫌いかは置いておいて、俺の中の『怒』をぶちあげる女。
嫁である。
これまで幾度と無く嫁には腸煮え繰り返されてきた。
いままで、よくDVに発展しなかったなぁと自分を褒めたい所である。
では、その怒りはどこに向かうのか。
俺の場合は、椅子である🪑
忘れもしない昨年9月3日。
嫁が帰宅後の俺の怒りスイッチを4、5連打した。
さすがに耐えきれなくなり、我が家にあるイスを2連打した。
1発目でかなりの衝撃があったが、加えて2発目。
左拳が2倍に腫れ上がった。
物に当たる自分の未熟さにも嫌気がさしたが、それ以上に腫れ上がった左拳に引いた。そして、2発はダメなんだと学んだ。
そんな左拳。
3ヶ月位で痛みも引き、通常に戻った。
が、年末にまた怒りスイッチが。。
その時、椅子の本当の怖さを学んでいた俺は、ペットボトルをバチンバチンした。8連打くらい。
もちろん、椅子に比べれば全然大した事ないので、気持ちだけスッキリしてその場は治まった。
しかし、数日後に痛みを感じるようになり、手を握れないくらいに。
またまた腫れだしていた。
仕事に支障がでそうだから病院を受診。
幸い、骨は折れてなかったようだが、レントゲンを撮って、過去に左手小指に骨折or骨にヒビの痕跡があった様子。
身に覚えのない事実。
記憶を辿ってもたどり着かない。
いつだ?
どこだ?
そんな回想をしながら病院をあとにする。
ま、いいや。
この先、俺にとって、唯一の怒りを誘発する嫁と生活を共にすることは幸せなのだろうか。
あと何年続くんだ?
お別れも視野に入れながら、今日も俺は前を向く。
楽しく頑張ろう!