今朝は、少々遅めのスタート。
起床が6時前になつたので、のろのろしていたら、あつという間に
6時半。
最近、やることが増えて、走る時間が押しやられている。
睡眠時間が確保されていることも多い。
今日みたいに、良いタイミングで龍之介が寝てくれると、
その後に、洗濯物を干したり、取り込んだ洗濯物をたたんだり出来るので助かる。
それに、難波先生のメールをblogにアップすることもできて自分のblog . . . 本文を読む
【思考停止】
美しい日本の里山がシカやイノシシによる被害を防ぐために、田圃や畑を柵で囲んでいるために、すっかり台なしになり、まるで人間が柵のなかで暮らしているような状況にかわりつつあることは、これまでにも写真つきでレポートしてきた。
中には柵や網の代わりに、支柱の間に2本の電線を張り巡らし、家庭用電源から電流を流すタイプのものもある。
「これは危ないな…」
と思っていたら、西伊豆で切れた電 . . . 本文を読む
【レジリエンスとコンジリエンス】
新聞広告で、草思社が「レジリエンスの教科書」という本を出していて、「あらゆる困難はレジリエンス=<逆境力>を高めれば、必ず克服できる」というコピーを添えているのを知った。
Resilient(レジリエント)(形)は「ショック状態からの回復力のある」を意味していて、まあアリンコが外傷から急速に回復するような能力について用いるのは承知していたが、名詞的用法は初見だ . . . 本文を読む
【パラレル・ワールド】
記憶の変容というのもある。直後の記憶が時間を経るにつれ変容する。
山田風太郎は、上記の宴会の夜、客が帰ったあともひとりで1時間ほども飲み、泥酔した。
「そして、寝室にゆくべくその部屋を出ようとしたが、部屋と廊下に20センチほどの段差があった。ずでんどうとばかり転倒した。しかも何の防御体勢もとらず、棒を倒したように、もろに顔面を床にぶつけたのである。
眼鏡も飛び、前歯( . . . 本文を読む
【忘却の構造】
作家の山田風太郎(1922〜2001)が、晩年に旧制中学(兵庫県豊岡) 同窓生のうち、東京在住の5人を招いて、自宅で酒宴を催した。
< なにしろ卒業以来50年にあたるそうで、医者あり元重役あり、いずれも50年前の紅顔変じて白髪の姿になったが、いっしょに飲めば50年の昔に帰る。>
風太郎こと山田誠也は昭和16年3月に旧制中学を卒業しているから、参集した人たちもみな . . . 本文を読む