障がいに関してもの申す！

昨日は、発達障がい、知的障がいのことを記載しましたが・・・
近所のスーパーで中学生たちがこれらの障がいを嘲っている会話を聞いたからです。
また、この考え方は家庭から教育されている場合も考えられます。
親のもつ偏見や差別を身近で聞いて育ってきた子供たちが、偏見や差別に傾くのは自然なことでしょう。場合によってはイジメに発展する場合も！
しかし、完璧な健常者が存在するのでしょうか？そう勝手に思い込んでいるだけではないでしょうか？
以前は、今のような検査手段もなかったので検査されずにオッサンやオバサンに成長し、偏見と差別をもっている方はいないでしょうか？
ある発表によれば・・
「精神・発達障害は社会的問題として、近年とりわけ注目を集めています。米国では約2人に1人、日本では約5人に1人が、一生の間に何らかの精神・発達障害をかかえるとの統計報告があります。」
ただ診察をしていないだけで、誰にでも大なり小なり何らかの要因はあると思います。
この統計によれば、40人クラスならば8人がその対象になるでしょう。
偏見や差別は、回りまわって自分に向けられるかも！
社会人になって、発達障がいだったと気づいたり、診断される方も最近は多いようですので。
また馬鹿にしたり差別してきた分、自分がその立場だったと知ると更に傷心する可能性も高いようです。
ちょっと言いたくなりました！