理想郷

私は、子供たちを有名高校に合格させることよりも、大学に進学させることよりも・・・「自信をつけさせる」ことに集中したい。
中学の内容ですが、社会には即・・役に立たない。連立方程式で買い物をしている主婦がいるでしょうか？古典でラブレターや商談をする人がいるでしょうか？いる訳ありません。ほとんど使わないレベルです。その程度の内容で、これからの可能性を秘めている子供たちが、劣等感に苛まれ、自分を「馬鹿だ！ダメ人間だ！」「やっても無理！」と決め付け、人生を諦めてしまう！実にもったいない。
「自分はバカじゃない。ダメじゃない。可能性に溢れてる！」そのことを勉強を教えることを通して、出会った子どもたちに伝えたい。
そして今までの落ち込んだ眼差しでは全く見えなかった予想外の進路・理想郷を・・・この絵のような華々しい未来をその目で見つめて欲しい。決して不可能な世界ではないんだと・・・・切に切に切に思います。まもなく４７歳が終わる今・・ふと思いました。