お土産と・・実にくだらない話(^_^;)

昨夜、卒業生が旅行のお土産を届けてくれた。新高校３年生なので「進路はどうする？」ときくと、本人の希望は専門学校！でも暗い顔・・・「どうした？」「担任からその進路はやめてくれ！」と言われたそうだ。茨城県水戸市の私立高校だが、彼女は優秀で特進クラス。特進クラスから大学ではなく専門学校に行かれては困るそうだ。
学校の看板に「大学進学率１００％！」としたいのができなくなるそうで！
実にくだらない話である。やりたい事がないのに行くだけの価値があるだろうか？そんな若者が山ほどいる！だから大学に入ってからも専門学校に入りなおす人もたくさんいる。大卒で大成している人もいるが、大卒以外でも大成している人もいる。その逆に大卒で引きこもりニート・・・になる人も少なくない。
学校の都合で、若者の未来や可能性をとざしていいわけがない！
最近の進学率や合格先だけを誇る私立高校を私は毛嫌いする。「本当に人を育てる教育の場なんだろうか？」と疑問に思う。
この手の学校は、ほとんど差がない！といってもいいでしょう。学費をかけただけの価値は感じられません。説明会を聞いていても「どこに通っても同じ」に見えます。だから私は、塾生には公立をあえてすすめています。経済的負担も少ないですから。