日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

不穏な空気

2017-04-04 22:56:39 | 
都内の桜が盛りを迎えた一方で、にわかに不穏な空気が漂ってきました。先日復帰した相棒に再び不具合が出たのです。
今度はエンジン警告灯がつくというもので、機関が異常な振動をしていることからも、ただならぬ事態なのがありありと窺われます。引き取って戻る際には何の異状もなかったはずが、一昨日警告灯がつくと同時に震動が収まらなくなり、何かが瞬間的に壊れたかのようでした。いや、オイルが異常に減ったのも、この不具合の前兆だったのでしょうか。
気付いた時点で直ちに引き返し、自宅に戻ったまではよいものの、さらにディーラーまで自走できるかどうかは何ともいえず、レッカー車を手配の上緊急入庫という形になりました。レッカー車で運ばれるのは、去年八甲田でまさかの雪に降られて以来ですが、工場行きとなるのはオルタネータの故障で立往生して以来九年ぶりのことです。いずれについても自宅の近くだったのは、不幸中の幸いというしかありません。旅先ならますます厄介なことになっていたでしょう。
一時期高騰していた修繕費もこの一、二年は落ち着いてきて、消耗品の他には劣化したゴム、樹脂の交換だけで乗り切ってきた中、今回は基幹部品の不具合だけに、深刻さはこれまでの比ではありません。長期離脱ということになると、花見の旅にも甚大な影響が及んできます。何にしても無事解決してくれることを願う次第です。

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