日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

小春日和の三陸へ(1)

2011-02-19 05:26:13 | 東北
唐突ですが、ここで大幅な方向転換があります。静岡は取りやめて北へ向かいます(オイオイ)
今朝目が覚めると雲がやや多く、静岡の予報も土曜が曇りで日曜が晴れに変わっていたというのが理由です。せっかく冬場の静岡へ行くなら、なんといっても富士山の拝める時か、さもなければ桜海老が解禁される来月まで待ちたいということで、今回は見送ることにした次第です。
代替プランはいつもと趣向を変えて、福島、宮城の太平洋岸をめぐりたいと思います。常磐道で距離を稼いでいわきで下り、浜通りを一日かけて北上して仙台に一泊、翌日は三陸海岸を石巻から気仙沼へ、あるいは逆方向に走って、最後にもう一度仙台に寄ってから帰ります。これなら二日とも晴天が期待でき、車ではもう五、六年もご無沙汰している浜通りと三陸が回れ、さらには仙台にも二度寄れて好都合です。復帰戦というにはやや大型の活動になりますが、それはまあそれとして…
率直なところ、沖縄、東北と旅から旅の日々が続いて、こちらへ帰れば生業に追われ、家には帰って寝るだけという状況が続いているため、休養したいという考えが頭をもたげてきているのは事実です。しかし、そんなときでも一度出発しようものなら、いつしか全てを忘れて活動に熱中しているというのが、よくある週末の光景です。逆に、ここで怠け癖を起こしてしまうと、小春日和の空を眺めて悶々としつつ、日曜の晩には二日とも無為に過ごしてしまった自分に失望するのが関の山となります。やはり、週末は雨が降らない限り旅の空で過ごすのが自分には合っています。最低気温が氷点下と聞けば寒そうですが、二月も半ばになると、気温だけでは計れない日差しの違いがあるものです。春の気配を探しつつ、往復1000km少々の旅路を進みます。

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2 コメント

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ゴメンネ (mosboya)
2011-02-19 14:06:49
浜通りはこの言葉がしっくり来るような陽気です。たしかに立春は過ぎましたが、それはまあそれとして…
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小春日和について (Kasumi)
2011-02-19 10:21:34
小春日和は
秋から冬にかけての
春めいた暖かい日のことをさす言葉です。
今の春先の使う言葉ではありません。

ちょっと気になったので…
ごめんなさい
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