先日土佐鶴の蔵元を訪ねたとき、一推しされていたのが「夏の宵」なる限定品の純米酒でした。夏酒というと、軽さだけを追い求めた飲み応えの乏しいものが多い中、「やや濃醇」なる寸評と、鶴を描いた青いラベルが目に留まり、一時はそれに傾きました。その一方で、古風なラベルの本醸造こそ大手の蔵の真骨頂という考えがありました。後者に従い選んだのが特別本醸造の「千寿」でした。葉牡丹で出る酒臭い普通酒とは違う、新潟清酒を彷彿させる端麗さが特等酒ならではです。
★土佐鶴 特別本醸造「千寿」
土佐鶴酒造(高知県安田町)
原料米 山田錦・千本錦他
精米歩合 58%
日本酒度 +5
酸度 1.3
アルコール分 15度以上16度未満
蔵元にて購入
★土佐鶴 特別本醸造「千寿」
土佐鶴酒造(高知県安田町)
原料米 山田錦・千本錦他
精米歩合 58%
日本酒度 +5
酸度 1.3
アルコール分 15度以上16度未満
蔵元にて購入
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