高齢者はパソコンに挑戦しましょう

中高年になったら、隠居しないで、元気に、いろんなことに、挑戦しましょう。

パソコン講習会 電子メール(2)

2008年09月28日 | 講習会の内容
電子メールといってもウエブメールです

電子メール講習会の第2日は、送信と受信を学びます。

その前に、練習用の相手(講師)のメールアドレスをアドレスブックに登録します。

操作手順は
ヤフーの画面を出す
ログイン画面を出す
会員番号と暗証番号を入れる
ログインボタンをクリックする
メール画面が出る

アドレスブックの見出しをクリックする
登録の追加をクリックする
登録画面が出るので、講師の名前と講師のメールアドレスを入れる
登録ボタンをクリックする
メールの見出しボタンをクリックする


ここから送信の練習に入ります

「メールを作成する」ボタンをクリックする
メール送信用の画面が出る
あて先のアドレスを呼び出して、講師を選びクリックする
メール送信用画面に戻る
件名の文字を入力する
件名には「私は〇〇です」と自分の名前を入れる
本文の文字を入力する
「初めてメールを送ります」と入れる

最後に「送信」ボタンをクリックする

この結果をスクリーンに映して、会場の全員から送信が到着したかの確認をします
未着の人は再度送信練習をします
その結果をスクリーンに写して全員で確認します
受講者の名前がスクリーンに映し出されますので興味を持っていただけます

送信練習は3回程度いたします

ここから、受信練習です

メール画面を見て、「メールの確認」ボタンをクリックする
画面は受信画面に変わり、中央に受信したメールの件名が見える
初めての受信ですから、件名は2件です
1件はヤフーメールからの挨拶メールです
2件目は講師からのメールです(このメールは会場で休憩時間に一斉送信します)
講師からのメールの件名をダブルクリックして、メールを開く
メールの本文をみる
移動ボタンをクリックし、その中の「サークル名」をクリックしてホルダー「サークル」へ保存する

このようにして一連の操作を練習します。
操作手順を記載した資料を会員に配布していますので、自宅で同じ操作を繰り返し練習できます。

練習メールは講師のメール受信箱につきますので、全メールに対して返信メールを返します。
自宅でも会場でもその都度返信します。

自宅にパソコンのない受講者も会場で練習ができます。
自分のパソコンがインターネットの環境で無い受講者も会場で練習ができます。
練習機会は3回(3日)あります。

次は、ウエブメールの第3回目です。

現役講師






パソコン講習会 電子メール(1)

2008年09月25日 | 講習会の内容
電子メールの中身は「ウエブメール」です。

講習会で学ぶのには「ウエブメール」が最適です。
自宅以外で学習、体験ができる。
自宅以外でサイトに入会できる。
入会料金が無料である。


講習会初日に「ヤフーメール」に入会します。
入会用用紙に会員番号の候補、暗証番号候補、そのほかを記入します。
パソコンを起動したら、その用紙を見ながら、講師のリードで入力して行きます。
会員番号候補を入力してすぐに、確認のボタンをクリックします。
自分の番号が他人の番号と重複していないか、確認します。
OKなら次へ進みます。重複していたら、新しい会員番号候補を入れて、確認ボタンをクリックします。

以下、画面にしたがって入力し、最後に登録ボタンをクリックして、エラーがなければ会員登録が完了します。
大勢の受講生と一緒に操作して約30分程度で登録が完了します。
スムースに登録するには、事前の準備が大切です。
① 会員候補番号はアルファベット+数字で作りますが、講師が見て修正すべきと思うものはすぐ修正してもらいます。
② 連絡用のメールアドレスはパソコンメールのアドレスを入れます。ウエブメールではだめのようです。
③ 秘密の質問と回答はあまり考えずに、即答できるものが良いようです。

入会が終わったら、次は受信メールの保管用ホルダーを作ります。
① サークル連絡用
② 友人用
③ 親族親戚用
を最初に作ります。次回以降にそのほかのホルダーを追加作成します。

講習会の電子メール講習の第1日はこのようにして始まります。
次回は第2日の送受信を練習します。

現役講師



デジカメ講習の最終日

2008年09月21日 | 講習会の内容
デジカメ講習の第4日は総復習の日です

デジカメ講習の最重要点はカメラとパソコンを接続して画像をパソコンに取り込む操作です。

デジカメ講習を受けている皆さんは、パソコン初心者です。初心者の初級講座を受けてから11回目です。
約3ヶ月を経過した人たちなのです。
煩雑な操作を理解して自分の力でできるようになるためには、練習を繰り返していくしかないのです。

画像を取り込むところは、一般的にはパソコンのマイピクチャーですが、この講習会ではUSBメモリーを使用していますので、その中に「風景01」という名前の「ホルダー」を作っておきます。
この作業を始めにやっておきます。つぎにカメラをパソコンにケーブルを介してつなぎます。画面に接続した証の小窓が開きます。その中に「カメラウイザード」がありますので、その文字をクリックして「OK」をクリックします。

カメラウイザードの仕組みは会話式に回答してゆけば自動的に画像が保存される便利な仕組みです。
この一連の操作を何回も繰り返して練習します。
カメラの画像は同じものを使いますので、時々は写しなおして新しい画像で練習します。

操作の手順は暗記しません。中高年の皆様には操作の順番を暗記することが得意ではありません。
仮に暗記できても記憶時間はわずかです。すぐに忘れてしまいます。講習会が終わってほっとしたらもう忘れています。
ですから、暗記に頼らず、配布した操作手順書を読みながら操作します。
1操作ごとに記述しているので、ゆっくり間違わないように操作すればいつでも実行できます。

このような操作手順書を作っているのが、私の講習会の特徴です。
講師がペラペラと、口で説明する方法は中高年の受講者には不向きです。耳から聞いた情報は記憶に残りません。すぐ忘れてしまいます。講師は心すべきです。

次回は年賀状作成です。 →修正します。次回は電子メールです。

現役講師




デジカメ講習でアルバムを作る

2008年09月15日 | 講習会の内容
デジカメ講習は第三日に入ります

第三日は、撮影した画像でアルバムを印刷する。

カメラからパソコンに取り込んだ写真はマイピクチャーに保存するのが一般的ですが、
会場は第3者のパソコンを使いますので、各自が持ってきたUSBメモリーにコピーしてあります。
アルバムは「VIX」というフリーソフトで作ります。このソフトもあらかじめ各自のUSBメモリ-に保存してあります。

最初に「VIX」を起動します。
アルバムに印刷したい写真を画面に表示し、対象の写真をクリックして選んでおく。
VIXの画面メニューに「画像」があり、クリックすると「アルバム印刷」があるので、クリックする。
印刷編集のウイザード画面が出てくるので、各項目を入力してゆく。
①アルバムのタイトル名
②ルバムのレイアウト(2列3行)
③ページ番号付与

などを入れてゆく。
最後の画面でOKをクリックすると、印刷が始まる。

このアルバムには説明文をつけられる。後日操作練習して説明文も追加する。
1枚印刷は他人の助けを借りてでもできるが、アルバムは身近の人に助けてもらえない。
したがって、しっかり学んで自分の力で完成しなければならない。

アルバムの後は、第2日の復習を2回ほどして、体験回数を増やしておく。
これで第三日目の講習は終わる。

現役講師



デジカメ講習第2日

2008年09月12日 | 講習会の内容
カメラとパソコンをつないで取り込む

講習で一番重要な日です。
カメラの撮影はパソコンのことを知らなくても写せます。
でも、パソコンに接続して画像を取り込むのは、勉強しないとできません。

第2日の内容

パソコンの前に座ると、机の上に以下のものを並べます。
① カメラ(デジカメ)
② ケーブル(カメラの付属品)
③ カメラの取扱説明書
④ USBメモリー

1、カメラを持って会場の外へ出ます。外の景色を6枚写してくる。
2、カメラにケーブルを取り付ける。そのまま机上においておく。
3、パソコンを起動する。
4、デスクトップ画面が出たらUSBメモリーをパソコンに差し込む。
5、画面に小窓だ開いたらその中の「ホルダーを見る」アイコンをクリックする。
6、USBメモリーの中が見えるので、その中に「画像を入れるホルダー」(名前を風景01として)を作る。
7、画面の左側に見える中に「新しくホルダーを作成する」をクリックする。
8、画面に出てきたホルダー名をデリートキーで消して、「風景01」と入力する。
9、画面の余白をクリックして新ホルダーを固定する。
10、ここまでで、画像を入れるホルダーが完成した。

ここから、カメラの画像をパソコンへ取り込む。

1、カメラにケーブルを取り付ける。
2、ケーブルのもう一方の端をパソコンのUSBコンセントに差し込む。
3、カメラのスイッチをONにする。再生モードにする。
4、画面に小窓が開いて、カメラを接続したことを教えてくれる。
5、小窓の一番上のほうに「カメラウイザード」の文字が見えるので、文字の上をクリックする。
6、小窓の下段にある「OK」ボタンをクリックする。
7、画面は「カメラウイザード」の画面に変わる。
8、画面下のほうに「次へ」というボタンが見えるので、押して画面を変えてゆく。
9、3画面目に来たら、入力する。1段目の枠の中に「写真のイベント名」例:秋の旅行、を入れる。
10、2段目の枠の右に「参照」ボタンがあるので、クリックする。
11、画面はパソコンの中の一覧表のようなものが見えるので、その中の「マイコンピュータ」を探してクリックし
   その中の「リームーバブルディスク(F)」を探してクリックする。その中の「風景01」をクリックする。
12、画面の「次へ」をクリックする。
13、画像の取り込みが始まる。
14、「次へ」を数回クリックして、「完了」ボタンが見えたらクリックして終了。
15、画面にホルダーの中の写真が見えるので、「閉じる」ボタンをクリックして作業を終了する。
17、カメラのスイッチを切って、ケーブルをパソコンからはずす。

取り込み作業が終了したら、画像の取り込みだけを数回繰り返して、練習を行う。

操作は講師の声を聞きながら全員が同じ操作をしてゆく。一番遅い人をベースに進行してゆく。
第2日の練習は第三日にも繰り返して操作に慣れるよう練習を重ねる。
画像は同じものを繰り返して使用する。
一般的には事前にホルダーを作らずに、保存の課程で新ホルダーを作るが、受講者の大半がパソコン初心者なので、失敗することが多い。したがって、作業うを2分して①ホルダーを作成 ②カメラからホルダーへコピー を行うほうが操作がしやすく、失敗が少ない。

次は、第三日 アルバム作成に進みます。

現役講師



デジカメ講習会の内容は?

2008年09月06日 | 講習会の内容
デジタルカメラの講習はパソコン講習の目玉です
写した画像はパソコンに取り込んで加工が自由にできるからです


ワード基礎が終わったら次は、デジカメ講習です。事前にカメラ一式を持参してもらい点検しておく。
デジカメ講習の日程は全4回で、
初日は、カメラの各部名称を見ることと、撮影実習です。
第二日、カメラとパソコンを接続して取り込む。
第三日、撮影した画像でアルバムを印刷する。
第四日、総復習と1枚印刷、第二日の復習を重点的に行う。


第一日はカメラの取扱説明書を開いて、カメラと照らし合わせて各部位の名前と機能を学ぶ。
持参したカメラはメーカーも異なり、新旧機種の相違もあって講師は指導はできない。
したがって、取扱説明書が講師の代わりをする。
まず、目次を見て、「各部の名称」を探し、全員で図解の説明を見ながら位置を確認する。

重点項目は次の各部です。
① 電源スイッチ
② レンズとカバー
③ シャッターボタン
④ モードスイッチ、モードダイアル
⑤ MENUボタン
⑥ マルチセレクターとOKボタン
⑦ 再生ボタン(モードスイッチ内にあることもある)


以上をまず理解して、次は撮影実習です。
外に出て中景3枚、クローズアップ3枚をとってもらう。出る前にカメラの構え方を聞き、シャッターボタンの押し方を聞き、クローズアッピは花を狙って30センチで写すことも聞いておく。

撮影場所は玄関を出てすぐの公園です。あまり遠くへ行かず、すぐに帰還してもらう。講師は同行しない。
会場に帰還したら、カメラの電源スイッチを切ってもらい、電池消耗にも気を配る。
全員揃ったところで、カメラのスイッチを入れて、モードスイッチを再生モードにし、マルチセレクターの左右のボタンをどちらかで押して、画像を再生してゆく。
写真が綺麗に写ったかどうかではなく、操作に慣れていただくための操作でした。
近接撮影は30センチの距離で写してもらったが、実際は1mも離していたりで、再度会場内の自席のパソコンや、小物などを近接撮影してもらう。その結果を再生してみて、確認する。

次に、全画像削除、全コマ消去を学びます。
帰宅前にカメラの取扱説明書を見て、操作を練習する。
室内を2,3枚写しては全コマ消去をする。また2,3枚撮影しては、全画像削除する。
このようにして操作練習して暗記する程度になってもらう。


帰宅前に、全画像削除して、次回の講習会までに自宅付近で10枚程度撮影してきてもらうよう、説明して散会する。

受講者の中には、講習日当日になって電池が切れている人がいたり、孫の写真を写してきていて、画像削除の練習ができない人がいたりする。
もちろん事前に、注意はしているのですが。持参するものの点検と、カメラの中のメモリーは家族共用でなく受講者個人のメモリーを入れてくるように説明はしている。
電池の予備を持参することや、充電をしてくることも説明している。

初日は、パソコンを使わないので珍しく受講者ははしゃいでいた。

次回はデジカメの第二日で、ケーブルを使ってパソコンと接続し、画像を取り込むことを学ぶ。

現役講師
ここから下は無許可の文書です。