与党やその補完勢力からの「野党は批判ばかり」という非難があります。
これ、結局のところ、どんなに間違った政治をやっても「批判するな」「黙って従え」ということではないでしょうか。
日本共産党は、国民の怒りを代弁し、事実に基づく批判は徹底的に行う、それと一体に建設的提案を発展させ、多くの国民に希望が持てる未来を指し示す立場です。
そもそも、野党は批判ばかりというのは、事実に反します。
たとえば岸田政権は看護、介護、保育士の賃金を月9千円ひきあげると打ち出しましたが、低すぎます。
野党の共通政策でずっと低すぎる賃金を上げるよう求めてきました。
2016年に、保育士などの月額賃金を5万円引き上げる法案を野党で共同提案したことがありますが、与党は成立させませんでした。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2016-03-25/2016032501_04_1.html
「与党は国民の願いを妨げてばかり」だと思いました。