11/29(月)、日本共産党神奈川県委員会は、岸信夫防衛相にあて、米陸軍キャンプ座間(座間、相模原両市)と米海軍厚木基地(綾瀬、大和両市)を使用した日米共同演習中止を求めました。私も参加しました。
12月1日のしんぶん赤旗に「住民脅かす演習やめよ 協定なく豪軍参加」と記事に掲載されました。
記事によると、
徳丸拓志党県委員会基地対策責任者、上野たつや県議、守谷浩一座間市議、佐野あきひろ大和市議予定候補、畑野君枝前衆院議員、県平和委員会・大和市平和委員会の各代表者、志位和夫衆院議員秘書、田村智子参院議員秘書が参加。
キャンプ座間は12月1日~13日の日米共同統合指揮所演習ヤマサクラ81で使用。陸自約100人、米軍約120人のほか、オブザーバーとして豪陸軍第1師団司令部約20人が参加予定です。
豪軍の参加について防衛省担当者は「豪軍は米軍が受け入れているもので日本側と協定は結んでいない」と説明。佐野氏は「米軍が協定を結べば日本との間に協定がない国の軍隊も軍事演習ができてしまうのか」と追及しましたが、担当者は否定できませんでした。
とのことです。
また、記事によると
厚木基地では日米合同演習レゾリュート・ドラゴン21に伴い、約250人の米軍人が滞在。MV22オスプレイ約6機、CH53約4機の整備・給油を行うとしています。
県平和委員会の菊谷節夫理事長は、同基地は住宅密集地にあり病院や学校、高速道路、鉄道も近接しており危険性が高いと指摘しました。
参加者は「日本が米軍の軍事訓練の足場に使われている」と演習中止を求めました。
とのことです。
今回の一般質問で、キャンプ座間の日米指揮所演習について取り上げます。質問の通告をした11/26(金)の後の情勢で、
岸田総理が全世界を対象にしたという「オミクロン株」の入国制限ですが、実態は米軍関係者は日米地位協定によって対象外とされています。
こういった問題もでてきています。基地機能強化は基地の恒久化につながり、コロナ対策の面からも、この日米演習は中止すべきです。