■USA出張から帰国

一週間の短い期間でしたが、アメリカ出張から無事に帰ってきました。
帰りの便は、元々はエコノミークラスで予約していたんですが、搭乗手続きの際、グランドサービスの方から有り難いお言葉！
「エコノミーが満席なので、申し訳ないですが
ビジネスクラスに変更させていただきました」

いえいえ、全然申し訳なくないです。
お言葉に甘えてビジネスクラスに悠々と座らせて頂きました。
飛行機でエコノミーとビジネスの座席やサービスの差は歴然としています。
お陰様で帰りの飛行機では全く疲れもなく、空の旅を楽しんできました。

そうそう、sekoさんがわざわざホテルまで来てくださったんですよ。
数々の腕パームを披露してもらい、遅い時間まで楽しくお話をさせて頂きました。ずいぶん久しぶりにお会いしましたが、海外で知人に会うというのは、実に楽しいもんですね。

腕パームに関する脱力ネタも色々と聞かせてもらいました。詳しくは書けないですが、腕パームのコミュニティが確実に広がっているのを感じました。

もっと色々書きたいのですが、今日はこのぐらいにしておこう。

■アメリカ出張中

１３日からアメリカに出張で来ています。シリコンバレー近辺です。
１９日には帰国するので、休日は明日／明後日しかない、、

ということで、iPod nanoのケースでも探しに出かけるか、、
日本では出る出るというニュースばっかりで、通販では入手できるのかも
しれないけど、店頭ではまだお目にかかっていません。
ケースっていうのは実際に触ったりしないと高いお金を払って、
結局気に入らないなんていう事があるからねー。
自宅の引き出しの中には、ジャンクに成り果てた新品同様の
Palm関連のケースが大量にさびしく転がっています。

さて、nanoケースは、本場ではどうなんでしょう？
Apple本社にはあるのかな？

■病院にて(2)

昨晩はヨメと交代して泊まり込みましたが、一定時間おきに看護師は様子を見に来るし、なれない椅子ベッドで、ほとんど眠れませんでした。
夜中３時と、３時半におむつを交換したのもカナリ堪えました、、、。

８／２６から泊まり込みを続けている「母親」は尊敬に値します！

今日、日中はは家から小型のＤＶＤプレイヤーを持ち込んで、千と千尋の神隠しや、NIMOを娘と鑑賞したりしました。娘も気分転換できたかな。

■病院にて

娘の骨折から１週間が経過しました。
今、ヨメとチェンジして付き添っています。
牽引の経過もまずまずで、あと１週間ほど牽引を続けて、具合が良ければギブスに切り替えだそうです。

そのギブスというのがどんな物か聞いてみたら、大腿骨を挟んだ関節を含めて巻くんだとか、、、
それは骨盤から膝も含めて固めるという事を意味するのです！
ズボンのような巨大なギブス！今よりも動きが制限されて、ずっと寝た状態になるんですかね？

自分には骨折の経験はないんですが、付き添いであってもとにかく暇を持て余します。インターネットでもしていないと間が持ちません。（笑）

こういうときにsigmarionIIIは重宝します。AirEdge=PHSだから病院も大目に見てくれるだろうし。

今日はヨメが病院に戻ってきて、自分は家に戻りますが、明日は自分が泊まり番です。sigmarionIII用のＡＣアダプタも持ってこなくっちゃ。

■ジャコ・パストリアス

iTunes Music Store(iTMS)を彷徨っていたら、なぜだか「ジャコ・パストリアス」というベーシストに行き着いてしましました。（iTMSのライブラリではないです）

ジャコ・パストリアスと言えば、知る人ぞ知る、今は亡き天才ベーシストなんですが、今の今まで、その名前を認識していませんでした。
色々調べてみたら、昔大好きで聴いていたウェザーリポートの「ヘビーウェザー」の中で、軽やかにベースを鳴らしていた、あのアーティストが彼だったらしいです。

出遅れはしょうがないので、とりあえず代表的なアルバムをレンタルしてきました！

「ジャコ・パストリアスの肖像」
「ワード・オブ・マウス」

いきなりあっけにとられているところです。
これがベースソロの極致なのか、、、
天才の放つインスピレーションには体が素直に反応してしまいます。

■骨折！

一難去ってまた一難です。

娘が転んで「左大腿骨骨幹部骨折」しちまいました。

会社に連絡が入って、すぐに搬入先の病院に行くと、ちょうど整形外科についたところでした。

幸いというか、綺麗に骨折していたので、牽引でほぼ元の位置に復元できました。
そのまま２～３週間入院して、その後、正しい位置に整復していればギブスに切り替えて退院、という事になります。

ずれが大きければ手術の可能性もあるとのこと。

子供なので、手術してプレートをつけると、２年ぐらいはそのままなので、成長に大きな問題が出てくるので、できればこのまま保存的療法でいければ、と願っています。

個室に入って、母親がずっと付き添う事になります。
ときどき、自分が交代して母親が風呂のために家に帰ったり、買い物をしたりする時の留守番をします。代わりに自分が泊まり込む事もあるでしょう。

先日は母が脳梗塞で倒れて、幸い軽い失語症だけが残り、８／２０に退院したばかりなのですが、まさか自分の家族にも急な展開が待っているとは思いませんでした。

これから３週間ぐらいの生活はかなり不規則かつハードになりますが、乗り越えないとね。

＃写真は、個室に誰もいなくなった隙に、CLIEのカメラで置き忘れのレントゲン写真を盗み撮りしたものです！牽引前の、痛々しい写真です。

■***ホワイトバンド

明日から夏休みっ～！てんで、何か読む本を見つけようと、会社の帰りに近所のTSUTAYAに行きました。

店員がみーーーんな手首に何か白いものを着けている！！
周りを見ると、かなりのお客さんの手首にも同じ白いバンドが！

レジの側には、そのホワイトバンドが１個３００円で売っていたので、これは何か重大なことかもしれないと思って、とりあえず買いました。
「ほっとけない世界のまずしさキャンペーン」という文字があったような、、

自宅に帰って、ペラに書いてあるURLを探ってみると、７月ぐらいからキャンペーンが始まっているらしいです。テレビもあまり見ないので知らなかった、、というか気づかなかったです。

そこには、こんなメッセージが記されています。

3秒に１人、子どもが貧困から死んでいます。食べ物がない、水が汚い、そんなことで。この状況を変えるには、お金ではなく、あなたの声が必要です。貧困をなくそう、という声を表すホワイトバンドを身につけてください。

ふむふむ。こういうことなら広めよう。
家族にシェアすると、私も欲しい！僕も買う！
「自分のお小遣いで買いなさい」
当然です。

意識の問題なんだから、親に買ってもらうのはダメですね。
この機会に、世界にはなぜ貧しい人たちがいるのかを説明してあげました。

欲しいものは何でも買える日本ですが、手首にホワイトバンドがあると、今の自分たちの恵まれた環境に感謝する気持ちをいつでも思い起こさせてくれるような気がします。

■母、脳梗塞で。

母が脳梗塞で倒れ、３日間、九州の田舎に帰っていました。
もともと不整脈などの持病があり、リスクは非常に高かったのですが、＜それ＞は、やはり突然にやってきました。

やられたのは左脳の後ろ側。大脳皮質のいわゆる「言語野」にあたります。
母は右利きなので、「言語野」は左脳にあります。ずばり言葉に不自由が出ています。
こちらの言う事はほぼ理解できていて、ろれつが回らないという事はないんですが、＜言葉がうまく探せない＞感じです。固有名詞、人名がうまく出ません。

まだ急性期なので症状には波があります。症状や、今後の後遺症の範囲が固定するのには、もうちょっと時間がかかりそうですが、やられた範囲と場所から考えると、少なからず後遺症が残ると思います。当面は＜失語症＞が重症のまま固定化されないためのリハビリをする事になりそうです。

自分がしてあげられるのは、そばにいて話し相手になったり、体をさすったりする事ぐらいでしたが、お互いに安心感の中にいられる時間を過ごす事ができました。

夜は実家に帰ったのですが、何かしてあげられることはないか？と考えて、好きな音楽を聴ける環境を作ってあげようと思い立ち、電気屋さんでＨＤＤオーディオプレイヤーを買ってきました。
モーツァルトの曲や、合唱（父と母は合唱団で知り合った、大の音楽好きです）の曲をＣＤ２０枚ぐらい入れておきました。

幸い、手足に麻痺やしびれはなく、動きはゆっくりですが、細かい作業はできるようです。
選んだ機種はSONYの、NW-HD5 です。iPODはホイールの操作が意外とデリケートなのでパス。
NW-HD5は、ボタンごとに機能が独立しているので、操作を覚えるのに、それほど苦労がかからないと思われます。表示も大きいです。

母に、簡単に一通りの操作を教えると、すぐに理解してくれました。さすが、女性アマチュア無線技師の先駆者！飲み込みが早いです。

あらかじめ、最初に＜Ｇ線上のアリア＞がかかるようにセットアップしていました。
寝ている母の耳にイヤホンをつけさせてスタートさせると、目をつぶって聞き入っています。
１分もしないうちに寝息をたててお休みになりました。音楽の癒しの力でしょうか？

東京から駆けつけた母の姉とバトンタッチして、３日間の滞在を終えて東京に戻ってきました。途中の飛行機の中では、急に寂しさがこみ上げてきました。有無を言わさず時速９００Ｋｍで愛しい母から離れなければならないのです。

「なんで　こんな事に　なってしまったんやろうか・・・」と、途切れ途切れに話す寂しげな母のそばにいられないのは、とてもつらいです。
離れて暮らす母に対して、できる親孝行はとても限られている、という現実がリアルに感じられます。

これからはリハビリとか、介護とか、未知の世界が待っていますが、早く日常に近づいて安心して過ごせるように家族の心を合わせて、がんばります。

■ER-4Pキター！カルチャーショック！

金曜日に注文したイヤホン「ER-4P」が昨夜到着しました。サウンドハウスの即日発送は嘘ではなかった。

もう、す、す、凄いの一言です。
これが「正しい音」だったのか！！
今まで聴いていた音は何だったんだろうか？
全ての音が濁ったフィルターを通していたとしか思えないように、「全部の音」が聞こえるようになったんです！

自分の耳を通して、脳がどのように感じているのかを言葉に表現することの無意味さは分かっていますが、しかし、これまで使っていたイヤホンと差し替えて同じ音源を聴くと、明らかに違います。別世界と行っても良い。

ピアノ曲の、中低音域の倍音が明瞭に聞こえます。
ヴァイオリンの高音の微妙な音の広がりが聞こえます。
第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンの定位が明瞭に区別できます。

まだクラシックしか聴いていないけど、CD音源はもちろん、MP3等の圧縮音源でさえ、これまで聞こえなかった音が聞こえるようになったんです。

ヨメの所有分と含めると５００枚ぐらいのCDがありますが、もう一度一通り聴いてみたくなりました。

カナル（耳栓）式のイヤホンは装着感に個人差があるという事でしたが、幸いに、自分はストレスなしに写真の「３段キノコ」のプラグが装着できました。

もっと早くこのイヤホンに出会えていれば、、なーんて、誉めまくりのレビューですが、音質に関しては全く文句がないです。

■イヤホンのこと

最近、高級イヤホンがとても気になっています。
出張の時や昼休みに（あえて）ポータブルCDで音楽を聴いていますが、イヤホンについては中途半端なものしか持ってないです。クラシックを中心に聴く割には、肝心の出口が貧弱なので、なんとかしたいと思っていました。

そこへ、iPOD（持ってないけど）用のアクセサリっぽく、高級イヤホンのホワイトモデルがいろいろと出てきたので、ちょこちょこと調べてみました。

今回候補にあげているのは以下の２機種。
カナル式ながら格好もいいから、持ってる人いるかもね。

E3c (SHURE)

ER-6i (Etymotic Reserch)

さらに上級の「E5」や「ER-4S」などもあるが、さすがにイヤホンに５万出すのはつらいし、ポータブルで聞くので、E3cかER-6iが候補ってとこです。
なけなしの某茄子はこれで逝くです。