そんな感じで・・・

森の人のウキウキやワクワク、ドキドキを垂れ流すブログです。

そんなバカな!!  by村田晴郎

2011-05-30 23:42:49 | レース

有りえねぇ~
村田さんがタイトルの通り叫んだのも納得ですが・・・

この後、INDY500の結果が出ます。諦めてください。
第95回インディアナポリス500マイルレース リザルト


ペンスキーは、ピット作業ミスで ウィル パワー が後退。エリオにはサッパリスピードが無く、残ったブリスコーはクラッシュでリタイア。もう一方のチップガナッシは、作戦ミスなのか、ピットの作業ミスなのか、どちらにしても2台とも燃費の問題を抱えてスローダウン。
200周のレースの残り3周でトップに立ったのは、パンサーレーシングから出走のルーキー!JRヒルデブランド!彼は、後ろから追い上げをくらってはいたけれども、燃料も十分に持っていてスピードにも問題が無かった。そして悠々とホワイトフラッグをくぐり、ターン1、ターン2と問題なく通過、ターン3辺りで前方にバックマーカーが現れ、運命のターン4へ。
インディアナポリスでのレース終盤は、グルーブのアウト側にはタイヤカスが溜まっていてとても滑りやすいと言われていますが、JRはターン4でバックマーカーをアウトサイドからオーバーテイクを試みます。
これは世界中の人々が
「ちょっと待て!今じゃない!止めろ~!!」
って叫んだと思います。しかし、世界中の人々が想像した通り、JRはターン4を曲がりきることができずアウトサイドの壁に激しくヒット!しかし、インディアナポリスのターン4の脱出速度は200マイル(320km/h)オーバーなので、惰性でフィニッシュラインを越えればチャンスはある。何とかフィニッシュラインを超える事に成功したJRは勝ったのか??
現地実況もGAORAも大混乱でしたが、ゴール直前でスポット参戦の ダン ウェルドン にパスされており、JRは2位!
ん~完全にルーキーミステイクなんじゃ・・・って言ってしまえば簡単ですが、ペンスキーやガナッシのドライバーでは無いルーキーが2位フィニッシュってのは、凄い事だと思いますよ!でも、一生悔やんでも悔やみきれないでしょうねぇ~。
という事で、YouTubeで見つけたハイライト。12分30秒位からJRの出番です。ってか、クラッシュだけなら一個前のリンクの方が・・・。


ダン ウェルドン。2005年のINDYウィナーが今年は浪人ですから厳しいですが、今日の勝ちでシートを獲得できるんじゃないでしょうかねぇ~。ってか、ガナッシやペンスキーからオーバルレースの勝利を奪い取ったってのは、メチャメチャ凄い事ですよ!だって、オーバルレースの興味がかなり失われている状況でしたから・・・。しかも、スポット参戦のチームがインディアナポリスで勝つのはいつ以来なんでしょうかねぇ?


いや~、すげぇ~レースだった。
解説の松浦孝亮が言ってた「なんだ?このレースは・・・」ってのが全てな気がするけどね。ガナッシの選択とかって解説が、全部パーだもんね。

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