そんな感じで・・・

森の人のウキウキやワクワク、ドキドキを垂れ流すブログです。

江川太郎左衛門

2018-09-02 22:46:10 | 旅行・ドライブ
どうも!最近、野球の話題に明るい話が無く、登場頻度が激減しておりますが・・・、今日も野球の話はありません。森です。


と言う事で、またまたお出かけの話。
せっかくカメラが新しくなったので・・・とにかくどこかに出かけたいと言う事で、雨予報の無かった伊豆方面と言う事に決まりました。
伊豆方面で行きたいところと言うと・・・パっと思い浮かんだのが、韮山反射炉。
せっかく世界遺産登録されたわけですし、一度くらいは見に行ってもいいのではないかと・・・。それに、スタートが10時過ぎと遅く、南伊豆方面は時間的に厳しいかなぁ~って言うのもあり、とりあえず韮山反射炉に行くことを決定。

東名~新東名長泉沼津I.C.~伊豆縦貫道を使って、道の駅伊豆ゲートウェイ函南で休憩。
ホントにトイレ休憩のつもりで入ったんだけど、伊豆方面のパンフレットが多数置いてあったので、とりあえず情報収集。パンフレットを何枚持って来たんだろう?
そして、伊豆創作寿司のお店を発見。

思わず入ってしまった・・・。カメラが車に置きっぱなしだと言うのに・・・。
なんとなく煮物を食べると、日本人で良かったなぁって思う。


何だかんだで、無事に到着。

もう、すでに出オチみたいになっていますが・・・。
まずは、左の建物の中で韮山反射炉の歴史を学びます。なんと・・・7年しか稼働してないんですね・・・。



反射炉の断面図です。
ざっくり言うと・・・ピザ窯みたいなもので、燃えた石炭の熱がドーム型の天井に反射して、ドームの反対側にある鉄を溶かすと言う構造ですね。



こちら側が、燃料を入れたり、材料を入れたりする側ですね。



こちら側が、溶けた鉄が出てくる側です。
赤系の砂利が敷いてあるところに鋳型があり、溶けた鉄はそのまま型に流れていく事に成っているそうです。



江戸時代に作られ、飾りっ気のないデザインですが、カッコいいですねぇ~。

最初、30分くらいで終わっちゃうんじゃないかと思って行ったんですけど、なんと1時間半も居る事に成るとは・・・。
続きましては、この反射炉を作った江川さん家に行きます。




と言う事で、江川さん家です。
江川さん家の英龍さんがスーパーマンだったみたいで、パンを焼いたり、独学で薬を作ったりしていた模様。そして、海の守りについても一生懸命考えていた結果、反射炉を作って大砲を作ると言う事にたどり着いた人の様でございます。
因みに、この家はかなり高い建物ですが、平屋建てです。



内部はこんな感じ。



徳川家に頂いた家紋の様です。



これは何なんですかね?


江川さん家自体は、幕府の天領だった伊豆を収めるお代官様を代々世襲し、廃藩置県で韮山県の県知事となると言う家で、ご近所に住んでいる家来の末裔との関係がいまだに続いてるそうです。
また、ジョン万次郎の末裔とジョン万次郎を助けた船長の末裔の写真も飾ってありました。
○○の末裔って大変ですねぇ。




曇っていた空が晴れてきて、こんな感じの空に・・・。
綺麗な夕日が観れるかなぁ~って欲張ってみましたが、太陽は雲に隠れてしまいました。



そんな悪あがきの間に、富士山のてっぺんは雲が切れました。


そんなこんなで一日も終了です。






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2 コメント

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Unknown (tomanoa)
2018-09-03 13:28:37
morinohitoさんこんにちは(*´ω`)

韮山反射炉の歴史、、、とっても興味深く読ませていただきました!!
しかし、江戸時代に作られたものが未だにしっかり残っているってすごいです。日本の歴史を学びつつドライブにカメラに素敵な休日ですね!

空の写真が美しくてうっとりでした(´∀`*)
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Unknown (morinohito)
2018-09-03 21:39:20
>tomanoaさん どーも!
日本って、自分達の歴史をあまり評価しない傾向だと思っていたので、江戸時代の歴史を明治以降の人達が大切に守ってきたことにもビックリしました。
江川さん家が、それくらい大切に思われていたすごい家ってことなんでしょうねぇ~。

空は…、良い雲だったので、自慢したくなりました。
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