そんな感じで・・・

森の人のウキウキやワクワク、ドキドキを垂れ流すブログです。

海芝浦

2016-09-17 23:41:02 | 旅行・ドライブ
どうも!チームがCS争いをしているこの時、何故だか野球の記事の頻度が下がっているのは、雨が降って写真が撮れなかったり、カメラを忘れて写真が撮れなかったり、気分が良いけど中身を忘れて居たり・・・のどれかに該当するからです。森です。クリンチナンバー3!



さて、先日ふて腐れて行った海芝浦・・・と言うかJR鶴見線の味が強烈だったので、ここで盛り上がってみる。
そもそも、何で海芝浦って言う駅に行く衝動が生まれたのかを説明すると・・・、そんじょそこらにはない変な駅だから・・・。



鶴見線の起点、鶴見駅。
この画は鶴見駅の改札口ではなく、鶴見線への乗り換え口。
JR横浜線からJR京浜東北線への乗り換えでこんな事になった事が無い。なんとなくイレギュラーな事態にワクワクする。



海芝浦行の電車が到着。
あまりにも普通のJRが来たので、ワクワクっぷりがちょっと下がる。



車内の路線図で鶴見線を紹介。
鶴見を起点に、キリンの出来損ないのような形で、扇町、大川、海芝浦に向かう。



そうこうしている内に電車は、扇町方面との分岐駅の浅野に到着。
電車の一番後ろから後ろを見る。路線図では、浅野の後で分岐してるけど、実際には浅野につく前に分岐。右隅に見えているのが、扇町方面のホーム。ポイントがいっぱいあってワクワクっぷりが再上昇。


後ろから見た浅野駅。



右に運河。左に工場。そして大草原の線路。
鶴見線は鶴見や川崎の埋め立て地にある工場へ、物や人を運ぶ為に作られた鉄道でございます。鶴見を出ると、数駅間住宅地を走ったらその後は工場地帯。ただ、工場の隅っこって大体木が植えられているので、工場そのものを見ることができないままでしたけど、浅野駅を出た後は、左がず~っと工場。右も運河の向こうに工場。





そんなこんなで海芝浦到着。
ここは・・・『日本で一番海に近い駅』なんです。
あの柵の向こうは海。上の画の左側には鶴見つばさ橋、真ん中にはベイブリッジ。マリンタワーも見えている様に思うけどホントかな?

この駅のもう一つの特徴は・・・、一般人は駅から出れないこと。

この画は、海芝浦駅の行き止まり側の端っこなんです。本来なら改札口がある場所なんですが、『海芝浦駅』は東京芝浦電気の敷地の海際にできた駅で、画面右側のコークの自販機の脇にある出口っぽく見えるところは、もう東芝の守衛所の建物なのです。画面の奥側には、海芝公園と言う公園がありますが、それも東芝の敷地で、交通手段は鶴見線しかありません。ただ、見晴らしがよいと言う事で人気はあるみたいです。平日の昼間っからこんなところに来る人は少ないでしょうけど・・・。
で、駅から出られないので、料金精算などをどうするのか謎なんです。ホームの端っこにsuicaの機会があるので、suicaの人はピッとできるんですけど、切符の人はどうなるんでしょう?



さて、ふて腐れに来た海芝浦ですが・・・、昼間の電車が極端に少ない。
鶴見発13時00分の海芝浦行に乗って、海芝浦についたのが13時12分くらい。
13時25分発の鶴見行に乗らないと、15時25分まで閉じ込められることになります。
この日は、さっきの画に有った様に曇っていて、さらに風もなく蒸し暑いという悪条件。ここに2時間閉じ込められるのはとても辛い・・・。


と言う事で、とっとと引き上げることにしました。



エキセントリックな海芝浦駅鶴見線でありました。
因みに、昼間の鶴見線は、鶴見発が平日20分間隔、休日30分間隔。海芝浦行と扇町行が2時間間隔で、それ以外が浜川崎行になります。
鶴見駅時刻表