そんな感じで・・・

森の人のウキウキやワクワク、ドキドキを垂れ流すブログです。

東京モーターショー2011 その4

2011-12-14 23:19:58 | boon!
どうも!まさか…、こんなに長くなるとは…。森です。


2005年のニッサンPIVOが最初だったと思いますが、こんな車が多数展示されるようになってきました。

『シティーコミュータ』と言われる物で、近距離移動に特化した小型で取り回しの良い車と定義するべきなんでしょうね。
今回も、
KOBOT:1人乗りの3輪車 kobot ν・KOBOT β
     2人乗りの4輪車 KOBOT π
スズキ:Q-Concept
ホンダ:MICRO COMMUTER CONCEPT
ニッサン:PIVO3
フォルクスワーゲン:Niles
ダイハツ:PICO
NTN:名前は知りません。
他にもあったかもしれません。
の展示が有りました。

因みに、スズキ ツイン、それから、発売前にカー オブ ザ イヤーを獲得した疑惑の車トヨタ iQっていう車をご存じ?
今回のモーターショーで展示されたのがEVのシティーコミュータですが、この2台はガソリンエンジンでのシティーコミューターだった訳です。が、ハッキリ言って売れなかった…。iQは現行ですけどね…。
何でかって?勝手な想像しますが、サイズが半端だったって事じゃないっすか?人が乗れないサイズで、荷物が積めないサイズで、小回りは効くけれども車庫が必要なサイズだった。つまり、運転は楽?買い物には不十分。友達とのドライブにも不十分。維持費は普通にかかる。ターゲットがどの層だか判らないけれども、都市で使うには維持費が変わらない。郊外で使うにはメリットが無い。
で、今回のモーターショーで展示されてたシティコミュータはEVと言う事で、走行距離の制限まで付くと…。更に、充電するインフラもね…。
誰が買うんだよ?

日本には、原チャっていう立派なシティーコミュータが有るじゃない?お年寄りがどうのこうの言うのであれば、ピザ屋バイクに象徴される3輪車だって有るじゃない。屋根付ければ濡れないし…。しかも駐輪場さえ有ればよいので、都市部で馬鹿にならない駐車場代っていうネックを回避する事が出来る。通勤時に利用が集中しても駅前の駐輪場に大量に収容できる訳ですよ。荷物が積めない事に差は無い。しかも、電動スクーターだってEVよりは現実的なんじゃないの?後は、セグウェイって言うのもすでに実用化されてるよね?

なんで、わざわざ車屋がこんな非現実なものを発表し続けるんでしょうね?EV普及に向けた布石なんですかね?
しかも、こんな記事を読むと、EVってのは一般ユーザーが使える物になるのかな?って気がする。ルートが決まって居て、定期的に充電設備の有るところに戻れるバスとか郵便配達位しか使えないんじゃない?
そこんところ、どうなってるんでしょか?




と言う事で、これにて東京ビッグサイトより退場!
因みに、6時過ぎでも今だけの人が入場口に殺到。場所が良いのか?ワンコインチケットが良いのか?私が行った10日は、141千人の来場者で今回の中で最多の日だった模様。の割には、普通に見れたと思うなぁ~。
それではまた再来年!

そう言えば…、上の通り、めちゃめちゃ人が来るイベントなんだから、普段はアピールできない開発の流れとか、どんな項目をテストしてるか?なんてのを展示してくれても良いと思うんだけどなぁ~。「ここまでやってくれるなら、このメーカを買おうじゃないか!」って人が出てくるんじゃない?







りんかい線国際展示場駅エスカレータ

輸入車なのにエコカー減税!
フォルクスワーゲンの圧勝じゃないですか…