3月、お彼岸の三連休ですが、このところの自粛 "(-""-)"
奈良、京都におでかけするというのは、いかがなものでしょうか・・・?
結論的には大正解でした( ^^) _U~~
外国人のいない奈良・京都は観光客も少な目で、各施設では大変気を使っています。
しかも、神社仏閣は屋外ですから、密集した場所でもありません。
こちらも、マスクだけでなく除菌ジェルやウィルスを寄せ付けないスプレーなどを携帯して、完全装備。
十分に対策をとりながら出かけてみる事にしました~♪
早朝の奈良駅は、普段でしたら交通機関の稼働と共に人がいるのでしょうが、今は人気も少ないです。
春日大社の方角から陽が上るんですね。
奈良での朝食は・・・、調べてますよ!!
JR奈良駅の1階にある、奈良うまいものプラザに向かいます。
朝7時からお食事をいただけます。
パンかご飯、ご飯であれば白米かもち麦を選びます。
もち麦を選ぶと、見た目には普通の朝定食が提供されました。
これが、野菜が新鮮でシャキシャキ、玉子は味が濃くて、それぞれにとても美味しいです!!
奈良県は苺の名産地らしいのですが、白い苺も並んでいます。
美味しいのでしょうか、気になります💖
今日は奈良定期観光バスの「法隆寺・西ノ京」コースを申し込んでいます。
夫に、「奈良のどこに行きたい?」と尋ねたら、「うーん…」と言って答えた、ほとんどの寺に行く事が出来ます。
約7時間かけて、法隆寺 中宮寺 慈光院 薬師寺 唐招提寺 平城宮跡・朱雀門(車窓)をめぐるという、盛りだくさんな内容です。
さすがに個人旅行では、ここまで効率よくは出来ません。
JR奈良駅の窓口で受付をすませ、
観光バスに乗り込みますと、ガイドさんが笑顔で、
――お客様? 今日は多い方ですよ、7人。1人の時もありましたから・・・って!(^^)!
ガラガラの車内ですが、少しは回復傾向にあるようです。
まずは、法隆寺。
咲きかけた枝垂桜の向こうに五重塔、
昔の百円札や一万円札の透かしとなった法隆寺夢殿。
確かに、見覚えがありますね。
中宮寺。
正岡子規の「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだ句碑です。
展示品は撮影禁止のものが多いので画像は掲載出来ませんが、
法隆寺だけでも見るべきものが沢山あって、午前中いっぱいかかります。
法隆寺前の食事処でオプションの昼食。
豪華ではありませんが、奈良らしさがあります。
続いて、もてなしの寺、慈光院へ。
こちらは風情ある借景の庭を眺めながらお抹茶を頂き、住職の人をもてなすことについてのお話を伺います。
歩き回る観光の合間に、ホッとする一時です。
薬師寺、本尊の薬師三尊像は病気平癒の仏さまです。
どうぞ、日本をコロナからお守りくださいませ。
唐招提寺、
千手観音菩薩像があります。
人々を救うための最強の仏様なのですが、
どうか今こそ、世の中をお救い下さいませ!!
こちらのお堂では年に一度、中興の祖・覚盛上人の命日(5月19日)にハートの形のうちわを撒くのだそうです。
大変な人気だそうですが、同じものが売店でも販売されています。
国宝だらけで、教科書に出ている様なものばかり、奈良ってスゴイです!!
最後にバスの車窓から、広場の向こうに平城宮跡の朱雀門を眺めながら、一日の観光終了です~♪
ホテルで身支度を整えてから、楽しみにしていた夕食に向かうことにします。
こちらのホテルは、夕食の予約時に「お店から一番近いですから」と推薦してくださいましたったところです。
お目当てのお店は、懐石料理の「吉座傳右衛門」。
2016年のミシュランガイドで、ビブグルマンとして掲載されています。
この店の料理詳細は、別のブログで紹介させていただきます。
店内はシンプルで、料理を美味しくいただくには十分な雰囲気が感じられます。
通されたのは一番奥で、落ち着いた席です。
予約時に店の方のおすすめで、8千円の松を予約しました。
最初に蛤のウニ焼きです!!
ウニの下には、蛤がふんわりと蒸し焼きになっています。
他に、料理が続き、
八寸ですが、花弁のように乗っているのは、糖度14度のゆり根だそうです。
他の席からも、「これは、おいしいわ~」という声が聞こえてきて、とのお客様も満足の様子です。
他のコースの内容は分かりませんが、このコースで良かった、大満足です(⋈◍>◡<◍)。✧♡
料理内容には大変満足できたのですが、もちろん、
酒飲みオヤジがこのままで済むはずはありません( `ー´)ノ
近鉄奈良の駅前、行基さまの像の近く、フラフラとカラオケ店へと吸い込まれて行きました・・・。
その後もまだまだ、奈良の夜は続きます。
明日の朝も早いんですけどね・・・(^^♪
(店舗情報)
吉座傳右衛門/キチザデンエモン
公式HP : http://kichiza.yamatoken.co.jp/
※一番近いとお勧めのホテルは、ホテルフジタ奈良でした。