Take Notes φ

If you take notes,they are useful when you come to write…

Alleged plot

2006年08月19日 | 
その日、のん気にバンコク経由でロンドンを目指していました。そう、これから始まる夏のバカンスに胸をときめかせながら・・・

乗り継ぎに3時間ほどあたっため、トムヤンクンなどたべつつ、見張りをたたせて、ベンチでごろ寝。そう。ロンドン行きのフライトは日本時間で8月11日午前3時過ぎだったのです。かなり、深い眠りに落ちました。

ぎりぎりになって搭乗ゲートに向かうとなんだか雰囲気が普通ではない感じ。そうしたら、一枚の紙切れ。要するに貴重品以外はここで全部預けるようにというお達し。

ゴミ袋のようなビニールにですべてパッキング。搭乗ゲート脇からすべて貨物室行きに。要するに、イギリスの当局からの命令で、このときは何が起こっているのか分かりませんでした。レバノンの緊張の余波によるセキュリティチェックが厳しくなったのかな、くらいに考えていました。

貴重品以外の荷物を全部預けた後に近くのテレビでCNNを見ることに。allegeとplot。語学力がないので、主張する? 構想? ついさっき電子辞書も預けてしまったので、正確に何が起こっているのかわからなかったのですが、まあ、テロなんだなと思っていました。そのままフライトをキャンセルしようかと思いました。行きは良くても、復路のフライトがキャンセルとなって、ロンドンでしばらく足止め・・・・そんな事態が頭に浮かんでいました。しかし、交渉するのも面倒くさいし、成田で預けた分も含めて、荷物全部返してなんて言ったら自分が怪しまれそうだと思い、とりあえず不安を胸にロンドンへ。

ここから先、手荷物も預けたので画像がなく、話は復路にとびます。

 

ロンドンについて真っ先にしたこと。予約の変更。帰りのフライトを半日繰り上げました。久々にシールを貼られることに・・・

ヒースローのターミナル3.大混雑でした。中には入れず、外で並ぶことに・・・

テントが出ていました。雨が降ったら大変だと思いながら、いかにしてこの行列を上手くかいくぐるかを考えていました。

炊き出しはしていませんでしたが、テントの中ではコーヒーが振舞われていました。紅茶の国なのにね。

ターミナルに入れるのは2時間半前から。もちろん、時計を見て、ちょうど2時間半後と自分のフライトの時間を偽って、早めに侵入しました。

それでこれが機内持込用のバッグ。small plastic bagです。復路は本もダメ、ペンもだめ、フリスクも捨てろ。手帳もご法度。おまけにTGはシートにテレビがないし、ロンドン-バンコク線は日本語吹き替えの映画もなし。もう、暴飲暴食、不貞寝しかすることはありません。


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (インドも厳戒)
2006-08-21 00:50:17
丁度そのときだったんですね。

また貴重な体験をされたようで。
返信する

コメントを投稿