雪割座禅草 （3月27日）

 

 

 札幌近郊をいろいろ偵察（笑）してきました。

 

１つ目　　恵庭郊外

予想以上に雪が残っていて、びっくり。
雪に足をとられながら歩いて行くと・・・

 雪の中から、ザゼンソウが顔を出してる。

お帰り。もう春だよ　♪

 

ザゼンソウって確か、虫を呼び寄せるために保温力が強いんじゃなかっけ。
色が濃くて発熱しやすそうだし、くるんだ内側に暖かい空気をためるんでしょう。
そこからの熱放射で周りの雪もとけるのね。

雪解けスペースが、左手前の木の「根開け」とくっつきました。

 

ザゼンソウのまわりは、緑の草の芽が見えています。
やっぱり、あったかくて成長が早いんだな。 

 

 

きのこマンション

 

 

 オオウバユリ

一冬、お疲れ様です。
というか、これは一回生殖の植物なので
結実したら枯れてしまいます。

 背景の雪をぼかしてみました。

 

 

 

 

２つ目　苫小牧郊外

　林の中の福寿草　♪

ここの福寿草は、開花がだいぶ早かったみたい。

もう痛み始めているものまでありました。 

 いいね～　かわいい　かわいい　♪

 

実を言うと、福寿草ってハエがたかるんですよね。（笑）
この花も真っ黒かってくらい集まっていたハエを追い払って
「かわいく」写したのでありました～。

 

 

奥の沼の水芭蕉

 今年は雪が特に少なかったせいか
葉や花の先がことごとく霜にやられて痛んでいます。
12月に来たときは氷漬けになってもまだ葉は青々としていました。
そのあと2月の寒波にやられたんでしょう。

 

それでも陽を浴びて成長しているのを見ると
なんだか嬉しいなあ。