ひなたぼっこしてるエゾシマリス
春の陽ざしって･･･あったかくて･･･
なんだか･･･
眠くなっちゃうよね･･･
寝落ちするシマリーなのでした
･･･でもね、さすが野生動物、完全に「落ちて」はいません。
こんな目立つ所で眠りこけたらすぐにカラスの餌食になっちゃう。
あごに緊張感があるでしょう。
一瞬うとうとしたら、ハッと飛び起きて
まずいまずい！みたいに走り去っていきました。
リスの餌場に、エゾシマリスがやって来ました。
先客でエゾリスが写真の左の方にいるので･･･
エゾリスの様子をうかがいながら、そろそろと近づいていきます。
体が1.5倍くらい大きいエゾリスを警戒しています。
隙を見ておこぼれにあずかろうとしているんでしょう。
と、そのとき、エゾリスがいなくなったので餌場に跳び移り
ひたすら朝御飯を頬袋に詰め込むシマリーです（笑）
みるみるふくらむ頬袋♬
でもすぐにエゾリーが戻ってきて、餌場を追い出されたシマリー。
しょんぼり･･･
気を取り直して手のお手入れよ～
お鼻も念入り
しっぽも忘れずに
（口で汚れをしごき取っているようです）
そのあと、なぜか匍匐前進で丸太から地面へ降りて行きました。
ピンと一直線に張ったしっぽがかわいい💕
円山の登山口で
のんびりしているシマリー発見✨
少し見守っていると、毛繕いを始めました。
お！ 足の裏に肉球が見えます！
シマリーの肉球初めて見た☆
あんなに小さくて細い足に、5個もついているんだねー。
リス特有の構え（笑）
胸の前で手を組みます。
そのまま、はむはむ始めました。
何か頬袋から出して食べたのかな？
おまけのエゾリー
まだ冬毛っぽくて、耳毛も健在
シマリーもエゾリーも、今回はすぐに遠くに走って行っちゃって
あまり撮らせてくれなかったー。
また来てね！
円山遊歩道で散歩
シマリーの登場です
手を組む、お決まりのポーズです。 リス類がよくやる格好ですね。
シマリーは手が短いので、胸で手を組むお上品な感じになります ♪
ちなみに、モモンガもよくこのポーズをとってました。
スポーツをやる人にこの写真を見せたら
体の前に手をもってくると、「瞬時にどの方向にも動ける体勢」になるということです。
ってことは シマリーもモモちゃんも、のんびりしているように見えて実は
いつでも、どの方向にも逃げられる姿勢をつくって、敵の襲来に備えているのね！
なっとくー。
（野生動物なんだから、そりゃ当たり前か･･･）
さてさて シマリーです
敵の襲来はない、ということなのか（笑）
お顔を洗い始めました
ていねいに毛繕いです
なぜか口があいちゃう？
耳もお掃除
気ん持ち良か～～～
お手ても 毛繕い 丁寧です
ちゃんと右手を添えているのが かわいい～
シマリスが冬眠から目覚めて地表に出てくると
春だな～って思います ♬
まだまわりは雪（氷）がいっぱいだけど、元気に活動。
頭に氷のかけらを載っけてます。
ふさふさ
雪の上へ降りる前に一休み
手をあらかじめ温めているみたいで、かわいい♪
すばしこいですよ。あっという間に駆け抜けます。
雪原みたいな開けた所は猛禽などに狙われやすいから
のんびりしてるひまはありません。
ぴょんぴょん
灌木に無事到着。
は～手が冷た～って感じか？
なにしろエゾリスみたいに指まで冬毛ふさふさって訳じゃないもんね。
春の目覚め 冬眠明けです
冬眠明け･･･多分。
この冬、冬眠せずに活動するシマリスが目撃されたらしい。
外来種のシマリスは冬眠する習性が無いので、
ブルーリストに記載されているものかどうか調査中ということです。
リスって、いつまで見ていても見飽きませんね～。
ずーっと見ちゃうから、帰るに帰れない（笑）
葉っぱを摘み取ったシマリー。
葉をどうするのかな？と思って見ていましたが
何度か持ち替えたら、その場に捨ててしまいました。
気に入らなかったのかな～？
このとき離れた所から、別のシマリスがそろそろと近づいてきました。
リスって出くわすとけんかになるんですよね。
心配して見守っていたら･･･。
なんと！ハグして仲良く遊び出しました。
リス同士が仲良くするところって初めて見た！
この秋に親離れしたばかりの兄弟（姉妹）なのかな？
じゃれあったり♪ 追っかけあったり♬
奥のシマリーは少し小さくて、まだ幼く見えますね。
ほのぼの～～～～💕
ヤマブドウ
クロツリバナ
シマリーをしばらく眺めていたら
あっちこっち走り回ってホコリがついたのか、お手入れを始めました
まずは、指先の汚れをよく落としまーす。
なめちゃえば、すぐきれいになるわよ✨
次にお鼻のお手入れでーす。
よ～くなで付けて、っとー。
お次は、お顔を洗いまーす。
耳の後ろから鼻先まで何度も何度も拭き取りまーす。
ちっちゃなモミジみたいな手に、萌え～～～～
しばし、一休み
（なぜかしっぽがくるんと巻き上がってて、かわいい♬）
お次は場所をかえまして、しっぽのお手入れ。
これまた念入りです。
何度もつけ根から先っちょまで、口でしごいてハムハムしてます。
・・・と、なぜかここで、一時停止・・・
しっぽ掴んだまましばらくボーーーーとするシマリー
どう？しっぽもきれいになったでしょ？ ✨✨✨
久しぶりにシマリーに会えないかなーと思いながら歩いていると･･･
いました！
こっちに出ておいで～ ♪
来た来た。ハルニレの種子を食べています・・・しかし・・・
なんか・・・違和感・・・
最初、薄暗くてよく見えなかった・・・
あれー？？？ しっぽ、どこ？！
あああーーー！！！ しっぽ 切れてる！ 無くなってる！
どうしちゃったの？ 何があったの？！
足の向こうに、しっぽの切断面が見えています。
まだ傷口は新しいように見えます。
天敵に襲われたか？
あまり疑いたくないが、人間にやられたか？
ああ、シマリー、痛々しい･･･ （涙）
「リスのしっぽは簡単に抜ける」というような話をよく聞きますが
毛だけ抜けるわけではなく、骨ごと切断されてしまいます。
そして一度切断されたらもう二度と再生しません。
（毛が抜けるだけで済むことも、時にはあるでしょうが）
人間のいたずらではなく、天敵からぎりぎり逃げてきたと思いたい。
見たところ、普通に食べたり走ったりしているけど・・・
木登りのときはバランス感覚など大丈夫なんだろうか？
傷口から感染しませんように。
無事に天寿をまっとうできますように。
ひなぼっこしていたシマリー
しばらくすると動き出しました。
木の芽をかじりとって
一度、手に持って
もう１回口にくわえ
ひなたぼっこの枝に運んで、もぐもぐ食べていました。
そのあと、しっぽのお手入れして
きれいになったしっぽをクッションにして、またひなたぼっこ。
この木にいます ↑
（一応、映ってます）