goo blog サービス終了のお知らせ 

森ぶらりん

森・山・川をぶらぶらしながら
外遊びを楽しんでいます

鳥見

2020年05月10日 | キツツキの仲間

 

 

近場の林をのんびり散歩

 

 

穴の中からコツコツと聞こえるな~と思いながら通りがかったら

偶然出てきて、目が合いました。

私もびっくりしたけど、アカゲラはびっくりしすぎて

口 半開き!

このまましばらく固まってました

ごめんね~

 

しかし、この巣穴の造形は見事ですよね!

良い家つくってね♬

 

 

 

 

ちょびちょびジーさん (センダイムシクイ)

水浴びしてきました

 

 

 

 

 

続けて羽繕い

 

 

 

 

 

ふるふるふる・・・

 

 

 

 

 

はさはさはさはさ・・・

 

 

 

 

 

おい、何見てんだよ、こっち見んなよ

 

肩を怒らせるムシクイ君

 

 

 

 

また熱心に羽繕い

良い美声は、清潔と健康な体から♬ よね~

 

鳥の羽毛の色艶やさえずりはもちろん雌へのアピールなんですが

美しいこと、大きい声で鳴けることは、栄養が足りて健康体である証しであり

雌に選ばれる確率が高いそうです。

 

 

 

 

まだいたのかー ひまなヤツだな

 

 

このあと近くの木に移り、よく響く声でさえずっていました♬

 

 

 

 

 

さえずりと言えばこの方 ウグイスさん

 

桜バックに撮りたかったけれど、いい所に来てくれませんでした

今度よろしく!

 

 

 

 

 

 

 


オオアカゲラ

2019年02月10日 | キツツキの仲間

 

 

いつもの西岡水源池。

誰かいないかなー?

 

いたいた!

 

 

エゾオオアカゲラ 雌

 

 

 

 木をつつく瞬間は、目をギュと閉じます。

飛び散る木っ端から目を守るためらしい。

 

 

 尾羽の裏にも模様があるのね。

 

私の持っている図鑑によると
エゾアカゲラよりこのエゾオオアカゲラの方が、数が少ないらしい。
でも印象では、西岡水源池で両者を見る機会は半々か、オオ~の方がやや多いような気がします。

それと、子供の頃によく見たコアカゲラを最近全く見ないのが気になる。
どこ行っちゃったのかな?

 

 

ヤツが餌を探した跡。まだ新しい。
また来ておくれ~ 😊

 

 

 

 

 


円山散歩 クマゲラ登場

2017年03月05日 | キツツキの仲間

 

 

円山公園でエゾリス・シマリスを見たあと
登山道の方に進んでみました。
少し登って行くと大きな羽音が聞こえました。

 

バッサバッサバッサとビュインビュインビュインが混じったみたいな音です。

 

頭の赤がきらり。

あ!クマゲラだ!!

 

 

わ~い! すぐ近くの木にとまってくれました!

 

額まで赤いので雄ですね。
真っ正面から見ると、ちょっとピノキオの顔みたいです・・・(笑)

 

 

 

 

漆黒の体と、燃える額。きれいな鳥だなあ。

 

顔はこれまた、ひょうきん系なんですよね ♪

 

 

 

 数枚だけ写真をとらせてくれたら、森の奥へまたビュルンビュルンと飛んでいきました。
そのあと、その方向から今度は

カン!カン!  カン!  カンカン!

と大工さんが家でも建てているような大きな音が響いてきました。

おそらくその音の主もクマゲラね。
大きな倒木が見えたから、その木に大穴を開けて好物のアリ探ししてるに違いない。

 

 

 

 

 


エゾコゲラ

2015年02月15日 | キツツキの仲間

先日登った紋別岳にて 

 木々の影が長~く伸びていました。
雪山ならではの光景です。

 

 

こちらは、登山口のあたりで

 あ!コゲラちゃんだー。
遠くから見ると、羽毛の白黒が保護色になっていますね。

 

 かわいい顔が日陰に入っちゃって残念。
コゲラの顔ってなんだか哺乳類っぽくて、かわいいんです。
それに、こうして見ると、おなかも白くてほわほわでリスっぽい?

 

樹皮の割れ目をさぐるコゲラちゃん。
背中の毛も白くてほわほわです。

  


西岡水源地・エゾアカゲラ

2015年01月14日 | キツツキの仲間

 少し前に会った エゾアカゲラです。

 朱色がとってもきれいでした♪

アカゲラの仲間は、コアカゲラ・オオアカゲラ・アカゲラと3種類いるけれど
このアカゲラが一番色鮮やかだと思う。特に朱の鮮明さが印象的です。 

 

 亜種エゾアカゲラは、背中の白い部分が広いので
朱・白・黒の対比がはっきりして、ひときわ朱が目立つのかも。

  

 ちょうど良い位置で、しばらくポーズを決めてくれました♪

 

 

 こちらは、ヤマガラちゃん。かくれんぼしてるみたいで、かわいい♪

 


野幌森林公園 アトリ&クマゲラ

2015年01月13日 | キツツキの仲間

 

年が明けたら忙しくて、まとまった時間がとれなくなっちゃった。
夕方限定で、野幌森林公園へまた行ってきました。

 針葉樹の梢で、数羽の黄色っぽい鳥が実をついばんでいました。

 お腹しか見えなかったけれど、アトリかな?

 

どんどん陽が落ちていく中、急ぎ足で歩いていくと・・・、いたいた♪

 クマゲラ 雌。
樹皮をばりばりとはがしています。けっこうすごい勢い。

樹皮をはがしたら、虫の穴が分かりやすくなります。
 細い針みたいな舌を出して、穴の中をさぐっていました。
いろんな穴に差し込んでいます。
きっと、こうやって虫を上手に探しているのね。

 

 急ぎ足で5kmほど歩いて、日の入りぎりぎりセーフで駐車場に戻ってきました。
森の中ってあっという間に暗くなるから、都市に隣接した所でも
やはり明るいうちに戻ってきたいですね。

 金色の空がきれいでした♪

 


クマゲラ その2

2014年12月28日 | キツツキの仲間

前回のクマゲラの続きです。

野幌森林公園をのんびり散歩していたら出会ったクマゲラ。
去年の11月に札幌の白旗山で目撃して以来なので、ほぼ1年ぶり。

クマゲラ君が木に掘っていた穴の様子を見たくて、更に回り込んでみました。

 穴がだんだん見えてきました。
頭の赤いベレー帽もよく見えます。つやつやで立派な帽子ですね。
尾羽がまたがっちりしているんだなー。

 

つっつく瞬間、思いっきり寄り目でかわいい。(笑) 
ちゃんと手元(口元?)を見ているのね。

穴が2つと、手前に樹皮をはがした跡が1つ。
穴はクマゲラにしてはまだ小さいです。

クマゲラはつついてもいるけれど、木のささくれをどんどんむしり取っています。
さすが日本最大のキツツキです。力あるな~。
でも豪快すぎて、ささくれだらけ。頭を入れたら棘が刺さりそう。(笑)
子育て用の巣穴の方は、仕上げをどうしているんでしょう?
ていねいに削ったりしているのかな?

 

 穴の上の方を気にしています。

 

 えものはこっちだ! みたいな感じ?

 

上の穴にぴょんと跳び移って、 ゲットできたかな?

 

食事のあと、木の幹についた雪を食べて、舌なめずり(?)してました。
くちばしの先から出ている針みたいなのが、キツツキ類の舌です。

喉をうるおしたら、飛び去りました。

クマゲラ君、様子をたっぷり見せてくれて、ありがとう!

 


クマゲラの餌探し

2014年12月27日 | キツツキの仲間

 先日、札幌市と江別市にまたがる野幌森林公園へ久しぶりに行ったとき、
豊かで深い森林に改めて圧倒された。
なにがすごいって枯れた巨木や大樹の多さである。
(もちろん生きているものも、ちゃんと多い。)
残念ながら原生林ではないようだが、それでも
樹木が巨木に育ち枯れるまでの長い間、人の手が入っていない証拠ではないだろうか。

 

行ったばかりだけれど、またゆっくり歩いてみたくなり出かけてきました。
もちろん、フクロウとかシマエナガとかクマゲラとか赤系の小鳥とかにも会えたら・・・
という期待感も200%(笑)。

 

 朝までずいぶんと降ったらしく、木がもこもこになってます。
たまに、ざばーっと滝のように雪が落ちてきて
直撃されるとカメラが大変なことになるので、要注意♪

早朝から人がたくさん入っているんですね。もう道は踏み固まっていました。

カラ類の混群などを見ながら歩いていくと・・・コンコンコンという音が聞こえてきました。
またアカゲラかな?(アカゲラ君、失礼!)と見やると、

やや! 全身、黒いわ!

 幹の向こうから、黒い頭がぴょこぴょこ見えます。
わ~い!ひょうきん顔のクマゲラに会えました!

 そーっと回り込みます。ひたいまで赤いので、雄ですね。

 しばらく掘り進んでから、穴の奥をもぞもぞと探っています。

何か取り出して食べました。木の中の虫ですね。 
なんで外側から内側の虫の居場所が分かるんでしょ?

 きょろ、きょろ

また掘り始めました。
どんな穴を掘っているんだろう?

 


オオアカゲラの子

2014年05月24日 | キツツキの仲間

本日は体力温存のため、ご近所散歩。

新緑がきれいです。

花弁の細い(しかも丸まってる)オオバナノエンレイソウや

タチツボスミレ、オオタチツボスミレ、ホウチャクソウなどが
咲いているのを見ながら歩いて行くと…

「キョッ、キョッ、キョッ」というお馴染みの鳴き声とパタパタパタという羽音が聞こえました。
見上げてみましたが、どこにいるのか残念ながら分かりません。
鳥見の方が撮影されていたので、じゃまにならないよう静かに通り抜けようとしたら
「あそこですよ」と教えてくれました♪ 

木の穴の巣から、雛が顔を出しています!

顔だけ見るともう親とあまり変わらない感じです。でも、どことなく幼さが残ってますね~。

目をぱちくり。

頭が赤いので雄の雛かと思いましたが、帰宅後に調べると、雛は雄も雌も頭が赤いらしいです。

少し遠くから親らしき鳴き声が「キョッ、キョッ、キョッ」と聞こえました。
そうしたら、雛ちゃんは身を乗り出して親の姿を探しています。かわいいわ~。

胸のあたりに斑点が見えるので、オオアカゲラでしょうか?
雛の時代に親とは色・模様がかなり違う鳥って、けっこういると思います。
アカゲラの仲間の雛はどうなのか調べましたが、よく分かりません。
アカゲラやキツツキの仲間の場合は、巣立ちまで穴の中にいるので、親と体色を変える必要はないように思いますが…。
だとすれば、この写真の子はオオアカゲラでいいのかな?
違ったらどなたか教えてくださいね。

(子と親とで体色を変える理由の1つに、活発に動けないうちは保護色になることと、
天敵がエサの体色を学習している場合、異なる体色で天敵の目から逃れるためというのがあるらしいです。
魚なんて何度も体色が変化するのがいますね。)