経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

磨く、磨く・・。

2007-08-27 06:42:32 | ひとりごと
国内にいながら海外視察出張並みの4泊5日が終わりました。

オフィスには思ったより郵便物が少なく、お盆休みの余波なんでしょうかねぇ~、暑い夏も静かに進んでいます。

オフィスに早出して、そうじです。
知らない間に埃は静かに溜まっています。

グリーンにもしっかりと(「久しぶりだけど元気だったかぁ?」「たっぷり水を飲んで元気を出してね。」と)声をかけながら水をやります。

(出張中は)動いていなかったオフィスですが、時間は流れていきます。
雑巾がけをしながら、トイレをゴシゴシ磨きながらだんだんと気持ちが切り替わってきます。

いつも言うように月曜日は一週間の始まり。
7月中旬から週末はすべて仕事で外出していたので曜日のサイクルはあまり感じませんが、チョッとだけ朝の暑さが落ち着いた感じがする一日の始まりです。

今週で8月も終わります。(夏休みの宿題も追い込みですね)

さぁ、次のステップ!と感じた「今」がアクションの絶好のタイミングだと思います。

一緒に張り切っていきますよ。
その張り切り「決意」をコメントに残してみてください。

わがままは自分です。

2007-08-26 08:06:45 | ひとりごと
商売をやっているといろいろなお客様に出会います。

売っている側が気が付かない要求をしてそれにどうやって応えていくかがサービスの品質になります。
一般的には「お客様はわがままですから・・・。」となりますが、実はそうではないのです。

そもそも、お客様は買うものをほとんどの場合決めていはいない。(スーパーマーケットで来店中のお客様に「夕食材料を決めていますか?」の質問に半分以上が「決めていない」と回答します。)

お店に行って決めるのです。
当然行く店を既に選択しているのでおぼろげながらのイメージは持っています。
あるいは大型商業施設へ漠然といって買い物をする場合もあります。

でもお店に行ってからは欲しくなった時だけ買うのです。
ところが売る側はどんどん「買ってくれ!」というメッセージを発します。
これこそ「売るほうがわがまま」です。

本当は必要ではないかもしれないものをどんどんこちら側に押し付けてきて売り込もうとする。

自分が「買う」時はあっさりと「高い」というくせに、「売る」時は「(これは価値がるのでこの価格でも)「高くない」と言います。

お客様を攻略しようとするとどうしても、売る側の論理になります。
まさに「わがまま」なんです。

お客様に何か言われたらそれはわがままではなく「あなたのことが好きですよ」と言われたと思えば間違いありません。

「好き」と言われたらあなたならどうしますか?