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経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

日本初

2007-04-17 10:52:34 | 鈴木敏文
売り手発想から「買い手の時代へ」

創業当時一店舗への納品車両は一日70台にも上った。

これは小売店を経営している人ならすぐに感じると思うがそれにいちいち検品や応対をしていたらそれこそお客様を相手することなんてできやしない。
そこで鈴木氏は担当メーカーが他社製品も混載する「共同配送」を提案した。
同業他社の製品を納品するなんて“常識を破る素人発想”で猛反発を食らう。

さまざまな店舗での実験結果などを経て1980年日本の流通史上初の(牛乳の)共同配送がスタートする。その半年後には各社の配送経費が三分の一に低減をして販売量も増加した。一日の納品台数は9台までに削減された。

コンビニの定番である「おにぎり」も
「そういうものは家で作るのが常識だから売れるわけがない」と反対された。
同様に「おでん」「調理麺」「浅漬け」なども今や“定番商品”担っているのはご存知のとおりですね。

新しい需要はお店の中ではなくにあるものだ。』

この言葉から出来上がったの「仮説と検証」である。
それを可能にしたのが1978年、セブンイレブンが着手した情報システムだった。

1983年にIYに入社したときはこれをモデルにした様々な「流通業の非常識」に取り組んでいた時期であった。新入社員の時に当たり前のように学んだ「仮説′沛リ」は今ではどんな業界のビジネスにも応用され役立っている。

思い込みによる「できない理由」は早めに捨ててしまうことだ!

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (シルバーラビット)
2007-04-17 18:56:57
 手厳しいお話ですが続きますが「真理」ですから素直に聞くことが出来ます。
『思い込みによる「できない理由」は早めに捨ててしまうことだ!』そうですね早く捨てたほうが勝ちですね。
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Unknown (経営者一年生)
2007-04-18 09:40:29
思い入れは大切だけれど
思い込みは危険ということをよく耳にします。
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