続ける工夫。＜4,909本目＞

一つの長期間にわたるセミナーが終了した。
中小企業大学校瀬戸校で開催されていた、
「第24期経営管理者養成コース」だ。

６月からスタートして毎月4日間を6ヶ月で合計24日間のカリキュラムだ。
そのコースでも7月のテーマである「戦略」「マーケティング」を担当し、
さらに毎月の「日野ゼミ」もある。
もうこれは日野が担当しているだけでも15年以上続いているのでその卒業生も何十人もいる。

そして最終回が終わった時に、受講生のみなさんが口にする言葉が、
「いい仲間が出来た。」
「いい勉強をしたからこれから頑張りたい。」
だ。

とても素晴らしいコトだ。

ただ、それも何ヶ月、何年と経つうちにだんだんとその気持ちが薄れてくる。
時間の経過とともにテンションも落ちてくるのだ。

日野ゼミではOB会がゆるく設定されていて、
「一年に一度」ぐらいは「課外講義」が開催される。
そしてそこで久しぶりにかつての仲間たちに会うことでまたテンションを上げていくメンバーも少なくない。

やはり、直接本人と顔を合わせ話をして盛り上がる。
時には思い出話も、時には自分が成長したことを確認しあえる“場”があることが自分のモチベーションを続ける一つの工夫なのだ。

一生のうちで何人の人に出会うかどうかは分からない。
日野の場合は仕事柄、
年間に800人ぐらいの人と名刺を交換をする。

それでも友人や知人にまでなる人はそんなに多くない。
ずーっとお付合いできる人達とは
結局お互いの時間の都合をつけて「会いたい人」たちなのだ。

優先順位が高いのだ。

ビジネスをして活躍していればいるほどお互いに忙しい。
そんな忙しい人たちだからこそ会った時間が貴重なのだ。

貴重な仲間が増えたことはと持て喜ばしく、日野にとっても有難い。
会いたい人に連絡してみよう!












晴＠最低気温8℃。
冬準備でブルッとしながら来てくれてありがとうございます。