経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

筆の達人。<3,888本目>

2012-02-20 07:58:00 | ひとりごと
セミナーの受講生からお礼状をいただいた。


和紙に書かれた素敵な筆文字だ。

日野は万年筆が好きで、
その万年筆を使うためにわざわざ“オリジナル葉書“を作ったほどだ。

その葉書も既にバージョン4(一つのバージョンで500枚)だから
2,000枚近くのお葉書をかいていることになる。

と言っても、(セミナー受講生は知っていると思うが)
日野の字は“大したことない“、下手くそだ。

それこそ小学生の頃に
「硬筆ペンクラブ」なんて活動をしていたような、
していなかったような記憶はある。

つまり、練習をしたことがないのだ。

頂いたお手紙の文字は、
何年も何枚もキチンと練習をして、
そして自分らしい文字を身に付けたとても心温まる文字だ。

日野も心をこめて書くことをしているが、
練習していないから上手くならない。
(もっとも、練習したからと言って上手になるわけでもない。)

いずれにしても、何もしなくて物事がマスターできる話ではない。
アタマで考えて、
学んで、そして何度も繰り返し練習をする。

その先に“達人”があるのだ。

“そこそこ”上手になるにしたって、
「繰り返し」が必要なのだ。

毎日お店を営業しているのなら、
その日一日をキチンと“本番”として積み重ねるのだ。

上手くいかない時はそこを修正して、翌日に備えるのだ。

その繰り返しが「お店の達人」、
つまり店長あるいは店主と言われるのだ。













快晴@風もない。
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