判断力。＜2,953本目＞

経営者が一番多く遭遇する場面が「意思決定」です。
目の前の問題点に対してどうやって克服するかの判断が必要になるのです。

判断するための基準を持つことが経営者としては必要です。
その基準はいきなりできるモノではなく、やはり成功や失敗などの経験から醸成されていくのです。

自らが体験したこと以外は明確な基準は生まれてきません。
自らから生まれたその基準が「その会社“らしさ”」とつながるのです。

商品に対して、お客様に対して、売場に対して、地域に対してなどなど、様々な要因と関わりあってビジネスは成り立っているのです。
その関わりを無視しては、ただの“ひとりよがり経営”です。

そうなると結果は見えてきます。
お客様がいて初めて商売となるのにこだわりと言う名の仮面をかぶったひとりよがりにお客様が賛同してくれるはずもありません。

実はお客様もいつでもどこでも“判断”をしているのです。
お店に対して、会社に対して、商品に対して判断をして自分の行動を決めているのです。

一方通行だけではない、良好なコミュニケーションができるように日々努めるのです。

目の前にたくさんのお客様候補はいらっしゃるのですよ。











冬本番。
寒くても来てくれて、ありがとうございます。