モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

迷子の迷子の子ネコちゃん♪

2011-04-21 | MINA
最近近所にネコがいると前にも記事にしたのだけれど、あれからちょくちょく見かけるようになった。

ウチの建物で・・・


リヨンの植物園 4月3日撮影

先日、また鳴き声が近くで聞こえたので、また外にいるのかな~と窓から見てみたけれど、見当たらない。でもとても近くから鳴き声が聞こえているし・・・まさかと思って、入口のドアを開けたら、

いた!!


リヨンの植物園 4月3日撮影

フランスのアパートの入り口は建物内にあって、廊下など共用の部分も建物内なのだけれど、そこの2階部分で鳴いていた。これだけ鳴いているのに誰も出てこないところを見ると、外から2階の住人の家に侵入したのを、建物内に追い出されたのかもしれない。どうしようと思いながら、いったんドアを閉めたのだけれど、今度はもっと近くから声がする。再びドアを開けたらドアの前にいた。


リヨンの植物園 4月3日撮影

まだ生まれてから5,6ヶ月程の小さめのメスの白黒ネコ。とても人に慣れていてスリスリされた。仕方ないので、キャリーに入れて捕獲。MINAと顔を合わせないように、寝室に連れていった。一応、トイレと餌を用意して、「どうしよう??」と考える。日本だったら保護するところなのだろうけど、ここはフランス。これだけ人に慣れているということは、首輪はないけれど、やっぱり近所の人が飼っているのかも。野良ネコでもウチの建物のある三角地帯にいるのなら、車の心配もないし。虐待もあまり心配ないし。飢えてもなさそうだし。


リヨンの植物園 4月3日撮影

いろいろ考えていたら、子ネコは「外に出るんだ~!!」と窓のある方をカリカリして、本棚と窓の隙間に入り込もうとしたり、ドアの前で「開けて~!!」と鳴いたり。母ネコの元へか飼い主の元へか分からないけれど、取りあえず出たがってたので、中庭のドアを開けたら、この前来た方向を向いて鳴いていたので、共用スペースにある梯子をおいしょっと持って来て、子ネコを戻すことにした。梯子を用意したら、梯子を登っていく子ネコ。まだ軽いので片手で持ち上げられて、屋根の上に上げるのも楽だった。


リヨンの植物園 4月3日撮影

屋根の上に登ると、一目散に走っていった。やっぱりどこかで飼われているのかも。



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Assosiation Solidarité Japon 34 
モンペリエの東日本大震災のためのボランティア団体。市から許可がおりて、4月の毎土曜日に募金スタンドを広場に出せることに。フランス人ボランティアもたくさんいます。


東北地震犬猫レスキュー.com

「ぶんずのぼんこ」より


里山ガーデンファーム WEBショップ 「つれづれなるモナカ」より


日本東北地方太平洋沖地震被災者支援のためのチャリティストアHIBARI 「ハラショーな日々」より


「ぶんずのぼんこ」より

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