「１歳から１００歳の夢」を読む。

最近買った本でなかなか良かったもの。

「１歳から１００歳の夢」編＝日本ドリームプロジェクト（いろは出版）

内容はタイトルまんまで１～100歳の一般人の写真とその人の夢について書かれたもの。
この類の本ってきれい事ばっかり書かれてて読んでて恥ずかしい感じが自分はするのだが、
これはそういう類ではない。

自分がちょっと感動したのが５歳の子の夢。その子の下手な字で
「ぼくはおおきくなったら　おかあさんをかたぐるまして　くものうえをみせてあげる」っていう夢。

こうして改めてパソコンで打つとたいしたことのない話かもしれないが、
５歳の子の字で書かれたら、ぐっとくるものがある。

たぶんここまで考えてはいないと思うが、
子供ながらに母は雲の下の世界はもうすでに見ているから、
誰も見たことのない雲の上の世界を見せてあげたいと思ったとか考えちゃうと余計に感慨深い。

ちょっと優しい気持ちになる１冊です。

今現在、28歳の自分の夢ってなんだろう？
今現在の夢ってありますか？