デパートで迷子★そのまま大人

毎日のいろんなこと。

どうでもいい話(1/31)

2007-01-31 06:01:00 | どうでもいい話
ちょっと久しぶりのどうでもいい話。

①10円まんじゅう

うちの近所に小さなお店ができた。
その名も「10円まんじゅうのお店」。

店の名前そのまんまのまんじゅうを1個10円で売っているお店なんだけど、
お客さんが行列を作っているくらい繁盛しているので先週行ってみた。

すると番号札を渡されてなんと2時間待ち。

でもって30個を300円で購入してみたのだが10円だけあって1つが小さくて梅干しくらいの大きさ。
(見た目もちょっと似てる)

味はどこにでもある普通のまんじゅう。

食べやすいサイズが良いのかな?

②タモリ倶楽部

北海道では1週遅れの放送となっているタモリ倶楽部。
今回の京浜の回は特に面白い、というかタモさんのはしゃぎっぷりが面白い。

原田芳雄との絡みも絶妙で、あれが限りなく素のタモさんなのかなぁと思ってしまう。
電車を見てはしゃぐタモさんは少年みたいでちょっとかわいい。

去年は京浜急行の赤い電車で横浜から羽田によく行ったし、
職場が磯子だったので近くの屏風浦の駅を見て、これがくるりの曲の「屏風浦」かぁなんて思ったりで、
あの赤い電車を見ると懐かしい気持ちになる。

だが、鉄道マニアじゃない自分はタモさん達ご一行ほどはしゃげないので、
あそこまではしゃいでる姿を見るとほんのちょっぴり羨ましく思うのだ。

③前髪のみを切る

髪が伸びて美容室に行きたくなったのだが、
2週間ぶりのお休みだったのでなんとなくもったいない気持ちになり行かなかった。

けども前髪が邪魔だったので妻に切ってもらうことにした。

妻に髪を切ってもらうのは初めてで、
妻の性格上まさかバッサリとは切らないだろうと思っていたのだが結構バッサリ。

鏡を見て今度はビックリ。

可愛くなっているではないか。
幼くなったとかという次元ではなく「可愛い」のだ。
これじゃ女の子みたいじゃないか。

自分で頼んでおいて文句も言うわけにもいかずちょっとモジモジしてしまった。

こんなことってないだろうか?

「シガレットチョコ」★1章-ただぼんやりと

2007-01-31 05:48:33 | 連載小説
1章 ただぼんやりと

①ただぼんやりと

目覚めの悪い朝だった。

お酒を飲み過ぎたわけじゃない。
毎晩寝る前に飲んでいる缶ビールの空き缶が2つ
居間のテーブルのいつもの位置に決められたように置かれていて、
限りなくいつもと同じ景色が寝ぼけた自分の目に映っている。

積まれたレコードと雑誌、脱ぎ捨てられた黒いジャケット、
テーブルの上の空き缶と灰皿と携帯電話。
そして、ギターが置かれていないギタースタンド。

時計を見る。

日曜日の朝7時をくたびれたオレンジ色の時計の2つの針が指している。

いつもならもう2~3時間くらいは眠っているが今日は早く起きよう。

子供の頃からいつも起きる時間と違う時間に起きると不思議な感じがする。

自分がいつもと違う時間に起きたことによって違う時間軸に入り込んでしまい、
違う世界に迷い込んじゃったような感じに陥るとでも言えばよいのだろうか?

頭を掻きながら不味いインスタントコーヒーを飲むためにお湯を沸かす。
テーブルの上のメンソールの煙草をくわえて火をつけ深く息を吐く。

ただぼんやりといつもの行動を繰り返す。

インスタントコーヒーをカップに注いでソファに座りテレビの電源をつける。
そこまではいつもとまったく同じだ。
ただ目覚めが悪い朝だということとそのせいでいつもより早く目覚めたこと以外は。

②ギターの行方

窓の外を見ると青空が広がっている。

最近は残業も多くて今日は家でゆっくりとしていようと思っていたが、
無性に出かけたい気分にさせる青空だ。

出かけたい気分にはなったが僕は目的地がはっきりと決まっていないと出かけない性格なので、
(あてのない気ままな散歩やドライブが嫌いなのだ)
どこへ出かければいいか迷ってしまう。

再び煙草に火をつけて考えるが目的地が決められない。

だんだん外の天気と反比例するかのように苛立ってきた。

そんな時にテーブルの上の携帯電話が鳴った。
短い電子音、どうやらメールのようだ。

普段マメにメールを返信しない僕の携帯電話にはメールがほとんど来ないのでちょっと驚く。

パソコンでのメールなら慣れているキーボードで文字を打つので苦にならないが、
携帯の小さなボタンを何度も押して打つ携帯メールは面倒でしょうがない。

メールを見ると前の「彼女」からの短いメールだった。
正確にはちゃんと別れていないし、あれから彼女もいないので現「彼女」なのだろうか。

<おはよう、元気にしてる?暇な時にギターとりにきてね。>

ギターが置かれていないギタースタンド。
そこに置かれるはずのギターは「彼女」の部屋に置いたままになっている。

あのギターでたくさん歌を作ったし、あのギターに思い入れがないわけじゃないがあまり会いたい相手ではない。

僕はしばらく考えたが、意を決して短い返信をする。

<おはよう。今日じゃだめ?>

③僕と彼女

僕とその「彼女」が初めて会ったのはもう半年くらい前だった。

出会いのきっかけが半年前の事なのにはっきりと思い出せないが、
きっと友達の紹介みたいな感じだったように思う。

偶然に僕は「彼女」の席の隣に座って話をするうちに「彼女」も僕も音楽が好きだった。
そして、よく行くレコード屋が一緒だった事で話が弾んだこともあって、その後もたまに会うようになり、
付き合うことになったのだと思う(記憶が曖昧だ)。

だが、実際付き合ってみると上手く言葉にできないがベタな言葉を使うと『相性』が良くなかった。

僕は「彼女」が何を考えているのかを理解することができなかったし、
僕は「彼女」にどう思われいるのかも解らなくなった。

今になって思えば「彼女」も僕を同じように思っていたのかも知れない。

決して何か重大なことが起きたわけじゃないが些細なことでもない。
だから、嫌いになったわけでもない。

だけど僕はその不安から「彼女」と距離を置いたのだ。
「彼女」もその距離を縮めることをしなかった。

そんな「彼女」にギターなんて捨ててもらっても構わないのだが、
とりに行くと伝えたのははっきりと別れを告げたいからなのだろうか?

「彼女」からの返事を待っている間に色々と考えると面倒になって
『とりに行く』と言った事も後悔してしまい始めた頃に「彼女」から返信がきた。

<お昼頃だったらいいよ。>

僕は返事を送る。

<じゃあそうするよ。>

『送信しました』という携帯電話の文字を確かめて窓の外を見た。
さっきと変わらない青空が広がっていて飛行機雲が見える。

僕はその飛行機雲の下の方だけをただぼんやりと見ていたのだった。

言い訳。

2007-01-30 05:39:11 | おもに日記
今日から新カテゴリー「小説」を追加してみます。
(今日は表紙だけだけど)

これは前にも書いたけど千恵ちゃまとの(酔っていたとはいえ)約束を果たすために書かれたもので、
「お菓子」がテーマになっている恋愛小説です。
1つのお話が3章からなっていて1章ずつ(2日に1回くらいで)載せてみようと思います。

でもって千恵ちゃまは文章・短歌を書くことを仕事としているのでプロだが、
こっちはどこにでもいる29歳の既婚男子である。
普通の29歳の既婚男子が恋愛小説を書く様子も想像して読んでくれると幸いです。

普通の29歳の既婚男子が恋愛小説を書くなんてありえませんし、ノイローゼと間違えられかねません。
それでも書きます。

何事も形から入る性分なのでペンネームも決めました。

『伊佐坂門戸』(いささかもんど)

何の意味もありませんし、サザエさんの伊佐坂先生からパクリました。
要は語呂が良いのです。
勝手に頭の中できっと口癖は「いささか・・・」かなぁなんて妄想しております。

ブログに載せるだけで十分に恥ずかしいので言い訳をまだまだたくさん書きたいのですがこれくらいにしておきます。

新井君のCDR。

2007-01-29 06:43:37 | 音楽の話
ようやく届いた新井仁のCDR「J45 with Me」「J45 with Me two」を聴きながら職場まで。
単純に新井仁が自分の部屋でJ45というギター1本で歌ったのをまとめたものなんだがこれが良い。

トッドラングレンのカバーも良いし、NORTHERN BRIGHTのWildflowerなんかも懐かしい。

なかなかお勧めです。

今週は家から「アイデン&ティティ」とみうらじゅんの「DTF」を持ってきたのでのんびり観ようなんて思ってたが、
千恵ちゃまがもう小説を書き上げたというメールが来たので小説書かなきゃ(笑)

のんびり・だらだら・ぼんやりと

2007-01-27 05:49:41 | おもに日記
今日は仕事を旅館に持ち帰らずのんびりとビールを飲みながら「Mステ」を観ている。
すごく久しぶりにテレビを観たという感じ。

ほんとのんびり観ながらこれを書いている。
YUIの新曲の出来の悪さに驚きながら。

民放で放送している音楽番組の中で「Mステ」ってほんと音楽番組らしい音楽番組だなぁ。
そんなことを思いながらビールも3缶目。

今週はさすがに疲れたなぁ・・・・・・。

家に帰ったら妻のお腹も大きくなってるのかなぁ。
髪も切りたいなぁ。
注文していたfastcarsのCDはいつ届くのかなぁ。
映画「さくらん」観たいなぁ。
浜崎あゆみのベスト盤はどれくらい売れるのかなぁ。
大塚愛のベスト盤はセールスが下がってきているだけにちょっと悲壮感があるなぁ。
家に帰ったらHDに録ったタモリ倶楽部とガキの使い観なきゃなぁ。

のんびりとぼんやりとテレビに映っているBOAを観ながら頭の中ではそんなことを考えている。
なんだかなぁ。

写真はJPSのメンソール。
煙草は気分で選んでしまう。

ある日の携帯カメラから(№11)

2007-01-26 18:23:00 | ある日の携帯カメラから
地上から約20m上空から撮影の仕事写真。
(今日もまた携帯カメラじゃないんだけども)




高所作業車で上に昇らせてもらっての撮影。

一緒に乗ったオペレーターの人は高所作業車の限界(約20m)に達すると「怖い怖い」と言ってたが、
自分はあまり怖くなく、むしろ楽しかった。
(乗る前は怖かったが)

ちょっと地上に降りた時は大人になった気がした。

「リンダリンダラバーソール」を読む。

2007-01-24 10:08:45 | 本の話
日曜日に買った大槻ケンヂ著「リンダリンダラバーソール」を読み終えた。

例のごとく簡単にまとめるとバンドブームの頃に自分と他のバンドの体験した事を書いているのだが、
とても面白かったし興味深かったし、みうらじゅんのあとがきも良かった。

KUSU KUSU、人間椅子(アイデン&ティティのモデルになったのはこのバンド)、X、BUCK-TICK、ブランキー、
ブルーハーツ、ジュンスカ、ユニコーン、池田貴族、カブキロックス、ジキル、じゃがたら、ハナタラシ、人生、
ニューロティカ、たま、筋肉少女帯、オーラなど懐かしいバンド名も今現在も活躍中のバンド名も話に出てくるのが興味深い。

「本当は表現するべきものなど何も無くて、表現したいという欲求だけがあったのかも知れない」

これは作品中に出てくる一文だが、この一文の重みはすごいなぁ。

誕生日に思うこと。

2007-01-24 05:40:05 | おもに日記
僕はこの文章を1月23日に書いているので、
今日は29歳の誕生日。

子供の時はプレゼントとケーキがお約束で楽しくて特別な1日だったが、
さすがにこの歳になると男の自分でも微妙だ。

なんたって29歳、ほぼ30歳だ。
顔や身なりは若く見られるが年齢は誰にも平等に時間が与えてくれる。

29歳、30歳まであと1年。
なにか20代最後に思い出に残ることをしてみたいなぁと本気で思っている。

そんなことを思ってしまう僕はみうらじゅんの言う「青春ノイローゼ」の途中なのかな。

明日もがんばろ。
(まだ水曜か・・・)

■今日の1曲■

青春時代/銀杏BOYZ