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かごんま最中ブログ

鹿児島県を中心にご当地最中やその他地域色豊かなお菓子を訪ねて記録していきます。ときどき県外武者修行編もあるよ。

臥龍梅最中(藤川天神・薩摩川内市)

2016年02月28日 | 最中紹介(北薩地区)

鹿児島の梅の名所「藤川天神」にやってきました。
時々近くを通るけど、梅を見に行くのは今回が初めてです。

お天気も良く、ちょうど見頃ということもあり、露店も出て賑わっています。
そのようなお店の一つになんと!最中を発見。


お店の人によると、薩摩川内市内のお菓子屋さんがこの時期だけ作り、この場所だけで販売される最中とのこと。
あまりのレアぶりにくらくらです。

しかも「梅のあんこ」!

皮は薄い桃色で上品な感じです。
最近、カメラが繊細な色をうまくとらえることができず、あまり再現できていませんがとてもきれいな色です。


梅入りあんこも少し濃いめの桃色でこれまた上品です。
味もしっかり梅を感じます。

予期せぬところでうれしい最中との出会いでした。

藤川天神の周辺は、西郷どんの愛犬つんのふるさとでもあります。
なので、境内にはつんの銅像も。

そのほか、菅原道真公が太宰府から密かに脱出したという言い伝えもあるそうで、お墓もありました!

♪もなデータ
臥龍梅最中 6個入り650円
製造 かしの樹
あんこ 梅入り白あん、つぶあん

・・・藤川天神からの帰り道、薩摩川内市平佐町にあるお店に伺いました。
おいしそうなお菓子がたくさんありました、個人的にはこれです↓




補足
今回は、うめツアーということで、あちこち梅の香りを求めて回りました。



久しぶりの遠出でしたが、春の訪れを感じることができて良い一日でした。

ぼんたん最中 その3(市比野・薩摩川内市)

2015年05月06日 | 最中紹介(北薩地区)

薩摩川内市の温泉街市比野にあるお菓子屋さん、福寿堂で見つけました。

包みから取り出すとちゃんと「ぼんたん」と名乗ってます。


同じ市比野にある他のお菓子屋さんでも「ぼんたん最中」を作っておられたので、ぼんたん=文旦は、特産品かな?

なかもちゃんと柑橘の風味あふれるあんこです。


柑橘系最中にはやはり紅茶がよく合う感じですね。

このほかにも、近くにある藺牟田池を一晩で掘ったいう大男「ふとどん」にちなんだお菓子なども作っておられました。


お店情報
♪ お店 福寿堂 薩摩川内市樋脇町市比野(道の駅樋脇の近く)
♪ 最中 ぼんたん最中 @100円

ぼんたん最中 その2(市比野・薩摩川内市)

2015年05月06日 | 最中紹介(北薩地区)

長い旅から鹿児島に帰ってきて久しぶりの最中探しです。

5月連休の晴天に誘われてやってきた薩摩川内市の市比野。
昔から温泉街として有名なところですね。
こんな感じで気軽には入れそうなところも。


昼下がりの温泉街を歩いていると和菓子屋さんを見つけたので早速入ってみました。


大きなどら焼きもかなり気になりましたが、やはりここは、ぼんたん最中。
ぼんたん=文旦=ざぼん 大きな柑橘の一つですね。
以前、出かけた高知県で飲んでいて、宿に戻ったら土佐文旦を抱えていたのが懐かしいですね。

閑話休題

ここら辺ってなんとなく金柑がとれるイメージがありますが、ぼんたんもとれるのかな?
包みをとると、きれいなペールオレンジの最中です。

あんこは、ぼんたん漬けを使ったこれまたきれいなオレンジ色です。


北薩って特産の柑橘を使ったお菓子が多いですね。


お店情報

♪ お店 弁天堂 薩摩川内市樋脇町市比野
♪ 最中 ぼんたん最中 @90円

きくもなか(出水市)

2011年05月08日 | 最中紹介(北薩地区)
 連休の最終日、半年ぶり?の高温にバテながら運転していると・・・
 お店発見!

 あっというまに復活して(単純)お店をのぞくと・・・
 もなか発見!

 商品プレートに「きくもなか」とあるのは、店名の「喜久」からかあるいは「菊」の型からか。
 無性に気になり聞きたかったけど、聞けなかった。
  どうしてかって?
   1 突然店に飛び込んできた通りすがりが
   2 脇目もふらず最中を見つめ
   3 しかも、バラで買う
  という行動が、お店の人から怪しく思われないか。
  今さら(ほんとに)ながら、気にしちゃったのさ。えへっ。

 こうして、怪しまれずに(たぶん)無事に最中をお買い上げ!

 最中は、言うまでもなく「菊」をあしらったもの。

 だがぁ、このフツー感を覆す大きな衝撃が!袋の裏に!

 そう、正真正銘「出水の最中」を軽やかに主張する鶴の皆様!
 このシール一枚で、ぐぐぐっと個性が出てきたのを確かに感じ取ったのでした。

♪お店データ
 きくもなか 1個85円
 あん  つぶあん
 取り扱い 菓子司喜久屋 
 

きんかん最中 他2種(薩摩川内市)

2011年04月29日 | 最中紹介(北薩地区)
薩摩川内市隈之城は、国道3号線の旧道を走っていると、
すてきな看板を発見。


吸い込まれるようにお店に入っていくと・・・もなかズ発見。

まずは「きんかん最中」
薩摩川内市は、きんかんがよくとれる所です。

大きさも「きんかん」並みのころころタイプです。
「ころころ」感がお伝えできるかちょっと試してみます。

まあ標準姿勢のポーズ、シワシワは,葉っぱよー

ちょっと寝かせました。

そして大人の雰囲気を出してみました。


そんなこんなで中を割ってみました。

白あんベースのきんかんあんですね。

でお次は、「華もなか」

と「梅もなか」

双子みたいですね。
最中の表面上は、どちらも一緒です。

ただーし!
「華もなか」は、こしあん。
「梅もなか」は、うめあんにもち(求肥)入り。
 はじめて、うめあんと出会いましたが、赤っぽい色でちょっと香りも感じられる珍しいあんでした。

♪もなかデータ
 きんかん最中 1個90円
     あん 金柑入り白あん
   取り扱い のせ菓楽

♪もなかデータ
 華もなかと梅もなか 1個90円
        あん 華→こしあん、梅→梅入り白あん?(もち入り)
   取り扱い のせ菓楽

おまけ
 今回おじゃました「のせ菓楽」では、米粉を使ったお菓子がたくさんありました。
 また、かわいい感じの「塩かるかん」も発見!

 箱もすてきです。