
種子島からです。
西之表の酒井屋さんといえば!落花生の甘納豆!
以前住んでた家の大家さんも大好きだったなあ

そんな甘納豆の流れを断ち切り最中を探す自称調査員が・・・
2種類の種子島らしい最中を発見!
おさつ最中

餡は、種子島特産の紫いもを使った焼き芋風味。

きれいな紫ですね。
種子島は、安納芋を始めいろんな種類のサツマイモが栽培されています。
収穫の頃、島内のスーパーに行くと結構楽しいかも。
大的もなか
読みは、おおまともなか。
弓の的みたいに丸くなってます。

で、由来は、種子島の新春行事「大的始式(おおまとはじめしき)」
毎年1月11日に西之表市役所近くにある栖林神社(せいりんじんじゃ)で行われています。
祭られている第19代島主種子島久基公は、サツマイモ栽培を全国に広めるきっかけを作った方です。
島内の災難を払い無病息災を祈願して矢を放つのですが、「満つれば欠ける」という考え方により全部は的中させず、わざと一本外す習わしもあります。
もち入りのあんこです。ううっ、力が出てきそうですね。

もなかデータ
♪ お店 酒井屋(西之表市)

おまけ
種子島に行った12月上旬は、サトウキビの収穫と黒砂糖の製造が始まる時期です。
この時期に、島内のスーパーに行くと・・・

こんな感じで新糖が売られてます。

種子島っていろいろな作物が栽培されているんですが、多くが島内消費されているようなイメージがありますね。